広報じょうほく No.509 2004(平成16)年 11月
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図8 教職員数推移 いわゆる固定費による財政 推移を眺めたのです。 硬直化が起こっているので 表1は各学校の児童生徒 はないかと考えたからで、 数を各学校の職員数で謝っ その一例として教職員数の た値を調べたものです。こ ■ 成13 ■石削嘩校 28 28 28 30 28 29 30 28 27 28 27 ■腫膵癌 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 ■育朗嘩校 13 13 13 13 13 13 13 13 12 12 12 ■胡岬校 13 13 13 13 12 12 10 10 中学校 29 31 31 34 34 33 33 31 31 32 33 年度 出所:常北の教育(常北町教育委員会) 表1職員一人あたりの生徒数 れによると4人に1人の職 員がいる学校と22人に1人 の職員がいる学校があるこ とが分かります。 以上要約すれば、純粋に 町の財政面から検討する と、余りに少人数の学校経 石塚小学校 小松小学校 胃山小学校 古内小学校 常北中学校 常北幼稚園 平成6年 28 13 13 13 29 9 平成7年 28 13 13 13 31 9 平成8年 25 9 9 5 17 9 平成9年 24 9 9 6 16 平成10年 25 9 10 6 17 9 平成11年 23 8 10 5 17 9 平成12年 22 8 10 6 17 10 平成13年 23 8 6 17 8 平成14年 23 7 10 5 17 13 平成15年 23 7 10 5 16 14 平成16年 22 6 9 4 15 15 /ll\ 営は固定費の増加によって 町財政硬直化の一員になっ ていると言えると思いま す。従って、今後は小過模 校の問題を真剣に議論しな ければならない時期にきて いると考えます。 出所:常北の教育(常北町教育委員会)より作成 今回私は教育問題に踏み 込んでみました。教育問題 議論にはさまざまな切り口 があるかと思いますが、今 回の資料を基に学校教育に 関しての議論が進められる ように考えています。ご意 見がありましたら、どんど んお寄せください。 私は、今後なお一層の情 報公開を通して、町の置か れている状況を報告し、限 られた財源の中からできる だけ施策実施をしますの で、健全財政に向けての町 民の皆様のご理解■ご協力 をよろしくお願い申し上げ ます。 臼 5 広報じょうほく

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