広報かつら 第56号 1971(昭和46)年 1月
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一--・-‾■‘‾‾二」′ 一 J ‾・- (1) (第56専) 広 報 か 8召和4(∋年1月2∈ヨ ∈l ‾ \...一■ヽ_一一‾ヽ_〈_へ 岸碧く ===:こ====:: ニミか′∴ -・‾‾■■‾ 、.一・′■・ヽ.一′-ヽ_′■、ヽ.へ へ. ′■ヽ_ノ■ヽヽ._ -〈_へ. 国勢調査結果(昭45.1。.1) 本村の人口は 7,2 2 3人です 男 3,44 3人 女 3,7 8 0人 世帯は 1,7 31世帯 発行日 翳蔚斡転蓋。 発行所 東茨城郡桂村役場 印州所 斯いばらき印刷局 祝日には 国旗を掲げ ましょき ≡〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓≡〓〓〓〓 訓州■=■=■=一冊■=■======■■==■■……=■t■州===M===■■一ニ 陪和四十六由の新春を調え、種 村の皆さんに「新誓哲屈度ヱ の言葉をささげ案多い印でありま すよう御祈りいたすと間隙に、日 頃の御協力に対し改めて厚く感謝 申し⊥げる次節でございます。 近年農村をめぐる諸情勢は極め て微動しておりますが、昨年は特 にいわゆQ七十年博代という画期 閃転換期空想わせる年だけあって 当初より澱肘は総合牒政の名のも とに米の生産調整策碑再出し、全 国恩民に呼びかけ、食管維持を約 して協力を求められ、農家もやむ なく協刀したという、かつてない 大きな変化にショック神慮じまし た。 一方、三月からは「人類の進歩 と調利」をテーマに東洋ではじめ ての万国博日金が大阪に開かれ、 世捕り人汽缶に展開され、六千 四百余万人の観驚謹めて成功し 十月には日茶の総理大田が国連二 十瓦周年記奈総会に、はじめて山 間し演説して「自前を守り平和に 徹する」と、目茶の幕茶阿山皿拐を 全作界に訴えるという、まさに国 威を中外に昌塀しました。また、 国民総生蚕においても、世界第二 佗と準ぇられるに至りました。 しかし、国内には急速な経済の 発展によって国民生活の向上はみ たものの、そのヒズミ現象が生じ ており、地域開発、社会福抑施策 の立おくれが目立ってお望式すの で、どうしたら産業の発展と公害 のない快適な生活難焼の調軋の上 にたって、平和な豊かな祉無道 設が出来るかが大きな課題となっ て来ました。 こうした状況下に箱根としても 財政のゆるす範囲で、年型碩余 桂村長 大森 万円の予算を組み、合併以来の懸 案の解決と社会状勢の変化に伴う 時代の要請に応えて諸施策を計画 執行中でありますが、この機に水 戸、日立空路ぷ百万都市計画構想 に呼応し、生産基弛としての役割 を果し、村繁栄を企画するため改 めて総合計画を立てて今後の村づ くりを計画的に推起する必賓があ りますので、一昨年来村議会の総 合計画調査と榊まって、村も企図 課卦設けて、長期計回の樹立に着 手し、昨年末ようやく基茶構想案 をまとめ、条例で定めた審満会の 議を経て、村議会に提案し決定定 見ましたので、引続き具体案の作 成にかか臼、今年度内に筑妃を終 らせ閏年度より行政執行の方向と いたし履いと考えております。 昨年計閲した事業は、おおむね 臓調な推移モ不しており、沢山小 学校体育館兼講堂も二月末には完 成の予定で定められており、県営 圃場整備革業も第六年目の工事が 上坪地区五十余妙にはじめられ、 五業者によって三月完成の目途で 目下進行中であります。 道路改良、改修、舗装工事も予 定通り順調に遊んでおりますが、 計画中の河川改修、県道孫根線、 その他村道工事についても、用地 員収が残されてお望試すので、更 に関係者の方々の御協力をお願い しなければなりません。 農業共済事業については、水稲 の豊作型に反して陸稲において異 常災害を琴Qに至り、収穫皆無が 六十七紛に及び、共壌釜組績一千 二百万円にたれんとし、米の生産 調整と合せて農家所得に甚人な影 皆のありました事は遺憾に存じま す。 村民の健康についても常に留意 し医瞭の充実は勿論病気登米然に 発見防止のため、健康診断と早期 治損資すすめ予防桜橋、保健婦揖 各家庭訪mと奉仕員の寝たきり老 人兄まわり、老人クラブの育成、 敬差置実喝敬老年金山支払等 予行ない、沢山地区には水戸保健 所と北ハ備にて衛生数日モデル地区 に指足りうえ、特殊な満座を設け て、皿域内の皆様が日分の手で健 壌七明るい家庭づ<りの轟づく りな指持しています。 なお村内各家庭の飲料水の改善 をはかるため、水源を新たにもと めて、水道計回を進めんとすると き、杯地区の水道が抗mに確保さ れたが、水質が思わしくなく御迷 惑をおかけして遺憾に存じますが いろいろ対策をつづけており、結 局浄化施設をすることになりまし たので、なおしぼらくお待ち願い その他交通安全対策も昨夏「交 通安全村」の宣言以来、村ぐるみ の体制を整え、交通肇双の絶無を 期しております。 毒は世雄和に白茶の国内において は、とりわけ我が種村においては どうであったか哲反省し、沼和四 十六年の指針と希望にしたいと存 じます。 毎竺八〇人近くの人口の減少 を見ている、所謂過疎地帯として の冷厳な事実を直視して、閉るい H。箭な村造りに一層以努力をする ことをお誓いする次第であります 軍国に言って過疎地荷としての茶 村の実状の分析、またやらなけれ ばならない方策等ぼ既に何回とな く論議されているのであって、む しろたどたどしい行政の進め方に もどかしいと言う気持と照りさえ 感じさせられるのであります。 なんと云っても七〇年代は、総 ての面において変化の激しい、し かもその変化が益々スピード化さ れて来ると考えられるのでありま す。従ってこのスピードアップさ れる変化について行ける姿勢と鰻 制及び機能の発揮が何よりも必要 であると考えます。あたかも入学 試験やいろいろなテストにおいて 一つの問題が時間にかまわず解け 種村の皆さん新年おめでとうご ざいますe 昭和四土ハ年の年頭に当り、皆 様方の御多幸哲お祈り申し上げ、 今までの御協力に感謝の誠を捧げ そして所感爪二純を述べさせてい ただきます。 万博に朗けて公害聞題に終った といっても過言でない。】九七〇 学校数酉の充実振興と共に社会 教育面での活動を強化し、家庭教 育学級、婦人学級、老人学級、体 刀づく0のため、講習講話、なら びに週軌競技等を行うと共に、県 教育委員会の指定を受けて、遺徳 教育研究集会を催し、児童生徒の 教育を中心として公共心・公徳心 の璽雷はかり「公共心を育てる 村をあげての活動ばどうあるべき か」をテーマとして、各関係団体 の代表者である推進委員さんの英 知を集めて研究窄続け、成果窄ま たということでは落第で、十分間 二十分間の少ない限られた時間内 に幾つもの問題に解答しなければ ならないのと同じことであると恩 ぅのであります。この事がこの一 年間をふり返って特に茶村の行政 について考えさせられた点であり ます。行政の近代化住民のサービ スをより効果的にしようとしては じめた庁舎の建設は非常におくれ る、中学校の校庭の拡張は二年か かっても全くできない。杯地区の 簡易水道ぼ砂利採取によって河床 が低下し、水源に聞題があり、受 益者の不安が高まっているのに、 その措捏がおくれている。さらに 最も大事な開発約なことについて は、全く手も起も出ていない現況 であります。 この外沢山あります。試決な経 たことは速やかに執行し、住民へ のサービスを期すべきであります し、今日すべての面において変化 の早い世相の中において、ただ年 度中に出来ればよいということで はならないと考えます。また予算 編成の博点において、歳入の過少 鬼瀬りから多輯の財源を次年度に 繰越しますが、これぼ一見健全財 政のように見えますけれども実は 革業は一年ごとに遅れ、結果附に は価値の拭少となり、住民の不満 と絶望をまねく結果になることを おそれるのであります。「未来を 先取りする」とまで云われます今 日において、当然やらなければな らないことは、早期に実施する所 謂博聞閏に価値ある行政の連用を とめて今後の薫ぷ括警展習、 なごやかな明るい住みよい郷土を つくりたいと念じておりヰ軍。 庁舎の建築については、敷地選 定に当たり、よりよき場所をと物 申レたが、容易に適地の員取りが できませんので、十一月以来予め 買い取ってあった旧茨交阿波山駅 戯に楚てることに決定し、目下設 計を急いでいる段階であります。 「万年継続施行になりますが、な るべく早い侍期に請負に出したい と考えております。 年頭にあたり 議会議長広 木 香 明けましておめでとうございま す。皆様の御繁栄牢心からお喜び 申し上げます。 今般、村政の一鞘であります教 育行政の票安産ることになりま した。村民の皆様の御指導と榔協 力によりまして、そ望月皇軍っし て行きたいと思いますので、よろ しくお願いいたします。 教育と申しますと、学校数育、 社会教育、幼児教育等と広範囲に わたることで御座いますが、第】 に小中学校教育ということになげ ます。 期することが茶年における茶村に おいての最大の課題であると思う のであります。従って茶年は、こ の点に特に留意し、その推進に当 ってまいります。 私ども議会においては、過疎化 する茶村の実状の分析の上にたっ て、これを脱皮しなければならな いと考え、一昨年即ち四十四年度 中に総合開発時別委員会を設けて 農業の近代化の問題、村営住宅の こと、エ場の誘陛について、小中 学校のプール、体育館、村民逓瓢 場、公民館等の蓋岨についてなど 教育臥こと、老人福祉の問題、道 路の改修と舗装、観光附開発等に 土地改良県営臨場整備事業の今 後については既に完航した百七十 余紛の登記事務を進めながら、あ とのエ慧義行していますが、茶 年一カ年で全事業の工事完成をは かりたいと思いますが、藤坂府下 流の江川の改修空伴いますのと、 米の生産調整と関連して一部夏期 並行が要請されておりますので、 関係土地所有者の方々に御理解あ るご協刀をお願いしなければなら ないと思います。 更に茶年は、県との繋替な関連 hことです。即虜社会教育の施設の 充実を図り、村民の知性の個養に つとめたいと思います。 新年のあいさつ 教育長 仲田 昇 学校教育の場であります校舎内 外並びに教材教具器械器具の整備 充実と管理の適正を図ること、次 に教職員の服務を厳正にし共同研 修の体制を強化すると共に自己研 修の意欲里向め、児童生徒の実態 をはあくして、集団指導個人指# と自主的に学習する態度窄育成し 義学力の向上を図り、心情豊な 適量生徒の陶冶に努めたい。 第二にぼ学校教育の効果を顕著 にするためには、児童生徒の日常 生活の基礎となる璧署よくする ついて調査と討議を重ね、速やか な執行を要請し、これがため企圃 課の設置を強く要望したのであり ます。その内、企画課の設置と老 令年金制度の新設、助産手当の増 額のこと、沢小の体育館の発熱は 四十五年度中に実施されましたが すべてはこれからであります。 事」とにおそまきの感じがしま すが、今回種村賦合計囲碁茶構想 がうち出されて、それらのことば 総て構想山中に取り入れられて、 これから具体的に検討が加えられ るわけですか「絵に番いたボ戎モ チ」にならないように、充分努力 をしてまいります。 冒頭に申しましたように、昨年 は万博祭りに明けて、公害で終っ たと云ねれますように、我が国の 経済刀は急速に大きくなったけれ のもとに過疎現象に対する施策、 象作続きのあとだけに、食管制度 改変をめぐる論蕃の巾で、米の大 幅生産調整の問題及び、贋振蔭の 指定に基づく農業振興地域整備計 画を樹立する年となるので公告、 災害の未然防止をはかりながら、 地域経済発展と、それに見合うべ き社会福祉施策に真剣にとりくむ べき年であると凪いますから、皆 様方の一層の御協力を楊わります よう御願い申し上げて年頭のごあ いさつといたします。 ⑤青少年の教育 都村の実情を調査して過疎化中の胃少年の教育についての方の研究をしたい。 ⑧成人教育について 家屋敷青学級の開校、社会教の重要性に関心雷同める成人の己研修により資質の向上を図りい。 ③婦人会PワA等の茶釆のあり 方を認識し、目的に副った計画もとに積極的に括執するよう浦したい。 ④社全体育の組織を強化し、極的に活動を推進して明るい健な心身ともに健全な体力の練成はかりたい。 と以上の様な蓉重点にがんばるつもりですので、御指導ご協をお願いして、新年のあいさっいたします。 ども環境の破壊と人間性の喪云うことと、また蔑村は大きち込みに入いってしまったのります。米の問題はどんなこ.濠 言っても食管制度を守るのが棉} 杯であり、これからは施設園畜産へと脱皮しなければなら状勢にありますので、その組確立と、財政的援助等についい切った検討が加えられなけなりません。 また休耕田の効果的利用と内工業を取り入れて家計の増図る方途も真剣に検討されなばなりませんし、県立公園御や村の名所旧腰や、汚れのな珂川を中心として観光的閲夢近し、公害のない経済の向上らなければな幻ません。中学プールの建設、沢小の改築、学校に体育館とプールをなど育上のこと、碍坂緑、北方高岩船線等、主幹村道の改修と村道の舗装等、また人口流出対韓としての村営住宅の建輿解改良に伴なう翌記の促迄と直しエ事の早期着工等、そのを要請しておりますので、早実現されるよう努力をしてまます。そして名舞共に豊かない緑の種村の建設が】日も早説されるように議員】同頑張意でありますので、御指導と刀を賜わりますよう、お願い上げ新年のあいさつと致しま
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