広報じょうほく No.470 2001(平成13)年 7月
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わらぺ聡から す泰莞芯を 「常北蕊謡を歌う会」は、まだ 新しく、知らないガもたくさんい るかも知れませんが、この会は平 成u率に山崎洋一先生がつくりま した。 会員を公募して、当初55名で始 まりましたが、その後辞めたガ、 また、新しく入ってきた方等があ り、現在は44名の会員で勉強中で すらその中でも、林学盤5名と男 性2名は重な存饗ですQ 親から子に歌い継がれていく東 軍芸芋で、あるいは、おじいちゃ んやおばあちやんと一滞に歌える ょうにという先生のお考えから、 毎月条庖、欝4ま曜日の年前18蒔 から11時細分まで練習思しでいま す。基本的な発声から始まり、前 半は前回歌った曲をまず復習しま す。休憩をl長後、穐半は新しい 曲蟄練習しています。子供のこる 何となく耳から入ってそれなりに は鴬えている耽でも、きちんと楽 譜をみて正しく何囲でも歌い手。 2年間で歌った曲放は、何と70 曲近くになりますが、山崎先盤は あちこらから資料を集め、その曲 目の解説まで丁寧にご指尊下さい ますごJの資料探しには大変ご苦 労されているようです。 重蔵唱歌の中には、「春」とい 基本を忠棄に 嘲蜘融鞄 母の背の温もりをもう一度 「常北童謡を歌う会」 会長 岡崎三千代 う季節一つをとってみてもたくさ んの曲があります。例えば、「花」 「春の小川」「どこかで寿が」「お ぼろ月夜」「春が来た」「早春賦」 「春よ来い」「ちょうちょ」「背く らべ」「鯉のぼり」など、子ども のころ、毎の背で聴いた懐かしい 歌、そして、かわいい歌、心にし みる歌、情緒あふれるすばらしい 曲が数多くあります。 でも、童謡は単調で優しいメロ ディだけに、それだけに、その歌 の情景が浮かぶように、表情豊か に歌うのはなかなか難しいもので す。私たちの会は幅広い年齢層か らなっていますが、先生のユーモ アを交えながらの熱心なご指導と、 猿田先生のピアノ伴奏で楽しく練 習をしています。 私たちの唯一の発表の場として は、毎年、3月の第1日曜日に開 催されている「ふるさと音楽祭」 への参加です。今年で14回を数え、 3月4日に行われました。この音 楽祭には「常北童謡を歌う会」、 町のコーラスグループの「コール 山ゆり」、歌謡クラブの「リピー 上という三つの団体が一緒になっ て、「常北ふるさと合唱団」とし て2回目の出場をしました。これ は、親から子へと歌い継がれてき たふるさとの四季を歌った唱歌や 童謡、伝統芸能などを地域の親子 ( 3世代が一緒に演奏し、親子の絆、 地域の人たちとの連携を深めなが ら、自分たちのふるさとを子ども と共に考えていこうという祭りな のです。 それに、今年はもうーつの楽し みが増えました。それは、「ほう ぼうにある歌碑巡りに出かけてみ よう」という先生の提案で、「月 の砂漠像」と「月の砂漠記念館」 を見に、千葉県の御宿へ行ってき ました。砂漠の所に、らくだに乗っ た王子様、お姫様の像と歌碑があ りました。また、遠かったので、 バスの中では「月の砂漠」等の童 謡を歌ったり、ゲームをしたりし て、会貞相互の融和も図ることが でき、本当に楽しい一目でした。 ちょっと早いかも知れませんが、 来年は「赤い靴」の歌碑がある横 浜へ行こうという計画もあり、み なさんは今から楽しみにしています。 もし、皆さんの中で、私たちと 一緒に歌ってみたいなあと思われ た方は、ぜひ、お友だちなどお誘 いになって、一度気軽に見学にお 越しください。 「童謡」「唱歌」 ‥‥こう いう歌が、子や孫に永く歌い継が れていったら、すばらしい事だと 思っています。そのためにも、出 来る限り今の活動を続けていこう と考えています。 広報じようほく

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