広報じょうほく No.476 2002(平成14)年 1月
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宙 り 平成14年4月から国民年金の 保険料の納付方法が変わります。 4月から、国民年金保険料は全国の銀行・郵便局・農協・漁協・信 用組合・信用金庫・労働金庫で納めることができるようになります。 まだ口座振替手続きをしていない方で希望する場合は、各金融機関 または役場町民課にお申し込みください。 聞合せ 役場町民課 阻288-3111(内線107) 今まで呵から送付していた「国民年金保険料納付通知書」は、平成 14年度分から、社会保険庁より直棲個人あてに郵送され、各自、金 融機関に納付していただくことになります。従って、納税組合を通 して納めることができなくなり、役場出納室においても収納事務の 取り扱いができなくなります。 .■・一t-し、-、1 口が拡大します。 料を納める 老いて吾れ作歌能力おぼつか なでも読むたのしみありて生 きいる 飯 田 マ サ バスを待つ児らに踏まれてた だ一つ付けたる菊の曹開かず 薄 井 ひ ろ 林道をゆけばすでにし落ち葉 果て梢は透けて秋日まぶしき 不 美 枝 凡庸をも倖せとせむ庭隅に 「トレニア」は二度目の花掲 げをり 片 見 和 枝 山峡に分け入るほどに樹木の いろもみじ いのちそれぞれの彩に黄葉よ 川 上 千代子 そほふ 連休のいろは坂での車の披く の字くの字に灯の列続く 弓 野 の ぶ コンサート終えたる舗道に街 路樹の落葉踏み行く音のみさ 島 ゆる 愛 子 古いもの新しいものと取り混 ぜて統合組み合せする老いの ファッション 関 谷 走 代 身を賭して土に挑める友の賜 ( 花桐短歌・ びし芋栗柔と胃を満たしゆく 多 田 志保子 優先権またもパソコンにとら れたるや長々待てど電話かか らず 田 所 厚 子 道端に踏みつけられたる軍手 あり五本の指を広げたるまま 坪 井 きよ子 龍神の山の紅葉に囲まれてひ とり空行く雲仰ぎ見る 冨 田 佐智子 秋の陽はたちまちに落つ二度 となき人生は春のごとく暮れ たし 萩 谷 登喜子 君もまた葉のなき大樹になり つつ春を待ち芽をふく時を待 ちいん ハル子 林 広報じようほく
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