広報じょうほく No.497 2003(平成15)年 11月
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前月号の 「広報じょうほ く」 でも説明しましたよう 平成⊥2年は、 建設計 画が議会の試練を受ける年 になりました。健康増進施 設関連の補正予算案が6月、 7月、.9月、11月の議会で否 決され、12月にやっと可決 された経緯があるからですヵ 平成13年には健康増進施設 建設工事の入札が行われ、 議会の否決にあいますが、 臨時議会で可決されていま す。このときの建設工事費 用は約22億円で、総工費の 72%にあたります。平成13 年に始まった建設工事は約 1年を経た平成14年5月に 完成し、平成14年6月に施 設のオープンが行われまし た。平成12年から平成14年 までにかかった経費合計は 28億円、開発費総額が約 30・5億円であることは前 に述べたとおりです。 を捻出するために、それま で貯めてきた基金の大部分 を使い、かつ借金 (起債) を増やした結果、手持ち資 金の大変少ない財政になっ てしまったのだと患います。 資料3に基金残高の推移、 資料4に借金殊高の推移を 示します。なお、健康増進 施設に使った起債の中の地 域総合整備事業債は元利償 還金の55%、臨時経済対策 事業債は45%が地方交付税 で措置されます。借金が残 っていることには全く変わ りがないことです。 に、健康増進施設の建設が 現在の常北町の財政に大き な影響を与えていると考え られます。 まず単純に考えて、 常北町の平成15年度予算が 47・ ですから、健康 増進旅讃∝14年度までの事 業費用合計の30・5億円が いかに多額であるか分かる と思います。 次に、 この開発費用 ′■tヽ 0 広報じょうほ<
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