No.69 1973(昭和48)年 4月
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ヽ一 ら つ 力 報 広 第69号 昭和四十八年第一回定例村議会は新年度予算を始め二十二の議案 並びに陳情、請願、決算認定など、九日問にわたって審議され、全議 案可決されました。 尚議会の最終日には小林清副議長の辞表により、後任副議長の選 挙が行われ、君島守男氏が副議長に選出されました。 予算の大要は次の通り 一般会計 四億三千二石六万一千円 内 訳(別紙) 特別会計一一億三千三十二万円 内 訳 四十八年度予算決まる/ 総額六億六千Ⅰ一百三十八万一千円 国 保会 計 沢 診 会 計 岩診会 計 農業共済会計 水 道会 計 有 放会 計 九千四百七十一万円 一千三百五十三万七千円 一千百三万一千円 二千七十六万九千円 七千八百七十万六千円 一千百五十六万七千円 48年度 主なる事業 社会福祉費 三〇、三〇〇千円 老人医療費、児童手当、心身 障害者医療費、敬老年金、 総合老人福祉センター建設分 担金、老人クラブ育成費、国 民宿舎分担金をど。 第二構造改善事業費 三七、〇五三千円 阿野沢地区圃場整備事業をど 道路改良費 五四、五〇〇千円 岩船練、錫高野梅ヶ沢線 孫根観世音繰、桂大橋境橋練 磨匠橋下作線など、 道路補修及び補装費 二四、六〇〇千円 村道補修及び補装等 住宅建設費 二一、五〇〇千円 村営住宅一六戸分 消防自動車購入費 二、五〇〇千円 消防自動車一台分 屋内運動場建設費 二六、一七〇千円 学校プール建設費 九、四六〇千円 昭和四十八年度予算を編成いた したのでその概要を申し上げます。 多年にわたる経済優先策の結果 公害問題が深刻とをり、社会福祉 対策の立ち遅れとをったので、公 害を防除して健康な生活環境を確 保し、福祉充実をはかることが現 実の政治の課題とをってきました。 そこで政府は過密、過疎を同時に 解消して社会福祉の充実をはかる 決意を示し、いわゆる日本列島改 造を政策化しようとしている。県 もまた北関東の門戸として東北撰 の接点として急速な都市化、工業 化の変ぼうを余儀をくされようと しているので、基本構想をねり人 間環境の整備保全と県民福祉充実 幼稚園費 一、三四五千円 幼稚教育助成金 簡易水道継続事業費 自然と開発の調和 福祉と生活環境 づくりをめざして 予算編成方針 村 長 大 森 三千三 等に力を注ぎ、国策に呼応して県 民の願望に応えんとしております。 こんを情勢の下で、桂村として も限りある現在の地方財政のしく みをもって、限りない高度化する 村民の要望に応えなければなこbを いので、まづ自主財源の確保につ とめ、一昨年より実施されている 桂村総合計画基本構想に基づき実 施をはかると同時に急激な社会の 変ぼうに即したものを加えて、貧 弱な村財政の中から豊かを縁の村 の実現をはかるため、団及び県の 施策に伴う資金をとり入れ、人間 生活優先のための道路の整備をは じめ教育文化の向上、社会福祉の (三頁へつづく) 七四、七二〇千円 沢山地内水道事業
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