広報かつら 第46号 1969(昭和44)年 1月
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(窮4∈ト専) 広 報 か つ 8召和44・年1 月2⊂〕∈I lln=‖l=‖==11…l=11=lll==ll=lltl===川=l¶‖l川慢 注意一砂/ 怪我l生/ 世界の願い交通安全 もう一度 よく見て わたれ 手をあげて ブレーキは早目に スピードは控え目に 親日には 国旗を掲げ ましょう ■≡〓一-≡≡≡三≡-≡≡〓≡≡三≡≡ 村の人口 くS43.9.1吉見在) 人 口 7,469人 男 3,565人 女 3,904人 世帯数 1,743戸 発行所 東茨城郡桂村役場 印刷所 斯いばらき印刷局 発 行 日 昭和四十四年 (第四十大 川l=l=川==…■t■-=…●…t川t==ltl==‖=llll=l‖…ll=巧 村 種村の皆さん明けましておめで とうございます。 輝かしい新年を迎えるにあたり私 達はまず今年こそ棒材にとってよ りよい年躍進の年でありたいと念 願するものでございます。 内外にわたって更に激動を続け ようとする様相はうかがわれます が明けて明治胃二年であることを 思えば何となく世代の変化を思わ せるような年になりそうで幾多困 難な問題も何とか解決されるよう に感じられます。 現下要請されている行政の近代 化や社会開発の問題も必ずや見る べき成果が期待されると凪いま す。昨年は真に多事多難な年であ りましたが幸にも皆様方の絶えざ る御協刀を賜わり村政の面には支 障なく旧調な発展を来しましたこ 新年おめでとう研ぎいます。村 民の皆様方がますます御多幸であ ること牢心からお祈りいたしま す。 顧りみますと、一昨年十二月私 がたらない身で議長に選ばれ、こ こに一年を経ましたが、詔貞各位 は勿静村民の皆様方の御指導と御 協刀を賜わり、大過なくすごすこ とが出来ました苧を東心より感謝 いたします。 内外共に変化の多かった一九六 八年が過ぎ昭和四十四年の新啓を 嬰見たが昨年の課題は、絶てと云 ってよい位、未年に持ち越され、 その解決を迫られているのが偽わ らない未年における情勢でしょ う。この意昧において「昨年以上 の厳しさが予想される」と、云っ 新年の御挨拶 あ/ ヽ 1.V 議長 広 木 香 長 大森 とぽ喜びに堪えません。 この機会に心から感謝の意な表し ます。 顧れば年御着手した土地改良工 事は困難な状況下に一部を繰延べ て七月はじめ田植を了し多年の懸 累であった有線放送電話が四月一 日開通され九月公社線への接続と なり加入者の利便と文化向上に寄 支すること極めて大きいと凪いま す。文中学校の技術室の聾設が九 月に蓼工し十月から便用され小学 校の整備も進みました。 村内殉国の勇士を祭りたいと計 回した慰霜碑の建設も寄付募集数 地選定等のため遅延し辛席上の問 題もあり末年に持ち越されまし た。国県道の改修舗装桂川改修等 も予定通り続行村道改修も計画的 に進み〓空壷竃毒物も平年作を てよいでしょう。 このような中において、地方自 治体の道営は、容易でないと云っ ても過言ではありますまい。 即ち、過密地帯と過疎地帯のこ とであり、食管制度を中心とする 腐業問題であり、地方交付税率引 下げの問題であります。 いうまでもなく、木村は県都水 戸市に近接しながらも、都市化の 影響は浮く、年々人口の減少をよ ぎなくされている山間地域所謂過 疎地帯に入らぎるを得ません。今 日、大都市及びその周辺の所謂過 密地帯との経済的、社会的格差は 年ごとに増大しています。いかに して過疎地帯より脱脚するか最も 大きな課題と云えましょう。 食管制度の是非をめぐる世論も さ つ 三 千 三 上まわり畜産同芸ともに生産組織 の強化がはかられ黒牛導入も引続 き行なわれ産地として声価をあげ ております。 偲康保持についての諸対策も効 果をあげ特に結核予防対策につい ては全国表彰の光栄に浴しました こと忘れ得ない感激でありました 十月河田医師退職により沢山診原 所の一時休診を行ないましたが半 月にして黒木医師就任の上再開出 来ましたこと御同慶に存じます。 尚十月には近年における交通事 故の激増に鑑み県は交通安全県の 宣告をなし種村もこれに呼応し交 通安全対策協読会を結成し村総ぐ るみの体制によって事故防止に当 ることになりました。 そのほか茨城交通株式会社敷地 跡については昨年以来桂地域開発 日ごとに激しくなり、農業経営に 対する悲感的観測さえ出ていま す。純農村はいかにあるべきか、 重要かつ深刻な問題と云えましょ う。 最近地方公共団体の財政が黒字 になっているとの理由のもとに茶 村は勿論白治体の大きな財源であ る地方交付税の税率引下げを大蔵 省は提唱しています。しかし今日 の各町村の黒字的財政は財政が豊 かであるためでなく、将来に対す る財政的な警戒からくる学業の不 拡張によるものである。したがっ て町村固有の財源である地方交付 税の税率引下げには断固反対しな ければなりません。 以上は充村をはじめとする過疎 地帯に属する町村の共通の課題と 協読会を宿成し協誘を続け悪した が旧年天になって御前山駅跡を除 く敦地について売買契約の成立を 見村議会の議決を経て土地引渡を 受け今後この別間に期待をかけて おります。 茶年は以上の諸摘策の継続執行 と成果を期待しながら社会の変遷 経済成長に対応してゆかねばなり ませんが米の需給の変化に伴う食 管怯改定綜合農政の確立贋業者年 金制度の成立農村人口過疎対環農 業後継者対策地方交付税率の問題 等が大きな課題となっており農村 をとりまく諸状勢の極めて厳しく 深酷のうちに進める地方自治の前 途には多難が予想されますが大き く変りつつある現博代を認識し皆 様方の御要望に応えながら福祉増 進のために努力を続けて村の前進 をはかり度いと凪いますから変ら ぎるご協刀を賜わりますようお願 い申し上げてご挨拶といたしま す。 (茶稿は去る元日有線現送によ りご挨拶したものです) 云えましょう。 翻いって、茶村は村民各位の御 理解と御協刀により、土地改良事 業の進捗黒毛和牛をはじめとした 畜産の振興いちご等所業園芸の拡 大有放電訪英務の開始と、公社接 続国県道及び主幹村道の改修整備 開渕州敢修進捗小中学校の環境 備学校給食センター運営の充実、 青年会、婦人会、PTAを中心と する社会教育の振興、慰霊椚建設 の着工等着々懸案の事項を処理さ れて来ましたことは同慶に堪えま せん。 茶年ほさらにこれらのことを発 展整備させることは勿論、教育設 備の拡充、庁舎建築を通じサービ ス行政の椎立、観光施策の実説、 村営住宅の設置等是非実行すべき だと考えます。 執行機関と議決機関は車の両鵜 の和く、だと言われます。特に議 会は唯一の忠志決定の機関であり ます。名聞名利に拘らわれること なく、かつマキャベリスト的に大 言壮語するのではなく、常に村民 昭和四十三年度第四回樟村読会 定例会は十二月二十三日招集され 二日間の会期をもって終了しまし た。昭和四十三年度各会計歳入歳 出沢第認定については特別番員会 を設惜し慎重審前の上一月の師勝 会において認定することに決定、 南沢された主な議案は次のとおり です。 ○田和四十三年度梓村一般会計補 正予算 ○田和四十三年度桔相恩業共済事 業特別会計補正予算 ○昭和四十三年度桂村国民健康保 険特別会計補正予算 ○財産の購入について 旧茨城鉄道路線構内敷地 (一九、九〇九、五五坪)但し旧 御前山駅構内除く、購入した土地 の利用計画については目下検討中 で近く発表いたします。 請願について の中に輝けこんで正しい意見と要 求をみいだし、その実貌のため、 真撃な努力を続けることが私達議 員の責務であることを痛感するも のであります。 世はまさに科学時代宇田時代と 言われますが、このことば全階に 哲学の時代理念の必要な時代と言 うことでなければなりません。人 間が科学に使えるのではなく、入 間あっての科学であることを忘れ てはならないと考えます。常に白 己の発展的変改を期すべきでしょ う。 かくしてこそ人間性豊かな明る い樟村が建設されるものと信じま す。 以上所感の]蹄を申し上げ新年 のあいさつといたします。 おめでとうございます。 lム一′ 昭和四十三年度最終定例議会 昭和四十二年度各会計歳入歳 出決算認定は特別委員会付託 明治百年記念し を県木、梅を植 樹する 樺村青色申告会 代表 谷津 正雄 請願の琴旨は所得税の青色専従者 完全給与制に引続き地方税におい ても認めるよう関係機関に強く要 望してほしい 鞋農協岩船聯農部棋‥ 学校給食用牛乳の助成措置整調に ついて 右の要請に基き予算の一部を修正 し要請に応えることにいたしまし た 意見書の提出について 食梶管理制度を堅持する意見書 を宏る十二月二十四日の読会で議 決し、内閣総理大臣、農村、犬蔵 両大臣に提出しました、なお農業 委員会にても同じ<云る十二月二 十五日要望書を提出しました (全文) 食管制度の堅持に関する要望意 見書 食管制度は、農地改革ととにも 近代塁蓉支えてきた二大支桂で ありこれにより戦後の国民生活の 食管制度の堅持を 政府に安室意見する 一√ 食管制度堅持し基茶農政碇立を 期するため択のとおりの意見書を 読決し提化することになった 記 1食管制度を堅持し、目茶農業を 守り国民食棍の安定をはかるこ と 2食梶管理法の精神にもとづいて ○米の作付制限夜行なわないこ と ⑳全貌買い上げを基茶とするこ と ◎二葉価制墓持する〔と。 3、米麦などの外国食糧輸入を廃 止し、食糧自給政策を中1Gとし た基茶農政の確立をはかること 4、総合予算主義予算米価方式は とらないこと。 安定と経済成長の発展が促された ものである。しかるにわづか二年 連続の豊作によ里芋余年の歴史 ある茶利変の改変諭が政府並びに 財界より提示されていることは、 現状の農家の実態からかつまた将 来の国民食糧椛保の面からみても 極めて危検であり、暴挙と断ぜざ るを得ません。 よって、政府並びに国会におい ては以上の観点に配慮し本制度に ついては必ず下記の点につき、特 に対処されるよう強く要望する。 記 1、食管制度を堅持し、日茶農 業を守り国民食塩の安定をは かること。 2、食糧管理法の精神にもとづ いて。 ①米の作付制限を行なわ ないこと。 ⑧ 全景員い上げを基茶と すること。 ⑧ 二重米価制を堅持する こと。 3、米の消費拡大逓熊を早急に 全国的に実施するとともに米 麦などの外国食塩輸入を廃止 し、食塩自給政鍔を中心とし た基茶農政の確立をはかるこ と。 4、政府はまずもって、地域毎 に米の生産構造の改善、総合 農政の軍票兵体的に生産者 に提示し椚得と協刀を得られ るよう対処すること。 以上地方自治法第九九条第二項 の裁定にもとづき意見書を提出す る。 昭和四十三年十二月二十四日 茨城県東茨城郡桂村議会 (議会事務局) 捕獲柵に 野猪猛進 前回の広報で駆除隊員による猪駆除についてお伝えしましたが今回は野猪捕獲柵に入る猪について写真をごらん下さい。 十一月五日未明仲岩船の捕獲柵に入り射止められた猪九涙です。 今迄も二圭一戻入る事はありましたが九蘭もー度に入るとはおどろいたこと、これでもうふきんの農作物をあらしまわった猪はいなくなったと思うのもつかの間、同日錫高野の清水さんは同地内で七五撼の犬猫一頭、十一月十日細田捕獲柑に八十抄の大猪二頭、十】月二十五日住谷捕獲柵に四十抄の猪三甲十二月十八日には再び細 田捕獲柵に一喝今年に入って五 日には観世音捕琵柵に八十辱の大猪一頭七二ケ月間に十七頭の猪が射止められ、捕獲柵の効果は大きく捕獲柵に猛進する猪猟にびっくり。 捕狩珊で射止めた野猪の前に 勢揃いしたお手柄の皆さん

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