広報じょうほく No.479 2002(平成14)年 4月
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r快適なまちづくり (班二項衛生卜 深刻なゴミ閉篭に直面した 今こそ、廃棄物発生の抑制、 再利用、再生利用などの取り 組みを促進し、ゴミを出さな い生活へ転換していく必要が あります。町においては、国 の各施策に基づき『容器包装 リサイクル法』によるペット ボトルの分別収集、更に『家 電リサイクル法』 による廃家 電4品目のリサイクルを推進 しています。 今後もリサイクル法に基づ く適正な処理の普及、啓発活 動を促進し、ゴミの減量化・ リサイクルを図ります。また、 地域住民の環境美化に対する 啓発活動として例年実施して いる『環境美化クリーン作戟』 を通し、環境問題に対する意 識の高揚を図るとともに、ゴ ミの不法投棄防止に努めます。 生活排水対策の一環として、 合併処理浄化槽設置補助事業 を引き続き促進し、快適な生 みどりの豊かさにつつまれた 活環境づくりに努めながら、 河川の水質調査についても定 期的な検査を行い、公共用水 域の水質保全に努めてまいり ます。 なお、公園墓地整備事業に ついては、町開発公社におい て、早期工事着工に向けて促 進します。 (下水道の整備) 平成3年度から、那珂久慈 流域関連公共下水道事業とし て石塚の中心市街地48haを整 併し、更に平成10年7月に87・ 青山地区の農業集落排水処理施設 8baを事業認可面積に加えて 整備を進め、平成13年度末に おいて103haのエリアを供 用開始しています。今後も年 次計画により工事を進め、供 用拡大に向けて進めます。 また、農村地域の生活環境 整備を図るために進めている 農業集落排水事業は、当町2 地区目となる常北青山地区が 平成14年庭中に供用開始とな ります。未整備地区について は、県や関係横関との連携を 図り、地元住民の理解と協力 を得ながら事業推進に努めま す。 (消 防 防 災) 昨年は、大きな災害発生は ありませんでしたが、本年も 水害を想定した水戸市水防演 習への参加、消防団貞の教養 訓練及び林野火災等を想定し た防ぎょ訓練を実施し、災害 発生時における町民の生命財 産確保に努めます。 平成13年の町における火災 発生は、建物火災2件、車両 火災1件、その他の火災1件、 計4件の発生にとどまり、前 年より8件減少しています。 水戸市との消防救急体制の 強化と消防団車両や消防水利 の整備を図り、町民が安心し て暮らせる町を目指すととも に、各家庭における防火意識 の高揚を図るため、婦人防火 クラブ活動を支援し、初期消 火訓練の実施など、地域にお ける火災の未然防止に努めて まいります。 (交 通 安 全) 茨城県は、昭和46年以降、 全国ワースト10位以内という 交通死亡事故多発県となって おり、昨年の県内交通事故死 者は344人を数え、全国ワー スト6位という不名誉な結果 となっています。県内では、 前方不注意や速度超過が原因 による死亡事故が大部分を占 めており、飲酒運転が原因の 死亡事故発生率も全国ワース ト7位と、依然として全国の 上位に位置しています。 昨年、町でも3件の死亡事 故が発生しています。町民一 人ひとりが安心して生活でき るための交通安全施設整備打 充実や、より実践的な交通安 全教室の開催、交通事故未然 防止の啓もう教育活動などハー ド・ソフトの両面で、警察並 びに関係横関・団体と連携し た交通安全施策を図ります。 広報じようほく

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