広報かつら 第18号 1962(昭和37)年 11月
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( ら 昭和3 7年11月2L‾5日 筋18号 一′ 近年従現する堕罪の環翼が急激 .一肌建ってきたことによって、農村 部から都市部への胃年の移誹が、 かなり多く見られるようになって きました。このため新しい観点か ら胃嘩滞畝をみなおし、体系づけ ていく必要が起ってきています。 県内各地域の苛年団の推移をみて みますと、昭和三十二辟護に五万 l、二四九人であった団員数が、 昭和三十六年度にぼ二万六二九 六人に減っており、勤労胃年の数 空二二万とおさえると、胃年団の 組織率は八二パーセントという ことになります。 団員の減少は、膵讃従笥者の移動 ル摺動の育成を軸として、対策を 講じなくてはならないわけです。 農村青年団体の 再編成む考えよう しかし、この間電と襟撰に開講す ることがらとして、農村で働く署 たちの胃年団育成には、よりいっ そうの莞語花がなされなければ ならないとい-つ無題があるわけで す。 農村にとどまる青年たちは、とり のこされ心火たちでぼなく、 たな際窯のにない争としてのよろ こびを持ち、重きがいを持って、 郷土開葦に努刀しょうとしている 人々だからです。農空目牢固の再 編成はここに基盤があるわけです 農村胃年団体の再編成のためには その韓や構造上の問麗点や情動 の体系、指導鼠他のうえからなど 柵合田にすすめていかなくてはな りません。 しかし、胃年団体はもとより、青 年たちの自主的な実践精勤ですか む、まず胃年たちの百党と仲間づ くりを、伸ばしていくような助言 がたいせつなわけです。 農村青年団体再編成は村個々の問 返ではなぐ、全県的視野にたって 塁鶉は曲廿角にきたと云う言雫 は順行譜のように、久しい訊から 聞えておりますが、なかなか曲れ ないのが農家の現在の姿ではない でしょうか。ラジオや新聞等で農 翼構造改善とか、塁芸協業化と か見聞しますが、現在の段階では まだ困難な問電のようです。 村当局も射樹に晋産に闘芸に、そ の他拷業経営について指堵督励に 刀を7.れているようですから、我 々もこの農業経営に、なにか珊策 を考えてと幻スれなくてはならな いと思います。それにはだれにで も出来る比較的少い資茶で始まれ 指導体制をすすめなけれぽなりま せん。その方何のなかで具体的な 粟として、次のようなことがあ げられます。 1新しい町村づくりに積極的に蓼 郡できる青年を育成する。 2そのための空将指導、職業指導 の把泡をはかる。 3教育体制をととのえるための、 地域環流の肇をぼかる。 4学校数習および、その他行政機 瀾が行なう仕草との適格提携を 促泡する。 地域協刀体制の充実をはかるた めの成人教習を振興する。これ らは新しい村づくりにもつなが るたいせつなことがらです。 議会だより… 種村議会塾面定例会は十月二 十二日開会、会期一日で択の事件 を議決しましたⅦ ▽茨城鼎旧市町村職邑恩給調合農 産哲刑聞合の設Ⅱについて 茶案は今般地方公職員共済組合 …魔の閑革について かつら養兎組合 ております。 る、然も販売については将来見通 しの関るい罷の飼育を、おすすめ いたします。 兎は野草で、然も場所も簡単で、 せまい処で老人、子供にも飼育が できます。尚北部を延々として薫 る阿武隈山ろくは、砲の通産地で あることをききました。販路につ いては、国内の食肉用会社として も鬼河の需要に対ん、環荷が不屈 して小る現状であるのに、ごく最 近朝鮮より種兎としてl、五〇〇 羽、米国より食肉用として三〇、 000羽の怪文がきていると聞い 法が公布され、十二月【日から宛 潤されることになり旧恩給組合が 解散になるので、旧瞥の盟摩を 管現するために新組合を設立する ものです。 ∇堕聖亭七年度種村オス才出退 郡予算 茶其の追m予算額はl、〓ハ八 四〇〇円であり、阿国の主なもの は、水戸謄渕高校石塚分税負担金 八二九千円であり、他は茶年度固 定農産(土地、家箆)の評偶替を するために必要な笹津〓ニ七千円 勒であります。 赤い羽根 共同募金に卿協刀ありがと 500 軍票 表層 うござい等した。 500 刀口渾 六方 募金遺言勤の紆奥を報告いた 300 司乙質 誠 これ㌃文はいづ 300 司乙琵 武 300r 〟\林 正華 BOO /Jヽ林千代一 300 LUF苛 芳夫 300 園苦汚 幸男駅 300 間:奉啓匹慣性 800 所 章一一 300 黒沢 ≡三選 300 石陣万之介 300 芥村- たか 300 ≡∃村 恩 300 ≡三村 竃 300 河【崎兵之介 目標年頁 152,640円 実讃襲苓貫 160.630円 します。 戸別募金別表のとお虻 大口雰金 3,000円 所 格 1,000 茨城光学EE 産E l,000 井顆砂弄けⅩ旺 1,000 早川 音胃永 1,000 関口襲基材所 1,000 倉持砂弄打眉 中ロ募金 500円 大森三千≡; 500 仲田‡武一一 500 君嶋 守男 500 住谷 賃巨ヲモ れも見茶としての饉文であります が、その栢輿によっては、毎月K 七〇トンの注文はあるといわれて おります。 これらを総合してみましても、販 路についての心配はまづないもの と思われます。蓉兎家ばかりでは ありませんが、販路とともに心配 されることは価格の安定です。そ こで柵格を安定させることは、取 合をつくって優秀な糀兎を碍スす るとともに、兎は組合を通じて共 同出荷することです。私達もその ため作年の十二月に親合を結成し て、環宛を久慈郡里莫村よ盈芳 して、飼育に努刀して誉毒す。 そのため販売についてむ、従来の 個人堅胃と計と、Ⅷ答繹成後の 共同販売については、四キロにつ いて三四〇円の筈があります。前 に述べました米国よりの注文のと ◇火災予防運動◇ 火災を予防するポイント 日ごとに寒さがきびしくなめ、 火気の使用が多くなると、季節風 の到来と間隙に火双発生の危険も 増大してきます。この膵にあたっ て恒例の秋季火災予防運動が、全 国lせいに実施されます。 腐乱の火災の原因のケち、私たち の日塁栢にもっとも関係の深い ものをとりあげて、火災予防の要 点を考えてみましょう。 私達の家庭で使用する暖房鞘異な どは、環近非常に慣剰な優秀なも のがふえて、文化生措の同上に役 Ⅱっています。しかし、これらの き連合会から当期合に琶文がきま したが、そのときの柵格と地方の 仲買八との庭先柵樺で、四キロに ついて八〇円の喜がありました。 このようにして、私達はコ二名の 小さい瓶合ではありますが、十1 月初めにはl00羽ほど出荷しょ うとして∵罪京の大事ハム工場 に適合会を通じて照会中でありま す。 続いて十二月にも出荷しょうとし て計闇夜すすめております。 闇ヨ紺合は茨城県車兎甜答連合会 や里素材等と、常に慣努な構兎の 環八に食肉用としての出荷に、あ るいは仔頚の分譲などにつき適格 をとり、啓蒙経済の改善と云う大 きな夢を、小さな白い兎にたくし て、もくもくと抱合員【回が元気 にがっ濁りと申をくんで、車兎に はげんでおります。 (警) 茜の剰縛も取扱ぃの方法を誤っ たときには、恐ろしい火災の原因 となり、猛威をふるう凶帯となり ます。とくにその熱源が、石油難 簡気などによっているものは、非 常に大きな危険をはらんでいます これらの頂扱いについての住常軍 項は、十分な性悪を絶えず払って いることにつきますが、択にこれ らの消臭からの火災葦生葱予防す るための細かい睡署点をあげてみ ましょう。 火気を使用する器具の置き場 所 ①コソロ、ストー・ブなどは、使用 する燃料の性質に応じて、周囲 の可燃物から安全なだけの距耶 をあけておく。 ⑧可燃性のガスや蒸気が、滞留す るおそれのない牽飢で使用しま す。 ⑧不燃性の床や台の上で慣用しま す。とくに歪の床や畳の上な どで使用するときには、熱の伝 導に韓苦して、不燃性の台の上 で使用します。 ㊨故障したり、破損したものを使 用しない。 ⑤茶東の使用日的以外に使用しな い。 ⑥茶来の使用燃料以外の燃料を使 わない。 臥コンロ、スートブなどの同園は 常に霞現するようにつとめ、燃 料その他の可燃物を放但しない ように住馨します。 ⑧鞭体燃料を慣用するコソロや移 動式のストー・プぼ、慣用中燃料 を補給しない。 ⑨望別口ンロ、こたつなどは、ス イッチ、配椀などに+鼻僅悪を はらい、とくにスイッチの切り 忘れ、周囲の可燃物との接触に 箆督します。 働火鉢、磨きごたつなど国体燃料 を使用するものぼ、雫床との 問の過熱克とくに望見します。 庶部に砂など蟹∧れるとよいで しょう。 ⑰アイロンやコテは、使用中可燃 物の上に放燈せず、不燃性の台 。-∵」.... ・. 技術の改善発達のための番諸に対 ・して国及び地方灸共団体の助成措 置が講ぜられ、十】月より経営指 瞥見が設置されました。 この指導員が行なう軍営改善普及 専業の阿哲を中小企業庁の「凝営 改善普及専等運営要領」尤よって 原則的頚項を説朋いセしますと、 ①経営故蓋日及専業は層工業に関 する相談又は指導及び商工業に関 する講習会、又は謂満会の開偶の 専業が中心となっているものであ ること。 ⑧華営改善普及番茶の実施は努め て巡回による相談又は指導を行兎 うものであること。 ⑨小甥模藩業者をその対象とする ものであることP ㊨蘭区内の小規模専業者に公平に 某潤するものとし、会員と非会員 商工会沃による特殊法人として 認可を受けて発足した種村商工会 に、小規模魯詞者のための経営、 ちでも私たちの周闘におこりがち な、車徴の防止のために必要な瞳 寓笥項ですが、これらは日常私た ちがやっている当然のことがらば かりです。急には忠敬入れて、そ れが火災予防に貌lに必要なこと ですバ 火災の危険から尊い壁命、財産を 守るために、最善の努力をしてい きたいものです(消防係) - ・l▼▲■-▲■▼▲■T ● 商工会だよリ とで不当な芦別をしてはならない こと。 ⑨番茶の実施に関して知り得た秘 密は指導員はもとより、商工会の 役職員も当覇者の回讃を得ないで 他に洩らしてはならない。 普及車買とぼ、実際にどんな他項 なのか挙げてみると、 (ご商工課に関する相談摺萄 1、金融及び信用保証に関する相 談指導及びあっせん。 具体閑には国属金徴公層等の融 雪地方灸英田体の予託金による 特別融農、地方銀行等との特約に ょる融資莞せん及び信用保証協 会による信用保証のあっせん等。 .なお小甥構事業者の金献の困難性 は帳滞の欠愉や不備による処も多 く、詔傾指導とも閑適させた指導 が必要になる。 2、賀及び経盛に関する相談指 導 これは相当専門的なため、補助金 の専門指導鼠謝金によ盈還士、 計屈士等や税務当局の指導を行な うことになる。 指導員は指導に当り串謂主に代り 記帳を行なうことば、その車璽 からしても不可閉に近いので専業 主が自ら記憶するのを助ける方向 で普及宿割を行なうこととなる。 3、限営の合酎化に関する相談指 導 企業診断の劉備、実施への協力、 萄後指導、経営分析の指碍等。 4、労務及び社会傑除等に関する 相談指導 労箱哲蘭【般、中小企業退職金共 済制度、果讃保険、労災保険等の 紹介と普及。 5、摺術の改善に関する相談指導 専門家による講習会、研究会の開 催等が主なものとなる。 6、工業所有権に関する相談指導 7、商取引に関する相談指導 8、中小企業に関係のある法律及 び制度の紹介と普及 (二)前掲の車頓に関する講習会 講演会の開催 (三)経営及び柁術に関する同報 及び資料の収辞並に提供. 滑費者世論調査、消費動同調雫 贋金需要調彗等の実施ヾ商工ニュ ースの欒行など。 (四)社会保険の専務の代行 以上、専業の概要を述べましたが 要は改善を行なうのは小規模覇業 州村民の声州 成人式に琴っ 成八となられる八たちにとって は人望の第二の門軋であり、その 親たちにとってはわが子のりっば な成育を存分に祝福しようとする ことは当然で、苦覇深いものがあ る。 しかし、成人式を迎えるごとに 学兄させられる問垣のlつに服装 のことがある。 成八式を「服飾コンクー・ル」と評した人があるが、マドはずれと はいえない。 男はパリッとした背広姿、女は はとんどがあでやかな訪問者姿と いう出で認ちで、まさに百花咲き 撃っ花園のような情景だ。 勿論、このよケな傾向闇、生紆 に繹ちつきを見せ、ふところにゆ とかができた現われとして喜んで もよ虹だろうが、その反血、寧見 させられるものがある。 訪問葛を作ってやった幻、作っ て撃っことのできる静にとっては この止ない良い機会であり嬉しい ことでもあろうが、書物がないば っかめにみんなが寄で出る滞にゆ けない娘さんもあることを考えな ければなるまい。 なにも、訪問着を署た娘さんが いけないというのではない。 【方では、声を大にして生惜の 改善を帥び、貯蓄の奨励敬してい ることと学兄合わせると、何かチ グハグなむのがあるように思われ てならない。 また、郵便力行は普のこと」馬 とい晶同象る□ しかし、分相応は何時の膵代で も必要なことではないだろうか。 近いうちに、また成人式がやっ でく告 (迷着) 三 ∵∴ てのみ、経営改善ができるので、 指導艮は業者の自覚を促し、改善 の巽讐ついて励刀す登場にあ るに過ぎないのですから、自重 える望薯となって頂きたい。 (経営哲買寧 。

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