広報かつら 第38号 1966(昭和41)年 6月
2/2
、、」 票3B号 ご(2) 広 か つ -・ら 報 昭和41年∈ヲ月1モヨ∈】 国民健康保険は一般国民の医療保 険制度の中核的存在ですが他の医 庶保険に比べ給付の割合いが低い ヨIl‖‖lllll川Illlllll川Illlllll=l=‖ll‖‖lllllllll川Ill川11‖=l川Ill川Il‖ll=llll‖ll川川Ill川‖‖l川川Illllll川Itl川l‖日日川川Illlllm‖‖tllllllllltllllllll川一世 ≡昭和42年1月1日より家族7削給付実施≡ 前川l川Ill川‖l州Itllllll川l日日川胴l川=ll=m川‖川l川l‖l=l川=‖lll=l=‖ll111日l川Ill=l川Il‖l=廿川l‖川‖=lll川Illlt‖tllll‖I川Illll‖‖l川■‖‖≡ 計画されては消え計回されては 消え永年の懸案であった基藍整備 苧業も漸やく昭和四〇年度より国 の採択窄フけ計画実施に入りまし た水田集団地帯の三一四ヘクター ルに及ぶ県営圃場整備事業につい て.は山間地域の特異性より県に於 いての初の大事業であり従ってそ の事業内容も取水権や河川改修賊 区の複雑性J り蔑多技術上 の問題をふく んでおりますがそれだけに完成に 期待がかけられると存じます、現 在すすめられている専業の職質を みますと那珂川取水権については 那珂川が充年度より一級河川とな り建設省の管理下に入幻今後の取 水については相当むづかしくなる わけですがこの事前に漸<にして 水利権は琵得され桂川改修につい 医療費の増で 国保運営は危機 一、保険税改正に御理 解を/皆さんの儀康を お守りする国民健康保 険の「サイフ」は被保 険者の皆さんに約めて いただいてい▲る保険税 を中心に国運佃助金そ の他でまかなっており ますが。ここ数年医療 費の引き上げと医者に かかる人が多くなった こと及び給付の改善等 もあって給付費が大幅 にふえたため現状の保 険財政ではまかないき れなくなり止むなく、 対国保運営協属会や、 村議会に図り保険税の 改正をすることになり ました。この歌正によ り国保加入世帯の負担 もふえることになりま すが状況を御理解いた だき御協刀をお願い申 上げます。 二、冶付割合の引上げ 進められつゝある基盤整備事業 ため一部負担金(懇口払い)が受 診の障害となっている向きがあり ますので昭和四十二年一月一日か ら家族の給付割合いを世帯主と同 じ七割(一部負担が三割に引き下 がる)に引き上げることにし皆さ んの負担を牽くし治照を受け易く することにしました。 三、太年度】世帯当り平均保険税 は概ね八、九五〇円の見込み。 ては昨年より数個所に∃り二軍が 開始され、旧河川とは似ても似つ かぬ整然と積み重さねられつつあ るブロックの壁岸と化しっつあり ます、又赤沢地先の揚水瀬に於 いては三、〇七〇万円の工費をも って勝村建設、日立製作所、茨城 水道の三者一体となり機場(三五 〇馬刀)の基礎工事、送水管(八 00ミ刃)の附設サージタンク管 理室等河岸より国道に至る問に現 在着々その竣エを急ぎつつありま す。充年晩秋よりは更に琴一期工 事として白山下の吐出口幹線水路 区画整理寧発と充格的な事業に入 ってくるわけですがエ事の範囲に っては未だ未定であります、今後 之れ等の事業が数年問にわたりつ F召弄口41年1垂村健康保険特別会計歳入歳出予餞 歳 出 歳 入 1国民健康保険 2使用料及手数料 3国尿支出金 4旦異 支 出 金 5財 産 収 入 6寄 付 金 7泡粟 遊 金 8雑 収 入 1総 務 費 2保険系会付着 3保健二施設費 4基金積立金 5諸 支 出 金 6予 備 費 これは前年度に比敬し約四剖七分 ふえますが医療費の増額に伴い国 からの補助金も増額されることに なりますが、それだけでは保険給 付費(医者に払う金)をまかなう ことができないので現段階として は保険税の憎徽にたよる外ありま せんので相互扶助の精神にもとづ く茶制度であり、こうした実情を 御理解の上今後の運営に一層の御 協刀を飼います。 四、低所得の被保険者の世帯は減 税される。 イ、前年度の所得が十万円以下 の世帯は等剖及び平等割におい た通り土地改良区の阻撒づくりで あります、この空れようとする土 地改良区は総代会制をとり総代数 は総数一〇〇名を以って組織し総 代選挙は正院制で選挙区を四区に 分け一区三七名、二区一九名、三 区三八名、四区六名となっており ますこれは事業の性格上夫々の利 害関係地域より代表をいらんで組 づけられることになりますが事業 が大きく確聞が広いために下流の 杯地区の一部においては事業に対 する不安等で椚得が得られない方 々もありますがこれ等のことにつ いては村の啓蒙指導のつたなさを 感じ更に慧蕾畠じ推進に努めた いと存じます。事業推進に最も大 切なことは既に御連絡いたしまし 合 計 合 計 至受診率及び1件当り乗用額等の状況 昭和四十一年二月(一ケ月間) に一、二八八名の人が東京都、水 戸、、常北町、種村の病院や診療 所へかかりましたが、その絡計を 次に記します二昨年の五月に比 べますと、1.歯の扶恩、2.眼の疾 患、3.綺核が多くなっております を開豊ハ月十日の選挙日を決めて 現在立候補届け出の仕撃にあたっ てお幻ます。 任期は四年で切り暫になりますが 組織は耕地施設の存する限り永久 に続きますので受益者の皆さんの 十分な協刀を切にお願いします以 上現在すすめられている土地改良 事業の一端をお知らせいたします 織づくること、事業の円滑がはか れることを迂前としておるので出 来るだけ広範囲に亘り選出される ことが望ましいと存じます、絶代 の任務としては組織の基茶となる 定款を決めたり年間の苧業計画収 入支出の予算、役員の選任賦課金 事業に要する借入等の大切なこと がらを決めることになります、こ て六割が減額されます。 ロ、前年度の所得が十万円を超 える場合でも人椚硯義務者を除 く)一人について二万五千円を 差し引き十万円以下である世帯 桂村の病気及び食生活について の総代の選挙は去 る五月二十日に村 の選挙管理委員会 く)内の額は保険者(木n の負担分を示す は均等剖及び平等割において四 剖が減税されます。 田和四十一年度国保の予算及び 保険給付状況別表のとおり。 1.の歯はカルシウムの入っている 食物をたくさんたべ食後の歯磨の 励行。早期治療が必要です。2.脹 は白内障、結膜炎が多く、3.結核 は住民検診がゆきとどきましたの で患者さんは一時ふえまんたが、 昨年は十二名治りまして、現在、 m q一 q_9 昨年、全国一斉に行なわれた国 勢調査も四十三名の国勢調書貝の 努刀により、まとまり概数につい ては先に御知らせいたしましたが この程、総理府統計局より確定数 の公表がありましたので、これら の資料に基き、過去十年問の人口 推移を調べた結果、次の図表より 叫投書欄小 山に座して どんなにうれしくとも どんなにかなしくとも どんなにいそがしいことが多 くとも みない きかない かたらない一日 それが自分を自分のものにす る 願いの山 〓C名(入院十四名、通院治貯 九六名)の人が治療しております 種村は他の町村に位べ結核が多い ので、.皆様の御協刀により一生懸 命軍刀して種村から結核を追放し たいと思います。 わかるように、年平均一八〇人 強、過去十年間に一、八〇〇人も の人が減っております。 これは、年々労働人口が都市へ 集中しているためで、充村に於い ても君命層の人口が減少し富来の 純農村の姿が表われている。 そうだ 道路を建る白勒車の砂煙を 田畑を巻きおこす土煙を みんなしらずに 山に働く その白然のたしなみが 明日の人生をよみがいらせる 原動刀なのだから 山をそして 攣兄立つ連山を 愛す郷土を忘れずに 希望を抱いて 歩むことを 高久加藤木桔泉 際和39年5月(1 12 ク ク 34567 0 0 0g 8 7 00 ククク 825〃「l 喜 管支 6.44 ㌘品ル芸慣霊) 9.関節炎及び ユウマチス 10. 核 ク ク ク 0 9 5 4 3 2 4 nU 4 9 3 8 3 串 - 3 30 31 32 33 34 35 36 十二月年の瀬可愛いこどもさん が役場民生課の窓口をおとずれ、 わずかですが、子供会で廃品回収 などで得たお金ですが世の中の役 にたでて下さいと現金をそれぞれ 届けられましたパ 役場では相談の結果歳末たすけ 合い運動に協力していただくこと にしました。 若葉子供会 壱千円 ひまわり子供会四百六拾五円 最近非行包月少年の問題が全国的 にとりあげられておりますが、種 村にはこのような乗しい尊い心の こどもさん達が多勢いることはま 明るい希望 の自衛隊 新しい目茶の国づくりと未来の 目茶にこたえる人づくりのため白 衛隊では、若いあなたを待ってい ます。ふるって応弄して下さい。 昭和四十一年度第一次陸、海、 空の募集計国人員は、茨城県で 陸上 四七九名 昭昭41年2月分(10位まで) 総計1.288名 525名 316名 447名 瞑恩 皆 3.皮膚及び皮下組織153ク 66ク 38ク 49ク 12腸 1 : :か嘆息 8.関節炎及 リュウマチス52ク 20ク13ク19ク 9.結核 46ク 20ク 10ク 16ク 10.気管支壬矩 40ク 17ク 14ク 9ク 歳末たすけ合い【佳許】 乙どもの善意 たすけ合い運動に協力す 若葉子供会 (北方) ひまわり子供会 (阿琵) 海上七七名 前空一三八名 計六九四名 とされています。このほか日衛隊 生徒、看護学讐防衛大学竿予 備自衛官等の募集も相当数に上っ ています。一般産業の各会社と比 較して給与等についても決して悪 いものではありません。 新隊員に対する教育も実に民主 的に行なわれていて旧軍隊庄治を した方々には、想像もつかないほ どです。また一度隊員として技術 技能を習得した人たちは除隊後一 般産業の事業所において中堅幹部 要員として採用されているようで です。特に車両整備とか逓蜃技術 の習得等は、今後の交通発展に備 えて有望視されるものと凪いま す。 希望される方はいつでも役場へ ご連絡下さい。希望に応じて係で は茨城県地方連絡部と相談し、置 接募集担当官とご相談頂けるよう 手配いたします。青少年の皆さん 白衛隊に応募して心身の鍛練と技 術の習得にはげんで下さい。 老人の善意 ぞうきん、零貯 阿波山老人クラブ 阿誤山地区のお年寄りは、老人 クラブの覇業の一つとして「ぞう きん」造りを行ない、先日役場に 「ぞうきん」五〇〇枚を何かに役 立てて下さいと寄贈されました。 お年寄りが丹精こめて造ったぞ うきんですから役場では、孫さん 達が通学している各学校に配分し て使っていただくことにしまし た。 このようなお年寄りの善意は村 内各老人クラブでも最近行なわれ ておるようです。 お年寄りを大切にしましよう。 を感じます。 宇留野膠天 満二十歳を哩見るに当たり我々 はここに悪法の定めるところによ って成人としての資格を、与えら れることとなった。民主国家を構 成する一員としての資格を認めら れ、直接的、間接的に国家の発展 に寄与する義務を負ったのであ る。国民としてその人間の価値を 公的に認められたことは非常な習 びとするところである。民主国家 において、その構造上最も基茶と する参政権の行使のいかんによっ ては、我々の生特も大きく左右さ れるのである。それだけに限りな い期待と不安とが入りまじって、 その重軍性はいまこの身にひしひ しと強く感ずるのである。我々が ここに成人としての資格を与えら れた以上、成人としての自覚を新 たに、今後の人生をより立派に充 実したものとするように留意せね ばならない。 先頚たちの尊い血と汗の結晶に よって勝ち得たこの民主国家に生 まれ、そしてこの国で胃った我々 は、つねに今日までのきびしい試 練に打ち勝って築き上げた成果を 維持し、そして更に発展させるべ き使命を担っている。我々は国民 の期待に報いるためにも、己れの 人格の完成を目指して、平和的国 家および、民主朋社会の形成者と しての資質を養い真理と正義を愛 し、互いに個人の人格を尊重し合 い、さらには人間としての義務で ある勤労と責任とを重んじて国家 の将来のより大きい発展に寄与す るように、努めなければならない と思う。次代を担う我々は、客観 的視野に立ち正しい判断刀と、孝 に処する冷静さを襲い、惑い人生 の塩とし若き日の情熱あふれる夢 と理想とを追求し、それを達成す る意欲を持って人生の荒牧に打ち 勝ち、最後の勝利者となるよう心 がけたいと思う。日々の生特にお いては、常に遅くれず休まず、早 からず、孜努めて己れの人間形成 と向上のために精進したいと思 う。時代は常に休むことなく進展 している。その時代感覚にマッチ した生き方を見い出さねばならな い薯るしい発展につれて社会の状 勢は複雑化し、我々生存競争も一 層きびしいものとなって来ている それだけにまた生き甲琴を感ず るのではないかと思うのである。 成人の喜び とその使命 しかしその反面世のきびしさに挫折し、道にはずれた行動に走る者も少なくない。少くとも我々は、志長<強固な信念のもとに文化 国家の国民として、また一個の人間として、公正な判断のもとに、中途で自らの意志に反した行動に走るようなことは決して、してはならないと思う。各自それぞれの分野に立って、現実に立脚し、妥当な見解に基いて、其の人間たる成人たる道徳感、倫理感を持って歩むことこそ我々に課せられた義務であり権利でもある。 若さとは何ものにもかえがたいものであるから我々はその若さの申に溢れるファイトと情熱刀強さを持って、真に国民の期待する人間となるように、自分自身を鞭打つ日々に努刀したいと思う。 己れの幸福は社会全体に通ずるものであることを信じて。 気軽に ク行政相談〞を わが国は民主化されました。国 は国民の声を聞いて茶当に国民の ためになる無駄のない、便利な仕 事をしていこうとしています。 皆さんは役所の仕事で不利益を うけたり不満なことはありません か。またそのことをどこへ訴えて よいか迷っている万はありません か。 気軽に行政相談委員に申し出て 下さい。直接重症か電話で監察局 に申し出られても結構です。円満す。いずれも無料で、秘密は厳守 します。 茨城行政監禁員は水戸而大町五 五五番地。 電話水戸⑧三三四七、三二一四 です。 また茶村の行政相談垂員は、 大字上阿野沢五三九の一。 所 格 です。 l‡一丁■▲l 役場人事 岩船支所長 宇野 英】 依願退職(三月三十一日) 三村 敏男 種村軍務吏員任命(四月一日付) 総務課勤務 閑 四郎 小林 清啓 鯉淵東栄 広木 信次 樫村事務吏員任命(四月一日付) 経済課勤務 町煙 務 種村事務吏員任命四月一日付) 出納室勤務 以上は共済組合村移管に伴う 人事です) ノ・一・・
元のページ