広報じょうほく No.479 2002(平成14)年 4月
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と考えています。 まず、十万原開発ですが、 平成12年7月に新住宅市街地 開発事業として認可を受け、 現在は調整池及び第1期分の 造成工事39haを進めており、 平成15年11月の完成を目指し ています。戸数など具体的な 部分は未定ですが、第1期分 の分譲開始は、平成15年度を 目標として取り組んでいます。 また、当町分については、以 前から医療模関の誘致を積極 的に促進しています。議会に も特別委員会が設置されてい ますので、力をお借りしなが ら努力をしてまいります。 地域振興策としての財団法 人日本自動車研究所の一部移 転については、平成13年1月 に造成工事に着工し、1年を 経過しました。現在の進ちょ く率は25%で工事も順調に推 移しており、平成16年1月の 造成工事完了により、地域活 性化と税収の確保が期待され ぎす。 次に、国道123号の混雑 緩和については、既に当町の 区間について路線測量が完了 し、現在、道路詳細設計を進 めていますので、早期着工に 努力します。 当町の65歳以上の高齢者割 合は20・52%(平成13年12月 末現在)を示し、年々上昇す る傾向にあります。介護保険 制度についてはまもなく3年 目を迎えますが、大きな混乱 もなく順調に推移しています。 本年は、上位計画である高齢 者保健福祉計画と併せて事業 計画を見直すこととなります ので、さらに、福祉の充実を 図っていきます。また、0歳 から就学前までの乳幼児医療 費無料化、さらに保育園児の 保育料の一部助成を引き続き 実施します。 合併関係については、県に おいて合併への樺運づくりを 目標に合併パターン案を発表 しました。当面の段階的な合 併案として、時限立法である 合併特例法が切れる平成16年 度末ごろを見据え、段階的に 機運を図るための城北4町村 案が示されています。首長の 研究会の中では、地域住民の 不安を取り除くためにも、しつ かりと先を見据えた対応をし ていくことで意見が一致して いま「。今後、どのような方 向を住戸 Lていくかが大 事なことと思っています。 また、水戸市・常北町合併 協議会は、▲設置して6年にな りますが、現在は休止してい ます。合併問題は将来的には 避けては通れない大きな行政 課題ですが、住民の日常生活 に極めて深くかかわる重要な 問題であり、住民章同の盛り 上がりと十分な議論が大切で す。 一方、当町は飲料水確保の ため、藤井川ダム再開発事業 に参画し、同事業を推進する ことになりました。本年は要 望どおり新規水利権日量2、 070㌦を取水するため、藤 井川ダム掘削拡張工事がスター トします。 国県の予算編成方針や地方 財政計画等にも十分留意し、 『町第4次絵合計画』 の基本 目標に即して、町民が真の豊 かさを実感できる町づくりの ため、財政の許す限り積極的 な年間総合予算を編成しまし た。 ( 伸 び 率 総 額 ⊥03億4,798万1千円 △ 9.4% 般 会 計 60億9,330万円 △12.5% 国 民 健 康 保 険 9億5,580万円 8.5% 特 介 護 保 険 事 業 3億290万2千円 △1.2% 別 A 老 人 保 健 14億3,081万9千円 1.9% コ三 農 業 集 落 排 水 事 業 2億667万9千円 △ 52.3% 計 下 水 道 事 業 5億9.602万4千円 3.9% 企 収益的支出 4億299万1千円 3.0% 業 A 水道事業 フ言 計 資本的支出 3僚5,946万6千円 △ 22.8% 広報じようほく
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