広報じょうほく No.479 2002(平成14)年 4月
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るものです。植林事業の重要 性や緑化運動の普及啓もうを 図り、森林組合等と連携しな がら振興に努めてまいります。 (商工業の振興) 商工会を中心とした会員相 互の連帯意識の高揚と組織の 活性化が重要ですので、商工 会活動強化のために引き続き 助成してまいります。特にイ ンターネットによる地域情報 の交流事業、中心市街地の商 業施設関連事業(空き店舗対 策事業)を積極的に支援する とともに、地域商工業の振興 と組織強化を支援します。ま た、中小企業に対する借入事 業資金の利子補給を行います。 工業の振興において、企業 誘致は就労の場の確保、町民 所得の向上、消費人口の増加 等が期待できますので、町の 活性化を図るうえからも引き 続き関係櫻関及び町開発公社 と連携を図りながら、優良企 業の誘致に努めてまいります。 また、進出企業及び用地提供 者に対しては、企業立地奨励 金を交付します。 (観光・レクリエーションの振興) ここ数年、利用者が減少傾 向にある『ふれあいの里』 に ついては、整備された屋根付 きバーベキュー施設、キャビ ン等宿泊施設の昼間利用など 有効に活用し、各種イベント、 体験教室等も計画して誘客に 努めてまいります。また、ふ れあいの里周辺の景観整備と して、アジサイ、しだれ桜の 植栽を町観光協会、城北ライ オンズクラブ等の連携で行い、 温泉活用の健康増進施設と整 合性を図りながら、利用者増 について努力します。 町観光協会に対しても引き 続き助成を行い、各種イベン トを充実させ、町の活性化を 図ります。 観光の新しい目玉「ホロルの湯」 (都 市 計 画) 国道123号バイパスは、 常北町区間(5・4k) につ いては既に路線測量が完了し、 道路詳細設計を進めています。 しかし、路線測量の立ち入り が拒否されている隣接の区間 (2・2h) は見通しが不透 明であるため、本事業の今後 の予定も不確定です。一日も 早い着工に向けて、関係機関 に働きかけてまいります。 平成13年度に調査測量を実 施している地区計画道路9- 3(石塚地内、幅員9m、延 長294m)については、物 件移転補償等を進めています。 また、平成12年度から実施 した建築確認申請時における 狭あい道路後退部分の取り扱 いについては、買収を前提に 引き続き相応してまいります。 これに関連して、生垣の設置 者については生垣設置奨励補 助金を交付し、良好な生活環 境づくりに努めます。 さらに、町のイメージアッ プを図るため、ライトアップ 事業及びイルミネーション事 業を実施します。 現在、当町において宅地開 発が見られますが、良好な住 環境を確保するため、県と連 携し指導します。 (道路の整備) 道路の整備は町民の要望も 極めて高く、地域活性化の根 幹をなすものです。近年、国 道123号の交通量が多く、 混雑が生じています、交通安 全対策上からも歩行者道の未 設置区間の整備、国道123 号バイパスの早期完成を県に 対し強く要望します。 県道常北・那珂線の整備及 び県道錫高野線の拡幅整備の 促進を図ってまいります。 幹線道路については、補助 事業を導入しながら整備改良 に努めます。さらに、地域住 民に密着した生活道路につい ても、地権者の理解と協力を 得ながら拡幅整備・排水路整 備などを積極的に進めます。 特に、石塚地区内の排水路整 備については、都市計画及び 公共下水道事業との調整を図 りながら、幹線水路の整備を 進めます。 広報じようほく

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