広報じょうほく No.479 2002(平成14)年 4月
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をはじめとする各種産業の振 興、教育文化の向上を図ると ともに、各種の保健福祉施策 を積極的に推進し、町民の健 康を守ることが行政の最重要 課題であると考えています。 平成13・14年度の継続事業 として建設を進めてきた健康 増進施設は、この6月にオー プンする予定です。この施設 は、町民の健衆づくりと世代 間を越えた交流の場であり、 健康をテーマとして建設され ているものです。建物の壁材 や床材などに抗菌剤を使用し、 利用者の衛生面に配慮してい るのも大きな特徴です。また、 施設内では温水プールの併設 はもとより、安全なアイガモ 米、オリジナルメニュー及び 『古内茶』 を使用した地ビー ルなど、地元の特産品を提供 しながら、個性ある施設とし ておおぜいの利用者をもてな したいと考えています。特に、 ぬくもりのある木で製作する からくりオルゴールは、訪れ る人の心を和ませ、いやしに も十分効果があるものと期待 しています。そして、『家族 旅行村ふれあいの里』と関連 させながら、利用者へのサー ビスに十分配慮し、親⊥まれ 愛される施設にしていきたい と考えています。 健康は人から与えられるも のではなく、自ら管理するこ とが重要です。保健福祉セン ターでの検診、トレーニング など、一連の健康づくりに励 むことが大切です。常に町民 の健康を第一に考、え、健康づ くり事業を推進していきます。 さらに、児童の教育環境を 充実させるため、本年度は石 塚小学校屋内運動場の整備を 進めます。これらのプロジェ クトはいずれも大きな投資で すが、事業費には公共施設整 備基金及び有利な起債を充当 して整備します。 このほかにも、公共施設整 備基金を活用し、アイガモ米 を使用した米飯給食、小中学 校外国語指導助手事業(AL T)、中学生の海外ホームス テイ参加者50人派遣、IT事 業、医療福祉費事業、老人福 祉事業、在宅福祉事業、老人 保健事業、保育所運営事業、 難病患者見舞金、精神障害者 支援事業、城北地方で行う精 神保健事業等、健康で元気な 町づくりのために、ソフト・ ハード事業を推進します。 当町は、豊かな自然環境と 潜在能力を持ち合わせ、地の 利にも恵まれた住みよい都市 です。町には大きなプロジェ クトが進められており、地域 活性化にも十分つながるもの 広報じようほく
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