広報じょうほく No.496 2003(平成15)年 10月
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皆さんご承知のように、 平成15年度常北町予算は、 今までにない緊縮予算とな っています。私は就任以来、 本来ならもっと積極的に事 業展開しようとしていた施 策までできない状態で、皆 さんは多大なご不便を感じ ていることが多いかと思い ます。この場を借りてお詫 びいたします。 世の中は、情報公開の時代になっています。私 としてもできるだけ町の情報を公開して、町の実 態を知っていただき、町民の皆様と共に町づくり をしていきたいと考えています。 今回は、「常北町の台所事情の実態報告」をし ます。 ′し 」H さて今回は、なぜ私が 思ったように事業展開でき ないかについて、町の台所 事情 (家計簿) をできるだ け分かりやすく説明します。 はじめに、常北町の一 般会計予算から説明しましょ う。一般会計予算と車うと 堅苦しく感じますが、皆さ んのご家庭の家計簿に置き 換えると、年度初めに今年 はいくらぐらい年間収入が あり、支出はいくらぐらい 出るかと、おおよその想定 をすると思いますが、その 作業とほぼ同じです。ただ きますと、一般会計予算に 対して特別会計予算という のがあります。これは、家 計簿でいうと、将来、家を 新築するとか子どもの大学 教育費用捻出とか、別予算 にしておくその作業と同じ し、町の予算の収入は税金 と借金 (起債) とからなり ます。また、1年間で収入 と支出は同じになるように 予算執行するよう法律で定 められていますので、家計 簿よりもずっと厳密に管理 する必要がある点で違いが あります。 ついで こ l- 説明してお 広報じようほ<

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