広報かつら 第34号 1965(昭和40)年 5月
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広 報 舞33号 昭和40年5月25日 一束な手も、内気な手も、それ ぞれに学校蓮田についての葺びや 帝撃に周をふく皇看ていること でしょうし、家庭のみなさんもま た、お子さんに対して、不安と甜 碍の入りまじった気持で新学期を 迎えられたことと思います。 一年生の四月、それは入学した 苧どもたちにとっては学鸞講へ の第一歩であると同膵に、社会生 田、讐党議への入り口であると 思います。そこで、トこの膵期にど んなことに気を配ったあよいのか その二、三をあげてみました。 勉強より、まず学校になれさせる 一年生の四月、大抵のお宅では 軍どもたちに学校のことをききま す。たとえば、「きょうはどんな ことをして来たの」 「きょうはお もしろかった」 「きょうはなにを 勉強して采たの」など。 そして「先生と鬼ごっこした」 「みんなで砂場で遊んだ」 「名前 を呼ばれてひと幻ずつ返事した。 ぼく大きい声でできたよ」 「紙芝 屑を見せてもらった」 「勉強はな にもしなかった」こんなことばの やめとりが、軍どもとお母さんの 間でかわされます。 そこで「このごろの学校はずい ぶんのんびりしているのね」 「い つごろか烏勉強をはじめるのかし 謬近における農村労働-刀の不屈 の現況に対処し、かつ健全な同作 異体制を閣Ⅱするため種村農業覇 員会において農業労働力調整協議 会の答申に基き、膳和四十年盟農 業労働賃金標準閤を左記のとおり 現題いたしましたので、農家の方 にお知らせずるとともに御協力を お願い申上げます。 討 ㊥人力の場合(一日当& 作業別 男手 女子 田 植 六五〇円六〇〇円 水田除草 五五〇円 五〇〇円 新入学児童と家庭 昭和四丁年優桂村農業 労働賃金標準額設定す ら」といらだつおかあさん。それ に拍欝をかけるおとうさんはいな いでしょうか。四月はじめの二週 間ぐらい、また学校によっては四 月の大半を、このようなことです ごすかも謝れません?この時期は 芋どもたちが学校に闊壱くように 学校が好きになるように、と完盛 がいちばん苦労する膵なのです。 あきっぼい子、ねば幻づよい学 閥るく人なつこい苧、内気在ナ、 ワンマン型の苧など、十人十色の 手をそれぞれあきさせないで、 「学校はおもしろいところ」 「友 だちと遊ぶのはとても愉快」と考 えるような出社の賢婦をする。一 年生にとってはとくに大軌な膵な のでず。 国語や畏敬、社会、理科などの 殿痛も教科書やノートを使った幻 しないので、学校では一年生はま るで勉強しないのではないかと早 合点されるかも知れませんが、砂 場遊びむ、鬼ごっこも、紙芝居も 学校内をみてがくのも、学校にな れるためのお友だち掛先生と仲よ くするための勉強だと考えていた だきたいのです。 そして、学校の一日の生活を聞 いてやったり、芋どもたちの語を 茶気になって聞いてやった幻、励 ましてやったりする機会が欲しい 稲 刈 五五〇円五〇〇円 菱 刈.五五〇円五〇〇円 畑仕事 五五〇円 五〇〇円 畑作収穫 五〇〇円 四五〇円 ただし、労働膵周十時間中休暫 膵習合む。二食何とする。 超過した労働時間に対する旧与 は、一貯聞当り基準賃金のほかに 二部m鼓する。 田壁討負い(一反当且一、八〇 〇円 脱萄(一膵閻当且男女共一五〇 円(人夫賃) ◎機械力の場合(一反当且 と思います。 こどもには十分な休養を 一年些になったという白負心や 誇り、家庭の豊田から学校の空清 への謬り変幻などで苧どもたちは 張り切っています。しかし新しい 環醤になれるということばおとな でさぇも覇甘労の多いものです。 まして一年生が学故になれるまで の気背労や野刀は並至八抵ではな いはずです。張り副っていると、 よそ目にはわからないこともあり ますがずいぶん疲れます。 とくに1年壁担任を先生は、ひ 一、三〇〇円 田の耕誕 一、000円 田の代浄 一、五〇〇円 仰の耕起 (整地を含聾 一、000円 陸上げ (煙草笥上げを含む) 脱 報(一膵蔵当且 白 描 その佃 補充選挙人名摺の登録につい ては、先般この紙上でお測らせ いた⊥ましたが、参議院議員通 常整も迫って蓼旦ましたので 更に御測らせ申し上げますから 耐性習干さい。 選挙は、有穫者であっても、 塾人名蒋に登録されていない 方は投票ができま淀ん。選挙人 名特に登録されるためには、年 令満二十才以上の方で、三カ月 以上お住いの市町村に住所を督 するこ七が必要でありますが、 芭挙の際に作成されます補充選 挙人名滞に登録されるためにも 智樺着からの申出が必要です。 この有樺者かちの翌錬の申出 について、このはど択のように 改正にな曳近く行なわれる予 定の参議院議員選挙から適用さ れることとな力ま⊥たから、該 当する方は役坂の窓口で登録の 申出をして下さい。 -、補充選挙人名簿の登録申出 はいっでもできます。 五〇〇円 三〇ロ円 とりひと幻の贋康の観買には気を つかう犯けですが、家曜でもお子 さんの環包や執きなどで振れ具合 をみて小たたきたいのでず。 入学を機会に、よい習慣や考え 方を耕しい豊田に対する苫びや荷 室一年生になったという自負心 が心室又配しています。このよう な機会に学枚のきまりをよく守っ たり、友だちと仰よくしたり、専 管透きや家屋での勉強の習慣を つけたりずることが大切だと思い ます。弟や妹の田圃をよくみるよ うなあたたかい心を育てる機会な 北海道冷害救援募金 応募について おりましたが、今回この制度が 照止になりましたので、補充選 挙人名軍の登録申出をしておき ませんと、補充選挙人名腎には 登録されないことにな幻ます。 3、補充選挙人名簿の彗録申出 Ⅵ手続。 役場の総務課選挙係に昂紙が 用意⊥てあ幻壊すから、血鑑を 持参して下さい。申出は、原則 申出のできる人は、慣二十才以 上になった方と、潤二十才以上 の人で相席町村から転入して来 た方です。 2、補充選挙人名簿の登録申請 .の制度がな<なりました。 従来蘭挙が行なわれるごとに 一定期間を限って登録申請を受 けて補充選挙人名滑を作成して 補充選挙人名簿の登 録の申出について 麒茶部へ送金いたしまし このことについ てはさきに各部落 実行班長さんを通 じお願いいたしま した典、多大なる 御協刀轟き蚕記 のとおり応募され ましたので、お知 らせいたします。 なお皆さんより応 募された八州南台計 四互ハ千三宮四十 円は去る二月二十 補充選挙人名滞には、警録の申 出を選挙重訳の前日までにしな ければなのません。 5、入湯寿が配付されてか、巻 は間に合いません。 従来の襲撃では、入場券が先 に配付され、入場券が配付され なかった方が補充選挙人名搾の 登録申請をして智呈したが」 ム壷の参議院議い員選挙から琶銀 部落別明細表 部捧名 金鋼 (円) 桧茶戸 二二〇 田 島一重一〇 下 坪 三九〇 上仲宿 二五〇 南関内 二四〇 富 内 七六〇 噂之因 二六〇 寺坪一〇〇〇 申沿控二宍○ 金井柑二〇〇 どもこの膵期にはずいぶんあるこ とでしょう。 まずおかあさんから勉強を 「苧どもの亀頭をみてやる」 「宇 どもに型警還る」のではなく、 おかあさん申ぬえさんなど卓出か な人が「きょうはわたしもいっし ょに勉強する」というようにして いたたけたらと思います。 として茶人に限幻ます。 止むを福ない場合は詞居の代 理人は認めますが、柏は出来ま せん。 1、参議院議員選挙に使用する 補充選挙人名簿に菅鐸される 万。 近く行なわれる惇定の参議院 議員選挙に用いるため作成する 詔 北間道冷害救援募金 部落名 蛭 坪 郷田前 南仲相 銀 台 北関内 横 沢 三五〇 篠 原一八〇 上船好一八〇 下船渡 二二〇 細 谷一〇八〇 金 筋 (円) 二四〇 三六〇 三九〇 二六〇 七八〇 制度が廃止にな幻ますので、今 回の襲撃のために作る補充選挙 人名将に苛銀されるためには、 入場券が皆さんの事もとに配付 されてからでは嘩虹合いません から、ご琶悪戯います。 6、選挙人名簿はいっでもお見 せします。 陀年の九月十五日現在で三カ 月以上茶村に住んでいる方で、 昨年の十二月二十日現在で轡一 十才以上の方は三雲富義人名 酒に琴錦されていますが、もし 買蝕もれになってお幻ますと投 票ができませんから、撃軍人名 滑を見て韓めて下さい。もし登 励もれの場合には、登録の申出 をすることができます。 7、選挙人名簿の縦覧及び補充 選挙人名簿の彗録申出ば、毎 日午前入時三十分より午後五 時まで本庁で取り扱います。 躍、祝祭日は休みまず。 (種村選挙哲理雪国舎 馬 場 下 栗 申醒闘 申粟後 川 端 上策 貰久崎六八〇 津 島 七五〇 西 坪 三五〇 下飯野一八一一口 寄 居 三四〇 原前 二五〇 大住 三六〇 城北地区黒牛の主産地づく必を はじめて三年目、やっと三月二十 八日仔年のセリ用窒観いた指果、 出場調整ハ十五現に和し韓った教 習商八十余名と云う繁昌ぷ幻。著 しい食肉需要の洞穴に伴い、仔年 の生産が年々混っている苧を物語 っている。その間果価格は云濁七 万円、議底二万九千二冒円平均四 但し、士隠日は正午まで、日仙 初の家畜両機関設 最高七万円の高値呼ぶ 一六〇 二四〇 一四〇 二〇〇 二〇〇 一一口○ 小計 民 主 二六〇 新 座一九〇 申琴甲 二四〇 共 和 二七〇 水 域一二〇 久 戻一三〇〇 一二、七六〇円 綿折沢 五〇〇 押久戻三六〇 乗 組 四二〇 台 五〇〇 系表庶.餌 J東榎 稲 二茶六 山 崎 丸伸輔 宏一 曙 軍 営 観 二 大戸 佳 石 高相二 威催準竃一環とし些戸保健所 と村の共催で母〒衛包成人嗣対策 衛生思損の普及のなめ、保健衛生 学業推惑協力会役員を対象に食生 措改善推啓局番成講習会を昨年四 月甫讃し十回に亘り保健所の講師 によ及渾議と実習凌続けて参り受 講者においては硲始熱心に勉強し てお幻ましたが去る三月二十五日 その修了式が行われ三十六名の方 々に修了証讃が投与され食生活改 善推迄員となられたのでありま す。今後はこの推啓只の方々が各 々の地域に放て講習会をもち習得 された智識を協■刀会員の皆研に伝 達していたたくことになめます、 この食堂摺改善が全村に普及され ますと地域住崗の体位がよくなむ やがては老人や〒供男も女も関る い饉腰なくらしが期待できること 万五千三官十二門と好成損をあげ た。 沢回の家讃市瘍は七月二十八日 の予娃ですから、出場予憺牢のあ る方はなほ二旧の申入をし嵩柵に 売れるよう野刀してほしい。 交、導入外の繊毛牛及び累年で 販売荷室有が御座屈ましたら役場 まで適格願います。 東∃野 町更: 帯桟四三三〇 こだま子供会(押久戌、浮島) 保険課 食生活の改善について 五五〇 二六〇 七三〇 二七〇 三〇〇 二八〇 三四〇 五〇〇 三八〇 一六〇 四八〇 二、一〇〇円 小計一八、九三〇円 八一〇 龍一六七〇 四四〇 茶町 三二〇 ∴ 撰之内 五二〇 芝 Ⅱ 七一〇 樋 鑑 三〔日 大若 四〔呂 戸之内 三一〇 入 坪 二〇〇 朝一三二〇 常盤 二七〇 仰岩船 五四〇 高相二 三〇〇 高根三 四四〇 下彗伯 九〇〇 上新宿 二九〇 喝之内孝一石○ 国 都 三七〇 威 野 七二〇 西 町 四五〇 東親二 二六〇 西型一二七〇 根 岸一八〇 鷲 内 六五〇 五分一六五〇 天神台 六〇〇 牧 内 三八〇 駅 前 四一〇 上ノ坪 三〇〇 と思います尚茶年軍品牢固様に 推塩員奉成講習を新たな方々(役 員)で以て開講いたします。) ◎自衛官二等陸・ 海・空士募集 防衛庁では、膳利四十年崖講一 合 計 四六、≡四〇円 中部摺一五〇 新 宿 三五〇 堀之内西二九〇 河 床 二七〇 北 宿 三一〇 東親一二八〇 酉猟一二八〇 北 親 玉四〇 蘭 前 八五〇 中 央 五二〇 ケニ因 三〇〇 筑ノ下 五一〇 石 原 二八〇 塁 都 四四〇 西底 二四〇 一四、六五〇円 堅一等陸泡空士の募粟を閉のとお 幻行なっておのます。 応募漂格採用予建月の一日現 任で潤十八才以上二 十五才未満の目茶国 鰭を肯する塁ナ 受付期間三月一日エハ月三十 日 応募事続冠堅冨種村役場に 提出してください 試験の日膵場所 勝田、阿見、古河の各部隊で 常潜行ないます。 試験科目 中学校卒業程度の学 ■刀についての筆記試 験(国謂) (作文を 含む)数学、社会 身体検叫食および口述 試顔 採用予定膵期 四、五、六月へ名月一8 身分、招与 特別職の国家公準貝として任 用され、初任棺は一二、八〇 〇円ですが、その個各種事当 や衣服、食事が買碍されま す。 くわしいことは、役場日衛l辣相 談係へお問い合せください。 役場職員の、 人事異動 様相肇準芭H 仲 田 措 機関退職 谷 津 信 雄 任種村事務更員 命税務課抑務 山に座して 高久 加藤木檻泉 どんなにうれしくとも どんなにかなし<とも どんなにいそがしいことが多くと も みない きかない か誉ない一日 それが自分を自分のものにする 憩いの山 そうだ 道路を走る自動車の砂煙を 田畑を巻きおこす土煙を みんなしらずに 山に働く その自然のたしなみが 明日の人生をよみがいらせる 庶動刀なのだから 山をなしで盛えⅡつ連山な 変す郷士登仙れずに 希望を抱いて 歩むこと窄・・・・・・二・

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