広報じょうほく No.478 2002(平成14)年 3月
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アし几ギ一円予防には 鳳調撃生活環境へ口 証意が大Ⅶ 私たちのからだには、害になるような異物が入っ てくると、それを退治したり排除したりする免疫反 応が備わっています。ところがこの免疫反応が、本 来なら反応しなくてもいい相手にまで反応してしま うのがアレルギーです。そして、かゆみや湿疹など のアレルギー特有の症状を引き起こします。代表的 なものに花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそ くなどがあります。アレルギーを引き起こす原因と なるものはいろいろですが、一般的なものとしてダ ニ、かび、ペットのフケなどがあげられます。 これらの原因物質に触れる機会を減らすとともに、 日ごろから抵抗力を高めておくことでアレルギーを 予防・改善することは可能です。そのためには、規 則正しい睡眠、疲労をためない、軽い運動、ストレ ス解消を積極的に行いましょう。また、アレルギー のある人は、刺激に対して過敏な傾向があります。 乾布まさつで刺激に対する耐性をつけるとよいでし ょう。もうひとつ気をつけたいのがかぜの予防。か ぜをひいて気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎が起 こることも少なくありません。うがいと手洗いをま めにするなど対策は万全にしておきましょう。 アレ仙羊-を帖そ 寒さがゆるんで暖かくなる季節の変わり目は、アレルギー症状が出やすいとき。生活環境の変化と ともにアレルギーを起こす要因が増え、アレルギー対策は健康管理の必須科目といえます。 ( ( 9 広報じょうほく
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