広報じょうほく No.494 2003(平成15)年 7・8月
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2003年火屋ナ層 テレビや新聞・雑誌等で取り上げられご存じの万古いらっしやるかと思いますが、火 星が接近し、観望の好機に入ってきました。夜半過ぎ東から南の空で赤く輝く火星は、 8月27日、地球に大接近します。 我々が住む地球の外側を回る火星は、公転周期が1.88年(687日)と、地球より 右大きくゆっくりと公転しています。このため2年2か月ごとに地球と才妾近します。火 星の軌道の特徴は、地球に比べるとかなりゆがんだ楕円になっており、この軌道により、 接近の距離が1億加lまどの小接近の年吉あれば、大接近の年吉あるわけです。今回は地 球と火星の距離が、5,576万kmの大接近になります。ちなみに今年の接近を超える 接近は、次回284年後の西暦2287年、過去へさかのぼると5万7千年/Sてり、もし くは6万年/ぶりといわれています。 写真は、ふれあいの里天文台で撮影したものです(7月22日午前0時10分撮影)。 JSlれあいの里天文台で見られるのは、8月20日過ぎからになります。詳細については 次へお問い合わせください。 問合せ先:/51れあいの里 丁臥288-5505 ( 対岸の藤も盛りに択探し 杉 木 輝 夫 夏至の月光るまで間のあり にけり 中 村 草 介 大男金魚にえさを放ちけり 竹 内 幸 子 花菖蒲雨粒すべり落ちにけ り 鯉 渕 寿美恵 雨煙りリアス海岸花みかん 今 瀬 多代美 大手振り歩めり青田青田か な 阿久津 あい子 青田鼓ヂえし用水路 高 橋 芦 江 新緑の風やはらかな手打ち そば 飯 村 愛 子 観覧車はるかに光り初夏の いそぺ き よ 海 梅雨の蝶低め低めに群れて をり 飯 村 昭 子 登山口匂ひ満たしてえごの 花 桜 井 眞 子 採りたての蕗の大束貰ひけ り 羽 石 次 枝 とくさ 愛染堂の回り木賊のみずみ ずし 瀬 谷 博 子 盈衣笑はぬ人の笑顔かな 一 木 雄一 小口の水豊かなり夏蔚 飯 田 勇一 常北俳撞 広報じよう牒<

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