広報じょうほく No.511 2005(平成17)年 1月
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謹んで新春のごあいさつを申し 上げます。 昨年来より協議をすすめてきま した常北町、桂村、七会村3町村 による合併協議も昨年6月の議会 定例会において可決し、県議会で の議決を経て昨年10月に国の官報 告示がなされ、合併に関する移行 事務の調整など事務処理を残すば かりとなりました。 11月13日には町政進展にそれぞ れの分野においてご苦労をいただ ノr丸、 いた方々や関係者多数参列のもと 常北町合併50周年記念並びに常北 町閉町式典が挙行され、厳粛なう ちに常北町50年の歴史に幕を閉じ、 新しい町城里町の誕生を祈念しま した。この間議員を始め、町民の 皆様には多数のご意見などを賜り 厚く御礼申し上げます。あとわず かとなりました合併までの期間、 行政も町民サービスを第1にスム ースな城里町の誕生を願うもので あります。 さて、ここ2〜3年の気象状況 を見ますと平成15年も異常気象と いわれ農作物に被害が出ました。 昨年は夏場の真夏日や台風の日本 上陸が過去最多となり大きな被害 を受け、さらに新潟県中越地震が 追い討ちをかける形となりました。 また、この冬は落葉樹の菓が落ち ないで年を越した姿をたくさん見 かけるなど、暖冬による農産物や、 衣料、冬物商品など季節に関連す る産業は大きな打撃を受けている とのことであります。町の主産業 である農家への影響も心配される ところであります。 .J ■亨■- 〆l\ 日本は経済がまだ完全に立ち直 れない中、イラクへの派兵延長や、 北朝鮮の拉致や核問題、中国の日 本経済水域での原油採掘行動や潜 水艦による領海侵犯、台湾問題な どの対応に迫られておりますが、 依然経済の回復には中国特需にた よらざるを得ない状況がつづいて おり「政冷経熟」と比喩されてい るところであります。 町民と行政をつなぐ広報じょう ほくも今回が最後の発行となりま したが、城里町においても町民に 親しまれる広報紙として定着する ことを期待するものです。 最後に、本年も引き続き議会活 動にご理解を賜りますとともに、 町民の皆様のご多幸をご祈念し年 頭のあいさつといたします。 ココ 3 広報じょうほく
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