広報かつら 第13号 1962(昭和37)年 5月
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(1) 第13骨 「たばこは村内の小売店 で買い監しよう」 昭和三十六年度のたばこ消費 税は二百九万三千三百五十円 が村の収入となりました。 たばこは是非村内の小売店か ら員って下さい。 昭和37年5月15日発行 (第柑号’) Lこ.発 行 所 爽革城部位村役琴 ■~・ 発 行 人 大蔵 三 千 三 ● 印 刷 所 行方郡潮来町 墓 株式会社散 文 館. 当することになりました。 九千村民の華福と繁栄とを はかる責任者であることを思 うとき微力非才その試買を果 しうるかどうかおそれるもの ではございますが、永年農民 の代表として農業行政に関与 しておりましたように村民の 要望を卒田に聞きこれを誠実 に実行するという私の政治信 念を貫き村政全般に誠意と情 熱をききげ明るい平和な「村 づくり」に全力を注ぐ方針で あります。 現在仲村は合併当初臥所村 担設計蘭に検討を加え新農村 担机収総合対策として新村の実 態にあつた諸計画をつくり健 全財政のうらづけと着実な槽 就任打とあいさつ 桂村長 大森三千三 このたび私 は村民多数の ご支援をいた だき桂村長と して村政を担 闇のもとに事業が進められて おりますことはご同慶に存じ ます。 然し純農村としての桂村は これら事業の完成をばかるば かりでなく先に制定きれた農 業基本法を基軸とした新らし い農業諸政策が具体化きれよ うとするとき、農業経愕の近 代化と主産地形成を目途とし た農業構造の改善を進め他に おくれない体制を準える為に は農協振興対質に力を入れな くてはならないと思います。 私の力の足らないところは 皆様のご支援ご指導によつて 補い、村全体としての均衡の とれた発展と生産向上が実現 きれることを期待いたしま す。何卒私の意のあるところ をおくみとり下きいましてご 支援ご鞭糎賜わりますようお 相田上げます。 場所㌧桂村大字岩船 -ミ 鬼石楠船命(亦の名、天烏船命) 碩空音武内の神社にして人皇56代情和天皇の貞観元年 由緒, . しろしめしたりし大国主命に此の国を天孫に譲り給ふや否やと問 ・へしに、我に異議なし。されど我子、事代主命に謀りお答へ申き んと日へり。時に車代主命海遠く漁りし居りたり。きれば天馬船 神濃に海を渡りて事代主命に会ひ、事の由を申し述ぶれば、いと 辱なし垣ちに此の国を天孫にお譲り申すべしと答べたり、是即ち 有名なる出雲の国讃の一幕にして、かく笹御君命に別へ奉りて大 きなる功を廻てし神なり。 1.石船神社は拝殴のみにて、本殿は巨大なる兜石を以て之に充つ、蓋 し全国にても余り類例を見ない社なり。 1.社の傍に舶状をなしたる.長き二丈余の大石あり、中央澤くして常に 槽水を湛ふ。皐魅に際し其の水を喋ひて雨巻乞ふ時は窪験あらたか なりと伝へらる。 1.更に前に清流あり、人呼んで岩船川と云ふ。川底の石悉く船形をな し居れり。 1.三代実録に日く『貞観元年四月二十六日宰亥常陸国正六位上石船神 授従五位下己上』 1.栗田勤氏日く、天馬船神は廻御雷神に従って東征せし、いはば海運 業の神なりと。 去る三月十二日から開かれ ていた定例村議会は新年度予 算をはじめ条例の改正十一件 その他計二十七件にのぼる議 案の審議がつづけられ会期十 日間をもつて三月二十一日閉 会しました。 成立した新年度予算は一般 会計五千八百九拾八万五千七 百五拾円、国保特別会計壱干 弐百拾五万五千七百円、診療 所特別会計五百拾四万五千四 百円、簡易水道特別会計壱百 九拾四万弐百五拾円、総額七 千八百弐拾弐万七千円となつ ております。 一般会計予算について 本予算案の作製に当つては 健全財政を目途とし、歳入に ついては、つとめて算定叱慎 重を期し、収支の均衡を図つ た。 而して本年度は統合中学校 建設と更に県道の改修に重点 昭和三十七年度予算は 総額五千八百九拾八万倉円 配馴班議案土十七件を可決 振興と特産物の開発にも配慮 を加えた。特に常北、桂、御前 山、七会の一町三ケ村によ㌃ 放牧の一部事務組合の設立は 当地方を和牛の主産地とする 企画であつて、県の施策と相 侠って進めるこの開発事業は 本予算の特異なものである。 又農村経済機構の中核たる 農協組織の拡大により農家経 済の向上をはかるべく農協合 を固いた為に、その他の施策 に意の尽せぬ点のある事は止 むを得ないと考える。 現今農業構造の改善が国を 挙げて真剣に考究きれておる が本予算に於ても、本村の盛 業の実態彦把握し、遮むべき 方途を掴むべく濃家経営診断 費右設け、更に国、県の施策 に即応して、那珂川 用しての二百町歩の の基礎調査を企図し の地域環境を考察し 併を強力に推進する ための予算招慣も講 じた。 以上は村長の予算説 明の大網です。 次に議決になつた議 案は次のとおりです △種村税条例の一部 を改正する条例 △種村火災予防条例 の設定について △桂村財産及び営造 物の設定について △種村職員の休日休 暇に関する条例の設 定について △桂村課役竃潔例の 一部を改正する条例 について △職員定数条例の一 部を改正する条例に ついて △桂村特別職の職員 で非常勤のものの報 酬及び費用弁償に関 て、土.の 畜産の 尚地水 本改を 相良利 -警改正する条 △一部事務組合設立について △統合巾学校建築費起債につ いて △工事請負契約について △昭和三十七年度位相歳入歳 出予算 △昭和三十六年度桂村歳入歳 出追加更正予算 △樟相国民健康保険条例の一 部を改正する条例について △桂相国民健康保険税条例の 一部を改正する条例について △昭和三十七年度桂相国民健 康保険特別会計歳入歳出予 算 △昭和三十七年度種村国民健 康保険診療所特別会計歳入歳 出予算 △昭和三十七年度簡易水道特 別会計歳入歳出予算 △専決処分の報告 △財産(土地)の取得について △村有林立木完却について △学校バス運行その他につい て △昭和三十六年度桂村簡易水 道特別会計歳入歳出更正予算 △桂相国民健康保険診療所条 例の一部を改正する条例 △桂相国民健康保険診療所手 数料条例の設定について △昭和三十六年度種村歳入歳 出追加予算 新緑のよい季節と共にいよ いよ農繁期になつて釆まし た。 又ボツく伝染病の発生しや すい時期です。子供さんを小 児麻痺、日本脳炎、赤痢、疫 痢等の伝染病から守る為の予 防注射はぜひ榔忘れなくして いただきますよう御傭い致し ます。 又、農繁期になりますと、ど うしても、かたよりがちの食 事になりますから、簡単で栄 養のある保存食を二、三記し ました。皆様の御参考になれ ば宰と思います。 一、大豆そぼろ (五人分) 大豆七勺、干えび又は白す千 五〇g、入じん二五〇g、油 大ヒ五杯、塩小ヒ二杯、砂糖 農繁期の保膵優について 大ヒ一杯 1.人参は三m長きのせん切、 大豆はよく洗って一晩水にひ やして、庖丁で細くきざむ。 2.フライパンか厚なべに大ヒ 三杯の池を熱して初めに人参 をいため、次に大豆、千えび の順にい七め、こ〜で残りの 大ヒ二杯をつぎたし、きらに いためたら、塩、砂糖を入れ、 調味していためます。 二、あじの酢づけ(五人分) あじ十尾 (又は他の魚でも けつこうです)塩少々、片栗 、拍 1.あじはわたをぬき、うす塩 をあてゝおく。水気をふいて 片栗粉をまぶして揚げ、あつ いうちに三杯酢につける。 2・三杯酢(酢大ヒ五杯、しよ 無効投票は、村長選挙で六 三雲、議自滅挙で一七六票あ った。この区分は種々雑多だ が両校票を通じて、村長選に 議員候補者巻書いたもの三八 雲、議員選に村長候補者を書 四月二十八日に行った村長 と議員の補欠選挙の結果は 村長 当二、八四四票 大森三千三 次一、五九三票 広木 否 認貝 △種村教育施策五ケ年計画大 綱について △決議文 村長選挙と議員の補欠選挙 人 大 大 1.竹輪は1・5Cmの斜切り、油で から揚。 2.午穿はきゝがきにして酢を 落した水にきらしあくをぬく 3.人 4.ゴマはいつてきざみ、 がらしは種をとり出してわぎ hソ0 5.銅に油を熱して午勇をいた め人参を入れて炒めつける。 次にらくわを加えて油、砂臍、 しょう油大ヒ四杯を入れて煮 ながらいり煮する。次にゴマ と唐辛子を入れる。 保健婦 分三 ▼▲ I▲ _h\__/ ヽ うゆ酢の1官、砂糖しょうゆの ーTn) いたもの四〓崇が目立ち、何 も書かないものが村長選に二 葉、議員選に三六票ありその 他○×など難事を書いたもの であつた。 (桂村選挙管理委員会) 当一、九四四票 仲田 武一 次一三六七票 篠田 町郎 ∵二一三栗 山崎利器雄 各磯票区(大字)の投票代況 は次表のとおりであつた。 △統合中学校建築事業牽継続 軍業とすることについて △村長の辞職について 拐ちくわのゴマ煮(六人 ちくわ三木、牛車一本、

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