広報かつら 第1号 1961(昭和36)年 4月
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昭和36年4月30日 (き) 第1号 広 報 道路の整備は産柴文化の発展 向上に通ずるといわれる重姿 なる事業ですので、道路あ改 修、維持修緒を重点専業とし て推進して行きます。その事 菜の一部として次のような予 算で専業の完璧を因つて行き たいと思います。 印小型ダンプカーを購入し村 道を始め、重緊農道に至るま で、敏速に砂利の搬入が行わ れ増量されること忙なります ので路面の手入を事前に行い 撒布するよう御協力鞋賜わり たい。 ㈲道路改修工事として錫高野 林道外三件のエ番数行う。 予算麒ニ「四三三、000円 糊橋梁の改修、補修訝三本木 林道第一構外二件 国民健康保険 税の申告 近いうちに国民健康保険税 の中骨を行い生すから、必ず 申告願います。 毎年この申告を行なつてお りますが、実際に中骨する人 が少ないありさまです。後に なつて誰々は前から居住して 道路の改修補修に重点 今年の土木事業 予算麒 八五〇、00C円 叉用排水路溜池井せき等の維 持修繕夜行う 予笥錮 四〇三、000円 その他の小補修工事、維持修 得等は、皆さんの日頃のお気 特におすがりし原材料壁をも つて、各大字の御協力を得て 冥濁し交通の保全に努力いた したいと思います。 ㈲何県道の改修についても、 議会の御協力により、応分な る村費を負担し本年度におい て赤沢地内の局部改良、阿波 山宿の側満、錫高野地内の改 良、上あくつ地内の一部網袋 工事等が計画せられておゎま すので、これが促進実現につ いては、今後特段の御協力を 封願いいたします。 いないとか、誰々が入つてな い、 の苦情がたえません。 中骨の際は印鑑のほか、左 の昏親を持ってきて下さい。 給料者は、 営業者は、 農業者は、 そのほか、 真部栢完成 全国で六番冒の新 しい設計による皇 都楕は、紐工費一 三二〇万円で昭和 三十五年十月潜工 昭和三十六年三月 ≡十一日完成しま した。 那珂川大橋と共に 桂村に名物が一つ ふえたわけです。 玲 幹 幹 源泉徴収票 営業所待関係書 類 耕作関係苦類 所得税確定申告 普の控 ∵′ 一ヽ 中骨をしない場合はⅤ役場 で調査決定哀しますが、この 場合の後での異議申立の受理 県民皆保険はすでに達し今年 は国民簡保険の年であり、我 が国の社会保障制度が画期的 に躍進する時である。 医療保障の中核である国保寄 柴も漸く普通の段階から実施 の段階に来ている。省みて本 村国保は昭和三十年新村発足 と同時に全村実施以来摘六年 目、当時は旧国保時代の苦い 経験等に禍し、職員の啓蒙に もかかわらず、保険税の未納 等により財政面も非常に苦し く運営困鞋な状態であつた。 しかしその饅、村の啓蒙普及、 療葦粗当者各位の協力と、村 民の理解が深まり三十年庶の 受診率七十六舛が、三十四年 虔は一四〇〆に上昇した。 また保険税の収納率は三十年 度八十〆であつたが、三十四 年度は九十一〆に昇り三十五 年度更に四〆位上昇の見込み で先づ好成緻で喜ばしい。 受診率の上昇と往診等給付制 限の撤廃、任意給付費の増額、 医療費の値上げの見通しもあ り国保の前途は難事であろ う。叉医療費についても受診 率の上昇に伴い、三十年慶一 人「八七〇円」(世帯当わ約四、 五八〇円) が三十四年度は「 一、四四〇円」(世帯七、〇四 〇円) に増している。この様 に国保総予算の七剖以上を占 む為療養給付費が増高するの で、その解決にはどうしてむ 収入面の確保む図らなけれぼ ならず、をの第一として保険 税の憩全収納である。村の保 険税負組額は県平均よりはる かに下廻っているが、村民の 財政実状から考え現在増税を 見送っている。第二に繰入金 国保六年の歩み 直営診療所の酒躍と住民の 健康管理に保健婦を新たに設ける 昨年の十月一口に届出を開 始し、いよいよ本四月から保 険料を納入すること忙なり誌 す。国民年金に加入した人に は国民年金手帳が渡されま す。この手帳に国民年金印紙 を買つてはゎつけ(役場で販 売)役場で検認してもらえぼ 納めたことにな奥ます。.こう いう方法で納めていれぼ老後 又は障曽、母子.寡婦忙なつ たときに各年金が保障される ことに放つて射ります。 保険料は毎月または四月七月 十月一月の四回に愛とめて納 めること忙なつておゎます。 (すなわち一月から≡月分空 での保険料はその年の四月末 日まで、四月分から六月分ま での保険料はその年の七月末 日までに七月分から九月分ま であるがこれは保険施設の事 業等の一部む一般会計から繰 入れている。第三には国庫よ りの交付金である。国の重要 施策を推進し住民の福祉向上 のためには筒一層補助の増額 を必要とする。かつこの交付 金が少なくなれぼ硯国保の機 能は停止せざるを得なくなゎ 社会進歩に反する。時代は漸 進保険事業は給付から保健 施設へと移って釆たが、要は 一件当りの療養の費用顧を如 何にして抑えるかにあるの で、これについては国保事業 内の保健施設の充契であり、 更に分けると直営診療所の運 営と、保健相生の教育である。 診凍肝は村の施設として住民 は困難であることを御承知願 い愛す。 「中骨をお忘れなく」 民生試問保係 国民年金の保険料は こうしておさめます の病気の背痛を少しでも軽く する様、疾病の治療にその全 機能を拳げて活動している。 現在国保の運営が順調なの償 直営診療所の診療活動が大な ること 健施設強化の一つとし疾病の 早期発見、早期診療の奨励、衛 生思想の普及を図るため、こ . んど新たに国保保健婦を設置 し、県保健所の技術的援助を 受け.循密教育.結核予防対 策成人病及寄生虫病対策家族 計画等につき、一般衛生用当 での保険料はその年の十月末 日までに十月分から十二月分 までの保険料は翌年の一月末 日までにそれぞれ納入)蘭は 二〇才から三四才の方は月一 〇C円三五才から五九才の方 は月一五C円です。この年金 は二〇才から六〇才未満の全 国民を被保険者とし、ひとし く保険料を納めなければなら ないこととしています。しか し保険料を納めたくても納め られない人もいます。こうい う人は保険料免除制度があわ ますから役場に御相談して下 さい。国民年金はあなたの年 金です。保険料はわすれす封 こたらず納めましよう。 計画を槍て地域住民の効率的 な健康管理の推進を期してい る。おいおい暑くもなる。ま た仕事も忙しくなるので無理 をする。健康は何よりも勝る 宝と背かちいわれている。身 心とも忙健康であれば申分な い。国保関係者は村民が丈夫 で明るく、しかも睾福な生活 ができるよういつ針心輯けて いるそのためにも社会保障の 理念を通じ国民健康保険事業 をます愛す充実させなけれぼ ならないことを痛感される。 者と提携協議のうえ共同保健 尊重し、秩序ある 社会生活を営み、 世界に恥じない立派な日本を 作わ上げようではありません か。 ここ数年来.米、麦の政府 買入は、倉庫収容力の不足に ょって円滑に行われない状況 にあつた。これがため生産農 家は適期出荷ができず、心的 新しい意法ができてもう十 四年目に放り空した。 日 月恵 5記 法 憲 3 ト、 通 する 1桂第二農静澗協同組合1 を迎えて 忍法という圭非常 にむずかしく、私 達の生活に縁遠い ような感じがしま すが、政治も経済 も教育も社会生活 も一切が意法によ って支えられ、方 向づけをされてい るのです。平和主 義と民主主義の大 原則の上に立っ て、お互が幸福な 生活を営むため に、私達は憲法を 保健媚より皆様へ 「種村に初めてできた保健婦」 注目の的であると思うと眉任 の重さに自分をかえりみて、 皆様の御期待にそうよう新し い知識をと抄いれ一生懸命勉 めなけれぼと思われます。 村民の皆様と共に「どうした ら病気拓かからない健康な身 体をづくることができるか」 又「どうしたら丈夫な児童を そして赤ちやんを育てること 題)」ということを第一に、成 ができるか(特忙離乳期の問 人病(高血圧、心臓病、喘) ( 高血圧は昨年の桂村死因中最 高)母子衛生、食生括改善、 伝染病、寄生虫、環境衛生、 (全村が放とはえの撲滅運動 をしています)等々の対策を 講じ、農閑期の集りを利用し、 皆様一人一人と話し合い、よ り健康で明るい家庭を、村を、 築くようにつとめたいと且つ ております。 村民の皆様の御理解と御協力 をお願い致します。 保健婦 石井 にも経済的にも実に大きな損 失をこうむり、文典協として も米、麦出荷の最盛期におけ る苦労は並大抵のものではな かった。 かかる状況を幾 分でも緩和し、販 売を有利に導こう とする声が全組合 員の間に高まり、 遂に虚業倉庫新設 の要望となつた。 しかし倉庫の建 設は当農協にとつ ては画期的な大事 業であり、倉庫事 業の将来性からな かなかに建設への 踏切りほでき放か った。 さいわいに、桂 村が新農山漁村振 興計画相の指定を 受けるにおよび、 畜朱鷺線並に狂犬病 予防注射のお知らせ 昭和三十六年度右について左 記のとおゎ実施いたしますか らお知らせいたします。 五月一日九時から 正午まで 桂村役場 五月一日牛后一時から 三時まで 赤沢公民館 五月二日九時から あくつ支所 正午まて 五月二日午后一時から 三時まで 岩船支所 計画第一年目(昭和三十五年 度) の事業として取り上げる ことになり、十月着エの適び にいたつた。 建設地(大字孫根) 建 坪(七四坪三三) 収容力(約五〇〇〇俵) 建設費(倉頗並に事拝所 二六〇万円) 設計者(県経済連福田技師) 請負著(園部勇次氏) なお、組合事業の伸展のた めに木造平家(三扉)の事務 所を併設して、四月二十日よ り貯金、曙買、販売及びその 他の業務を開始した。 倉庫ならびに事務所の新設 は、必ずや農協覇業の前週拠 点としで今後に大きな期待が もてるものと確信する。 この大事業完成のうらには 農協役職員の非常なる苦心. 努力と請負人の工事に対する 誠実さが積み上げられた一本 の石材にまでうかがわれる。 殊に、地元孫根の人達によ る三日間にわたる選一一四人 に忠止んだ地ならし奉仕作業 は、農協への強い関心のあら われであ少、この事業の遂行 に一段と拍串をかけなものと して質さんに値するものであ る。 永い間∵農協の辛から離れ た岩船地区の数多くの農家が 新装なつた桂第二農協岩船支 所を拠か所として、今後の盛 業経常への歩みを統けられる ことを念願してやまない。 (桂第二農協)
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