広報じょうほく No.509 2004(平成16)年 11月
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眺めて見ましょう。図 3は常北町教育委員会 が毎年発行している 「常北の教育」を基に、 平成6年から16年まで の小中学校児童生徒数 の推移をグラフ化した ものです。図3による と、小学生、中学生と もに、ここ川年間で減 少傾向にあり、特に小 学生の減少が目立って います。近似式を作っ てみると、小学生は毎 年約14人の割合で減 少、中学生は毎年2人 の割りで減少している のが分かります。 図4は、学校別児童 生徒数の推移を調べた ものです。これも近似 式を作ってみますと、 石塚小学校は毎年6人 れていることがここでは分 かりました。 次に、最近の学校教育に おける児童生徒数の推移を 図3 児童生徒数の推移 1,200 800 人 警600 人 ) 】■-・く 400- \ y=-2×+544 200 0 平成6年 平成7年 平成8年 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 ◆膵生 971 993 1,004 1.022 997 979 963 944 903 886 840 1■中学生 498 524 538 544 588 553 554 518 528 502 492 ′( の減少、小松小学校は毎年 5人の減少、古内小学校は 毎年3人の減少があり、こ れらを足し合わせると図3 /( で求めた14人と一致した給 費、中学校費がどのように 使われていたかを平成6年 果が得られます。 次に常北町の決算書をも から平成15年までグラフ化 とに教育予算の中の小学校 して図5を作ってみます。 年度 出所‥常北の教育(常北町教育委員会) 園4 学校別児童生徒数推移 800 y=-6x+699 700 ■ _ ▼‾▼‾ 600 人500 二■二三「二二 禦400 人 l )300 200 100- 0 ■l■ ■■■ ■l■■l■■ 平成6年 平成7年 平成8年 平 声 可 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 ■石劉停頓 644 668 696 713 689 681 669 646 628 634 604 ■胴泄沌 139 127 115 113 111 105 102 98 96 91 84 ■青山小学校 113 122 122 123 126 128 128 139 125 114 113 暮却榔学校 75 76 71 73 71 65 64 61 54 47 39 ■削脾報 498 524 538 544 588 553 554 518 528 502 492 小学校費は平成14年度に突 出していますが、これは石 塚小学校屋内運動場建設に よるものです。建設に要し 出所:常北の教育(常北町教育委員会) た費用約4億6千万 円を差し引いて図6 を作ってみます。図 6に近似直線を入れ てみますと、小学校 費は毎年200万円 の謝りで増加してい ることが推定できま す。中学校費は同様 にして毎年100万 円の割合で増加して いると推定できます。 次に一人当りの教 育費を考えてみまし ょう。図7は小学校 費、中学校費を各々 の児童稔数、生徒稔 数で割った値をグラ フ化したものです。 ここで、平成14年度 の小学校費からは石 坂小学校屋内運動場 建設費用を差し引い 広報じょうほく
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