広報かつら　第9号　1961（昭和36）年　12月

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昭和36年12月25日 報 か ) 2 ( 号 9 第 つ 深き十】 月二十五 日懐しい 郷里に姿 なく帰ら れ十一月 二十七日 準村葬が 行なわれ ました。 鈴木きん は大東亜 戦争の末 期に応召 せられ満 州各地に 転戦きれ ま し た が、昭和 二十八年 三月三十 一日シペ リヤで戦 病死をき 下野出身故陸軍兵長鈴木許 市君(鈴木周三郎氏三男)は秋 赤い羽根募金賓繚一覧表 温い御協力に感謝 「赤い羽根」募金運動結果報告 故鈴木許市 部落名 目標額 実績額 部落名 目標額 実績額 重真壁二 2,065 2.065 寺 坪 1.98D l.980 綿折沢 1.720 1.100 上舟渡 775 775 津 島 2.150 1 巧両 中舟渡 1■204二 _ 押久保 1.806 1.600 下舟渡 860 866 ‾ 甘1軒 _ 東 組 1.204 1.204 細 谷 2,065 2・065 一 --⊂・ 774∴ 774 寄居 ‾ _h ロ 1.892 :「丁百更 ′下 粟 688 6両 】‾ 館 「頂扇 1.900 新 生 688∵ 原 前 1.120 1.120 中質前 602 602 原 後 1.7豹 1.720 中葉中 ∴∴\688 688 大 住 _」二塁5 1二百亨5 申雫后 860 864 塵」星 602516 __ 774 77 __墜_ 1J120 国 ノ‖ 端 城之内 2.322 2.300 共 和 688 688 二本木 1.120 「 万両 久 保 2.065 2・065 _芝⊥旦_ 1・㌍6 580 上 粟 1.290 1・190 山崎 1.550 ニラコ蘭 新 更 1.892週 梅ヶ沢 1.376 1.000 才 一 1.290 』 ‾ 樋 渡 1.550 ¶蘭 東 町 1.635 1.650 吐型軋 1・120 1.130 本 町 1.462 1.46 1頭 下新宿 1.978_」ニ皇軍 大 岩 946 ‾‾ 且二二 』 1.630 申新宿 1.290 1・180 戸姐 1.720 1.730 新 宿 860 860 宿 1.120 1.120 上新宿 940 990 入坪 946 ≡即 平常 1」032 1.0詑 河 原 ト462 1.463 860 860 原野 1.892 』 1中岩舟 1.634 1.6餉 北 宿 946 946 騒世音二 1.376 1.39百 宮 前 2.494 2・49 〝 二 住 谷 「大 戸 1・封チ 1.8兎 西 町 1.720 1・63 常 1.2頭 1.280 1.240 1.貌0 乗組二 1.376 1.376 磐 1.120 国 一頭蘭ニニ 高根- 〝 __▲ 1.120 1.120 酉組- 1.376 1・320 〝 三 946 900 西組二 1.290 1.046 〝 四 1.240 1,200 北 組 ‾葡禾F 印 860 根 岸 1,240 946 蛭 坪 1.032 1.012 蔵 前 1.720 1.726 田 島 2.670 2.750 サギ内 1.032 730 郷田前 1.462 1.374 中 央 1・550⊥⊥遡 下 坪 1.290 1.280 五分一 860 780 歴世環 }_ _ 上仲宿 1.550 1.550 天神台 1.240 3.680 廻 1.204 1.加 木ノ下 1.635 1.300 南関内 1.032 1.032 数 内 1.635 1.180 北関内 二王蚕豆 1.380 石 原 2.150 1.000 宮 内 2.2喜召 2.275 上ノ坪 1.376400 1.3761.000 、桂 沢 1.120 490 西 原 2.4942.500 篠原 688 1.6351.100 1戸86円 君の英霊帰る ・ト h、 ‖∴∵㌧=Ⅷ.ト、、 .ナ ∴-■ J澤執土粁斬当㌻十コ圭 れました。英宴に対しっゝし んで哀悼の誠を捧げます。 きその者に児童扶養手当が支 給きれます。 1父母が婚姻を解消した児童 (生別母子の場合) 2父が死亡した児童 3父の生死が明らかでない児 童 4父が重度の療疾状態にある 児童 5父が引続き一年以上遺棄し ている児童 6母が婚姻によらないで出生 した児童 7前号に該当するかどうか明 らかでない児童 者がその 児童を養 支給されます 育すると い場合は 母以外の 今度児童扶養手当法と云う 法律が制定されました。この 法律は父と生計を同じくして いない児童(義務教育終了前) について国が児童扶養手当を 支給することによつ亡児責の 福祉増進を図ることを目的と しております。 て支給要件 児童扶養手当を支給きれる 要件は、次のいづれかに該当 する児童の母がその児童を監 護養育するとき又は、母がな いか若しくは母が監護をしな 児童扶養手当が )以上であるとき 2公的年金給付を受けられる ことができるとき。(母子年 金、恩給、扶助料等) 五、手当の請求手続 児童扶養手当の請求は、児 童扶養手当認屈請求書に戸籍 謄本及び、住民票の謄本等を 添えて役場民生課に提出す諸 請求受付は十二月十日より 始めました。 その他詳しいことは役場民 生課、厚生係にてお聞き下さ 。 二、児童扶養手当の額 手当は一ケ月につき八百円 ただし、児童が二人のときは 千二百円、三人以上のとき一は 千二百円に二人を除いた児童 一人につき、二百円が加算き れ牒。 三、支給期日 宇当の支給は毎年一月、五 月、九月の三期に支給ぎれる。 四、支給の制度 この手当は次に該当すると きは支給きれない。 1前年の所得が十三万円(養 育する児 董二人に 付三万円 加算した 額とする 冬の足音が聞えて釆ると、 わたくしたちの衣生活の申に 毛糸製品がめつきりふえてき て、室内着はいうにおよばず、 読書のシーズンがやつて参 りました。 移動図書館は皆きんのもので 農家の主婦のための 「毛糸絹物教室」を開設ク 移動図書館を 利用しましよう 外出着、手芸品などにも毛糸 の進出がめざましくなる。 しかし、農家の主婦は、家 事に忙殺されて、編物の技術 を修得する暇もなく、家族の 毛糸製品の大部分は既製品を 購入するか、或は他人に依頼 して、どうやら需要をまにあ わせている状況で、そのため 多額の経費が支払われてい る。殊に、締みなおしや居宅 糸の利用が思うように出来な いままに、不経済な衣生活を 送っていることが多いようで ある。 それがため、貴家の主婦の 多くは、編機を使用しての編 物技術を簡便に修得して、家 族には.ろ 作れるはぅになつたら…… そレで〃衣生活の経費右節減 すから十分御利用下きい。 貸出手続も簡単でカードに名 前と住所を記入するだけで一 移動図書館「ときわ」号 37年度の日割は下記のとお 1月 17日 2月 14日 3月 23日 時間は午後2時30分~午後3 人二冊まで借り られます。 日時は毎月の 広報でお知らせ してあります。 場所は中央公民 館前です。 冬の夜長は読書 で! 短 歌 再びは君と逢わじと誓いつつ 今日も釆て見ぬ思い出の野 こ 今更に彼の深きには及ばずが ヾ)-し 等しき年令の友と語りつ 忘れめや野草摘みつみ忘れて と ま白き頼に涙す乙女を (粟 粟林厚堆) することが出来たら…・…‥ と痛切に望んではいられる が、その好機をなかなか捉え 得られないでいる。 そこで、桂第二農協では、 農家の主婦たちの強い要望に 応えて「毛糸編物教室」を県 経済連の後援で開設した。 現在、五十五名の主婦たち が、一日も早く技術を身につ けようとして、朝早くから時 間の過ぎるのも忘れて真剣に 指導を受けている。 ザラツ、ザラツと静まりか えつた室内にみなぎる編機の 膚‥.何か農村婦人のたのもし きが強く感じきせられる。 この「編物教室」は、東関期 を利用して二ケ月間(毎週二 日) の無料指導を行つて、立 派な技術を修得してもらい、 これによつて農家の衣生括を 大きく変えていこうとするも のである。 また、指導期間が一応終れ ば、技術の検定を実施して級 別の修了証吾が授与きれる。 編物に時間と労力と多額な 編機購入費をついやしてま で、技術を修得する必要はな かろうという考え方もないで はないが、家庭の主婦にとつ ては、編物も趣味の一つであ って、余暇を楽しむ労作とし て見逃せないものではないだ ろうか。 また、苦心のすえの完成品 投 書 欄 あ と が き 「光陰矢の如し」とは毎年の ことながら年末になるとしみ じみ感ぜられます。 昭和三十六年も終りを告げ昭 和三十七年が直ぐ目前に釆て います。今年こそはと毎年考 えながら過してしまいます。 昭和三十七年は皆様に最良の 年でありますように祈ってや みません。 皆きん楽しい新年を迎えて下 きい。 (編集子) 常永熊之介氏死去 かねて病気入院中のところ十 一月十七日急逝きれました。 享年六十七才。氏は岩船村会 議員、北方PTA会長等を歴 任、現に種村農業委員、桂村 農業共済組合理事、大字北方 駐在主任として本村農政の発 展に尽力きれました。 謹んで哀悼の意を表しま す。 大字錫高野城之 内大火 二戸、九榛全焼す 十二月八日午前十二時二十 分頃大字錫高野城之内三村正 章きん納屋附近より出火三村 正章、三村栄次きん居宅二棟 の外附属延物七棟全焼する大 火がありました。 これからは火災のシーズン お互に注意をしましよう。 が家族のよろこびを湧きたた せる時、 ばらしきを人知れず感ずるこ とであうフ。そして、家庭阿 に明るきと温かきとを増して 行くに違いない。

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