広報じょうほく No.511 2005(平成17)年 1月
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恥母子愛育会によるクリス マス会が、12月6日、町保健 福祉センターにおいて開催さ れました。就園前の在家魔の お子さんとその保護者の方を 対象に行われ、50観余りの親 子が参加。 愛育会の会員の方と一緒 に、会員が山で採ってきた枝 やまつぼっくり、折り紙で作 ったサンタクロースなどを使 ってツリーに飾りつけをしま した。楽しそうな笑い声を上 母子愛育会 クリスマ壷 .J L げながら親子で仲良く作 業する姿かみられ、可愛 い手作りのクリスマスツ リーが出来上がりました。 また、愛育会の会員に よるエプロンシアター 「大きなかぶ」等が披露さ れ、子どもたちは夢中に なって見入っていました。 最後にはサンタさんから プレゼントをもらい、子 どもたちは口をそろえて 「楽しかったー」ととても 嬉しそうでした。 町女性会ふれあいボランテ ィアグループ(大越房枝会長) は、独り暮らし高齢者に花や ケーキ、弁当等を届ける活動 を続けています。 クリスマスを間近にした12 月18日、手作りのクリスマス ケーキを60軒の独居高齢者宅 を訪れてプレゼントしまし ■■lr 町母子愛育会と役場保健福 祉課主催の 「子育て講演会」 が、12月14日に開催され、子 育て中のお母さんや愛育会会 員が参加しました。 ご自身も子育て中という水 戸協同痛院小児科長の田中敏 博先生が「ヒトと子育ての自 然なあり方を考える」 の演題 で講演。小児科医という視点 から大変興味深い子育て論を 話してくださいました。 先生は、最先端の育児用品 等の便利さが、ヒトの自然な た。今回は、七会村からも3 名の女性ボランティアが活動 に参加しました。 ケーキを受け取った高齢者 の方は 「プレゼントはもちろ ん楽しみだが、それ以上に顔 を見ておしゃべりをするのが とてもうれしい」と笑顔で話 してくれました。 「生きる力」 や親子のコミュ ニケーション機会を奪ってし まっていること、親がわが子 を育てるのに自信が持てず、 悩みを抱えている時代になっ ていることなどを指摘。子育 てにおいては「親や社会が子 どもに対して自信を持つ」 「親が子どもと自然な形で触 れ合う」「親としての〝ちか ら″を信じて子どもと向き合 う」 ことが大切であると話さ れました。

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