広報じょうほく No.473 2001(平成13)年 10月
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肥満は生活習慣病の 危険値毒 現在、成人の約4人に1人は肥満といわれていま す。脂肪のつきかたには大きく分けて内臓脂肪型と 皮下脂肪型の2種類があります。内臓のまわりに脂 肪がつく内臓脂肪型は男性に多く、下腹部やお尻、 大腿部に脂肪がつきやすい皮下脂肪型は女性に多く なっています。 生活習慣病の危険信号として怖いのは、内臓脂肪 型肥満です。内臓のなかや周囲についた脂肪が内臓 の働きを低下させ、血糖値や血圧、尿酸値も上がり やすくなるとともに、動脈硬化が促進されてさまざ まな病気につながります。 肥満を防ぐためには、まず自分の適正体重と肥満 度を正しくチェックすることです。肥満度が25を超 えていたら体脂肪を減らす努力が必要です。食事と 運動を組み合わせて太りにくい体をつくりましょう。 食事とヰ血の絶え合示せで肥満を防亡ラ 雷琶宣誓円胎 おいしいものが多くなるこの季節は、 ついつい食欲もすすみがち。でもその 先に持っているのは生活習慣病の温床 となる肥満。食事と運動を上手に組み 合わせて適正体重を目指しましょう。 b暮手姑○ t絵攣 鰍議事防は食事と玉島の鍋a合わせで l包 ◎1日10分歩く時間を増やそう 1、2隋なら階段を歩く ようにしましょう。 ◎1日5分からの筋肉づくり を始めよう 筋肉をつけてエネルギ ー消費量の多い体になり ましょう。 ◎食べる量を1割減らそう 食事の量を急激に減ら すのはリバウンドのもと。 まずは1割減から始めま しょう。 ◎和食中心の食生活にシフト 和食は低エネルギー食 品が多く、上手な減量の 味方です。 ◎夜の食事は控えめに 就寝前の3時間は何も 食べない習慣を。 ◎食事は1日3回規則正しく 食事は毎日定刻にとる ようにしましょう。 ◎アルコールは控えめに 飲むときは量を決めて、 おつまみもカロリーの低 いものを。 広報じようほく 8
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