広報じょうほく No.475 2001(平成13)年 12月
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にその風潮も変わってい き、だれにでも気軽に口 ずさみやすいカラオケが 大ブームとなり、その時 に従来の民謡教室から、 現在のカラオケ教室「水 祐会」に生まれ変わった 次第です。私たちの会は、 月1回、2時間30分のレッ スンですが、先生の熱心 なご指導の下、2曲をマ スターして、みんな明る く満足した笑顔で帰るこ とができます。難しい曲 を練習するときは、会員 それぞれ四苦八苦しなが ら挑戟していますが、な んとか唄えるようになっ たときの心境は、何事で も同じだと思いますが、 なんとも言えない清々し い気持ちになります。 して、この気持ちを味わ いたくて続けられている んだとも考えています。 今年の4月には、水祐 会連合会主催による「第 37回チャリティー発表会」 が県民文化センターホー ルで盛大に行われました。 当支部でも全員参加で協 力をして参りました。 私たちの会員は、各自、 ボランティアに所属し、 町内をはじめ、近隣の老 人ホームなどの慰問等に 積極的に活動し、大変喜 ばれています。また、町 の文化関連の行事にも率 先して参加をし、微力な がら協力させていただい ております。 この会の活動を通し、 多くの仲間と接すること が出来ることは、本当に 意義有ることだと考えて おります。これもひとえ に、この会の基礎を築い てくださった多くの先輩 諸氏のご尽力のお陰と感 謝し、今後についても、 人間として恥じることの ないよう精進して行くつ もりです。 結びになりましたが、 私たち、好きな道を勉強 出来ますことは町の生涯 学習推進のお陰だと常々 感謝しているところです。 ありがとうございました。 代表 高橋 実 「生涯学習 フェスティバル」 有終の美を飾る 出演団体-関係者に感謝 去る11月11日㈱、昨夜 来の雨も上がり、第18回 産業文化祭が早朝の花火 を合図に開催されました。 そのような中、生涯学習 推進本部のステージ発表 会が、学習団体等の協力 により特設ステージで、 午前・午後の2部に分か れて華やかに開催されま した。 阿久津教育委員会事務 局長のあいさつで始まり、 演技のトップをきって、 「男斗鼓組」 のふれ太鼓 で、まずは祭りの雰囲気 を盛り立て、「常北保育 園」「みどり保育園」 「靖 光保育園」のかわいい園 児達の演技、そして「た んぽぽの会」「石小和太 鼓」「くれよん」と次々 に発表され、ステージ前 に陣取った多くの観客か ら惜しみない拍手がおく られました。 午後の部は、1時から 「青山太鼓保存部会」 の 和太鼓演奏で始まり、 「春留の会」「大杉ばやし 保存会」「フォークダン スクラブ」と、それぞれ の持ち味を出したすばら しい演技が続き、「め組 太鼓保存会」の力強い和 太鼓の演奏を最後に終了 しました。 今年は12団体の出演が あり、日ごろの練習の成 果が十二分に発揮された ステージだったと思いま す。これからも生涯学習 のまちづくりを目指し、 一人でも多くの方が、真 のいきがいを求めて何か に挑戦されることを望ん でいます。 発表会開催にあたり、 多くの関係者のご協力に 対し心から感謝申し上げ ます。 常北町生涯学習 推進本部 ( l■■ 常妃坤痩Å とび ぉち 新藁やくつきりよぎる鳶の影リー 飯 田 勇一 秋の蝶のらりくらりと加療中 中 村 草 介 城跡の白き空間盛時雨 杉 木 輝 夫 雨上がり前に後に赤とんば 飯 村 愛 子 雨しとどの欲しくなる日なり いそべ き よ 這い上がるしかないと沸く秋の雲 竹 内 幸 子 菊大輪はなやかに人静かなり 桧 崎 あや子 花野道透き通る傘似合ひけり 鯉 渕 寿美恵 すすさ 追風のはっきりと見え菅原 今 瀬 多代美 沈む日を群れて追ひかけ赤とんぼ 櫓田に力もりもり今朝の室 長 須 きみの 眠るとは死ぬるに等し鉦叩 寺 山 みさを 喝宋の手を熱くゐる良夜かな 安 藤 沙都子 横穴の暗き半円ばった飛ぶ 町 田 静 子 干潮の暗き沖合ひ流れ星 瀬 谷 博 子 ひつじだ 阿久津 あい子 広報じようほく

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