広報じょうほく No.511 2005(平成17)年 1月
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北町成人式典が開催されま した。今年の町の新成人は 203名。 新成人を代表して寺門美 穂子さんが「20年間自分た ちを支えてくれた両親、諸 先輩方の愛情や今日の感激 を忘れず、よき社会人・家 庭人として、常に前を向き 前進していきたい」と、誓 いの言葉を述べました。 北において、 〓、、「コ 二 成人おめでとうございまず 平成17年常 続いて、はたちの主張では、 木村優さんが「一人の大人と して誇れるような社会人にな りたい」と述べ、また、於崎 智さんが「99回転んでも10 0回立ち上がればいい。他人 と比べるのではなく自分との 戦い。情熱を持って頑張って いきたい」と力強く発表しま した。 式典後、スーツや羽織袴、 華やかな振袖姿の成人者が、 級友たちとにぎやかに箭した り、記念撮影をする姿があち こちで見られました。 L 運営委員の皆さん 茨城県「青年の船」 事業に参加して 須藤 大輔 先ず始めに、私が本研修に 参加することができたのは、 現在勤務している職場の上司 をはじめ、いろんな方々の理 解があったからこそであり、 今は感謝の念でいっぱいで す。この場を借りて深謝いた します。 茨城県「青年の船」事業は、 船内での活動・現地中国での 活動を通して、さまざまな経 験を積み、一人一人が人間的 に大きくなることを目的とし た事業です。また、中国の青 年たちと交流し、日中友好の 架け橋の一部となる意味もあ ります。 私がこの研修を終えて心か ら感じることは、『他人と話 すことの重要性』です。私は、 船の中で多くの人と話をしま した。相手によっては深い爵 をするときもあればたわいも ない薪で終わるときもありま した。たくさんの人と話すこ とは、自分自身を見つめ直せ ることに気づきました。他人 ■中国について(北京) とにかく中国は広かったで す。“広い,といっても、単 に平均的な広さではなく、簡 単に言うならば、3次元での 広がりを感じました。という のも、中国では地震がほとん ど皆無に等しいらしく、もの 凄い数の超高層ビルが建ち並 び、それが幅広く分布してお り、日本では決して考えられ ないような風景です。自由主 義軽済へ移行しっつあるな か、高度経済成長を続ける国 にふさわしいような発展ぷ粉 を見せていました。しかし鶉 /\ の考え方や行動の仕方、第三 者の自分に対する対応や言 動、そのようなことを意識し ながら人と話をすると、「自 分はこういう場合こう考え る」、「そういう対応をするの か」などと、自分を客観的に 観ることができるのです。ま た単純に、たくさんの人と爵 をすることで表現能力やボキ ャブラリーが豊富になり、ス ムーズな会話ができるように なるのを感じました¢ 、・一考えると同時に拳闘を感 蓋した。これら超高層ビル 、責静め塵馨で早く風化ヒ て レまいます遵その時こ申街 はとうなるの.?国はどうす るのか。そう感じさせるほど の急速な近代化が推し進めら れているような感覚を覚えま した。 今回、この「青年の船」事 業に参加できて、本当によか ったと思います。たくさんの 人と知り合えたこと、親しく なれたこと、そして、船旅と いう滅多にできない体験がで きただけでなく、発展途上に ある中国という大国に訪問で きたこと。′本事寒ならびに一 般団員を影で支えてくれてい た全ての人たちに感謝の念を 忘れないようにしたいと思い ます。 全てが経験として、自分の キャリアとして、これからの 人生に活かしていくことが、 この研修の意義であると考え ます ∴ 〓」 r ■- ‾‾ 広報じ」こうほく
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