広報じょうほく No.507 2004(平成16)年 9月
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歳入額(干円) 図1国民健康保険特別会計歳入決算額推移 1畑,(X旧 1,200,000 1.∝吼(X氾 800,(カ0 600,0α) 4∝),ⅨX) 200,000 0 l連合会支出金 ■諸収入 ■繰越金 ■繰入金 H財産収入 ■共同事業交付金 ■県支出金 日療養給付等交付金 口国庫支出金 ■使用料手数料 ■国民健康保健税 平成4年 平成5年 平成6年 平成7年 平成8年 平成9年平成10年平成11年平成12年平成13年平成14年平成15年 年 度 図2 匡l民健康保険特別会計歳出決算推移 歳出額(干円) 1,400,(X氾 1,200,(X氾 1,α)【),(X氾 8(氾,(X氾 600,∝0 400,∝旧 200,∝の 0 ■諸支出金 ■基金積立金 ■保険事業費 ■共同事業拠出金 ■介嘉納付金 口老人保健拠出責 ■保険給付責 ■総務費 平成4年 平成5年 平成6年 平成7年 平成8年 平成9年平成10年平成11年平成12年平成13年平成14年平成15年 年 度 に比べ約14倍になっていま す。これに対して保険給付 費はu倍、老人保健拠出費 は飢倍になっています。こ の結果、国庫支出金が2倍、 療養給付等交付金に至って は6倍の伸びになっている ことが分かります。 医療費、拠出金の歳出の 伸びに対応するため、国庫 支出金、療養給付費等交付 金が大幅に増えています。 一方、自主財源である国民 健康保険税は平成7年度に 税率改正後現在まで、税率 が据え置かれ税収が余り伸 びていません。結果として、 不足分を基金からの繰り入 れで補うことにより収支バ ランスをとっていると考え られます。 国民健康保険税が余り伸 びていない原因として、先 に述べたように平成7年度 以来税率を据え置いてきた こと、長引く景気低迷によ り所得が伸び悩みここ2、 3年は課税額そのものが下 がってきていること、税の 滞納額が年々増加している 屈巨 B 以上説明しましたよう に、常北町国民健康保険特 別会計は大きな問題を抱え た状態にあります。 私は、今後なお一層の情 報公開を通して、町の置か れている状況を報告いた し、限られた財源の中から できるだけ施策実施をいた しますので、健全財政に向 けての町民の皆様のご理 解・ご協力をよろしくお願 い申し上げます。 状況が考えられます。 今後、税率の改正を含め 抜本的対策が課題になって います。 広報じょうほく
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