広報かつら 第52号 1970(昭和45)年 5月
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(需52唇.j 広 報 か つ rlJ 沼7和4モヨ毎占月1r⊂=臼 かIIlll†n‖l‖日日l‖l=ll‖11=川l‖‖‖l11‖川川Illll川‖=ll日日‖M川ヒ 珪素l秒/ 怪我-生/ 世界の頗い交通安全 もう】度 よく見て わたれ手をあげて ブレーキは早目に スピードは控え目に 村の人口 く845.5.1王昆在) 人 口 7,855人 男 女 4,129人 世帯数 1,717戸 古 発行所 東茨城郡種村役場 印刷所 新いばらき印刷局 親日には 国旗を掲げ ましょう わが国の経済ぼなおかなり強い 拡大傾向を示しており政府におい ても高度の成長発展を予想におい て施策を打出され、県も又墳極的 に教育と福祉の充実、更に総合農 政の基本的方向を定め具体的に進 めようとしております。 村としても国や県の施作に呼応 し農村をとりまく極めてきびしい 諸情勢の申で、資金を導入して地 域の開発をはかり住民生活の安定 向上と福祉増進をはかる所存であ ります。 まず、財政の健全性を堅持しな がら予憩される財源として前年の 実績を勘累して税の伸びを測定し 地方交付税の大幅増額を見通し、 継続事業の進展と道路の整備産業 の体質改善等均衡ある地域開発推 進を重点に考え社会開発関連の面 をも積極的に押し進めんとして、 総額二億一千万余の予算を編成し 計圃的運営をすすめていきたいと 思いますが、従来の負担金その他 助成金等も廃止困難なる状況にあ って埠化的に配分された傾あるこ とは、やむを得なかつたと思いま す㍉ 教育費については、小学校体育 施設の必要性を考えて沢小の講望 兼体育館梵設を計画する外年次計 画によって児童生徒の体位向上に 見合う、机、腰掛等の更新を続け 内容充実等によって人づくり体制 の強化振興空はかり幼児教育に対 する援助、社数の倍数による婦人 昭和四十五年度種村議会第一回定例会において、未年度の施政 方針の説明が行なわれました、その内容は次のとおりです。 村長、施政方針を ■′■ヽ_■′-ヽJl■■■■.′ 、 ′■■ヽ■′■ヽ-′■、-′■叫ヽ■′ヽ■一 総予算 国 保 会 計 沢山診療所会計 岩船診療所会計 簡易水道会計 農業共済会計 有放電話会計 般 会 計 学級、家庭教育学級の継続実施、 スポーツ振興等をはかる考えであ ります。 道路整備については、国道・県 道の改修舗装を要請する外、村道 農道についても計画的に改修舗装 につとめ主要道は、継続的に山間 急傾斜道路補助対象として要請し 工事を進める考えであり、昨年来 の直営舗装工事も機械の借入等に よって更に延長施行を実施したい と考えます。 阿川については、既に梓川の上 流災害関連工事を終り、更に上流 工事要請と農村票石船川の一部改 修及び江川下流改修をはかるため の調査を県に要請してあります。 土地改良ですが、農業の変転期 にあたり生躇基盤の整備を行なわ なければならぬ時代となりました が、幸いにも県営圃場整備事業の 進捗をみており鍔五年員の工事の 進展と換地及び登記事務の推進、 更に五年質草業予定地坪地区の継 続施行をはかるとともに岩船地区 には農地集団化と農道整備を含ん だ協業基盤整備事業を施行する考 えであります。基盤整備を終った 園地については次々と米作近代化 事業をとり入れ三剖省力、二割増 収、晶庖の改良統一と集団栽培を 推零し、現代農業のあり方の指針 といたしたい。 なお、農業振興地域の整備に関 する法律及び第二次農業構造改善 事業の受入体制の準備をすすめる 一方農業後継者の組織的育成指導 をすすめて将来の村つくりの推進 力となっていただきた弘考討 究更に広域生産地形成事業とし て取上げた黒牛の導入の大きな成 果と考え合せ阿武隈八帯地域農儀 開発構想に基づく育蒔田地形成事 業の準備調査の推進をはかるとと もに米生産調整時代に処心やがて 百万都市近郊農村として、そ葉生 産団地の育成を期しハウス資財の 助成を行ない大型機槻補助、牧草 種子の配布、近代化資金の利子補 給をいたしたい。 更に現在指導している各横目別 生産組合の育成強化の方向として 流通機構の改善をはかるため流対 協の強化による統一的指導をいた し今後の変りゆく情勢に対処いた したいと思います。 住民の健康には十分に意を用い 体刀作りと相供って医療の充窄こ 保健婦の各戸訪問によって各家庭 の実状を把損し智なる指導のもと に病気を未然に防ぎ、ガン、特に 老人に対する施策についても健康 診断の実施、敬老会、老人クラブ の育成をはかり寝たきり老人の身 のまわりの世話等に奉仕員の巡回 を続け、特に八〇歳以上の方々に は新たに敬老年金制度をつくって 慰めることとし、適切なる家族計 画の指導と助産費、育児手当、葬 祭費の補助を増額し、出産による 過重な負担の在減につとめたい。 なお、地域社会の防災について は、消防刀の強化をはかるため、 ポンプの一部更新を行ない人命尊 重の見地から交通安全対策を強化 徹底させるとともに交通災害共済 ニー〇、.六〇七、b00円 大九、八九大、000円 一四、三九大、000円 六、大四八、000円 「九三四、000円 六、八七五、000円 一、二四一、c00円 事業推進をはかりたいと思いま す。中小商工業者も時代に即応し て経営近代化をはかるためには資 金を必要とする点に鑑み自治金融 の粋を拡大1し利子補給を考え商工 会を中心として発展を期待し、観 光開発については御前山村と共同 して自然公園御前山を中心に考え まず庭草場、便所の建設をいたし ましたが更に遊歩道の改修によっ てハイキングに何とし観光客誘致 のために県営国民宿舎の建設が望 み難い状況から県の助成を得て広 域ブロックで聾設を考えて県へ要 請し実現を期しております。 昨年住民基太台順法の実施に伴 い窓口一木化をはかり】部機構を 変えて一刀年を過ぎ皆様の協力を いただきましたが、その反省の上 に立って再検討し総合計画審読会 の誕生と考え合せ新たに企画課を 設け、更に改善をはかりたいと思 います。懸案の役場庁舎の建設が 前年申調査をつづけ準備を進めて まいりましたが狭あいな老朽庁舎 では村民サービスも十分果たし得 ない実情からこの際資材の隠上り 等を考え合せ継続工事として本年 より建設に着手いたしたいと思い なお敷地購入のためには村有林立 木の一部伐採も考えております。 前年議会の総合開発特別季員会 で研究調査された案件については 財政のゆるすかぎり予算化いたし ましたが未調査案件については更 に継続するとともに新たに制度化 された総合計画審議会に於て情勢 の変化に対応し改めて検討し企画 課に於て計画累を策定し議会の議 決を経て実施いたしたい考えを持 _′■■■●.-●▼‾■●■..′-▼~..●【、..-◆-、-■●■‾,、_一●‾‾‘● 歳 入 ∇地方交付税堅ハ○%/ 歳入総琴宿l千万円のうち、 】市大きな財源は地方交付税で一 億二千三百万円で堕ハ○%を占め ております。この地方交付税は、 財政力の弱い市町村に対し国が財 源の補助を行なって地域的行政の 不均こうを牽止するために交付さ れるものであゎます。 二番目が村税で三、二〇〇万円 で、これぼ村民税、固定資産税、 或はたばこ消費税等で、直拝間接 に村民の方々より約めていただく 税金です。 三番目が国や県の支出金で「 四五〇万円で、これは村がいろい ろな事業を実施する際、国や県よ り補助金等で交付されるもので す。 以下村債、すなわち借入金四、 〇五〇万円です。これは庁舎建設 事業、沢山小学校屋内運動場建設 事業費の借入金等です。 歳 議会費九、生ハ八千円 議員報酬、職員の給料、手当、 そのほか議会活動に要する経費で す。 絶務費七三、六一八千円 職員の給料、手当、諸団体への 負担金、広報関係費約七五ヘクタ ールの村有林の育成管理費、庁舎 学校等公共用楚物の管理費、機執 刀の整備費、交通安全対策事業費 茶年よ里方年にわた盈眉にと りかかることになりました。庁舎 聾設雪組合開発計画軍県会議 員、農業委員の選挙買消防費等 です。 民生費九、五九四千円 敬老会、老人健康検査、尉霊祭 茶年より実施の敬老年金、法定伝 染病、日太脳炎、インフレエソザ って立案に着手し桂村の将来発展 の方向づけとも甲すべき計画案を 作成したいと考えます。 国民健康保険制度の抜茶的啓止 が芦だなされず、被保険者の負担 の過重を考えての繰出金の増額と 有故事業の改苺のための繰出をや むなくいたしました。 その他、予想される給与のアブ 歳入歳出のあらまし 等の各種予防接控、胃ガン、婦人 科ガン、結核等の各種検診、母子 栄養、家族計画、家ネズミの駆除 井戸水の検査、また充年度よh療 流産僻事業として全村に花いっば い連動を実施中ですが、それらの 経費です。 農林水韓業費二四、二四三千円 農業委員の報酬、職員の給料、 手当、農地集団化に伴う摩損整備 並びに協業基盤整備事業実施に伴 う経費等。また毎年発生している アメリカシロヒトリの防除薬剤代 野鼠駆除の薬剤及び資材代、ビー ル麦の契約栽培による新種改善の ための委託料、また腰帯産物生産 流通対策協議会を育成強化し農協 と一体となって生産から販売にい たるまでの流通の合理化をはかる ための補助金、労働力は老令化、 婦女子化の傾向になりつつありま すがこれらの施策の一環として農 業後継者を対象に技術の研修、講 習会、田植機、或は育苗機の借入 補助、空中防除、近代的施設事業 施設園芸に対する資材の補助及び 借入金の刺子補給、家否衛生、防 控対策、講習、講話会、黒牛導入 各層帝の改良増殖、飼料作物の頼 子に対する助成、草地改良事業、 態畜の登録事業等の経費です。 土木費 二大、九〇l千円 鮮装の置営工事を充格的に行な うためローラーの購入費、下杯、 細谷ほか五カ所で二、八〇〇メー トルの舗装工事費、孫根入坪堺ほ か二カ所の路線改良工事費、橋巣 の架替二カ所、岩船川の茶格的改 修するために測量及び改修計画樹 立等の経費です。 教育費四〇、二三〇千円 教育蚕員、給食センター、各学 校の職員の給料、手当、学校給食 センターの維持管理費、家庭学級 高令老学級、成人式、村民運動会 屋内体育館の建設費等です。 プ、国民宿舎建設、御前山駅あと の処理等、午後の必軍費を考慮し 予備費へ計上いたしまんた。 以上大略申し上げましたが、経 常費の節約にかかわらず人件費の 大幅増額によって急激な行政需要 の増大を充し御なかったことを認 めます。 歳入歳出それぞれの各欺予算比率
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