広報じょうほく No.465 2001(平成13)年 2月
10/12

貞忘⊇ \・ 」 恕螢螢帝静⑳⑩魯○♯●●●O 古内小(笹日吉明校長)の児童 が、1月20日にまゆ玉づくりを実 施しました。この地区では古くか らまゆ作りが行われていて、豊作 や無病息災を願って、まゆ玉づく りが行われていました。 家庭教育学級の中で行われたこ の行事では、まゆ玉に見立てた紅 白のもちを、今年の抱負を念じな がら用意された枝いっぱいに付け ました。その後、保護者や児童が 力を合わせて作った杵つきもちや 豚汁を食べ、今年一年の無事をみ んなで祈りました。 まゆ玉に 抱負を込めて l一t一t il 元気に古ゆ玉づくりをする古内小児量 関棄郵政局長賞 「国際ボランティア作文コンクー ル」において、青山小5年の錦引 志保さんが関東郵政局長賞を受賞 しました。 このコンクールは、郵政省(境 線務省)が主催し、国際協力に対 する関心を深めてもらう趣旨によ り実施されたものです。 青山小学校(三澤一紀校長)で は、3年生から6年生の学年ごと に独自に計画を立て、総合的な学 習の時間の中でボランティアの体 験、学習を実施しているというこ とで、綿引さんは「おじいさんや おばあさんのいる施設に行って歌 を歌ったことがあり、その経験を 国際ボランティア作文コンクールで . ほんとうのボランティアとは. -私の身の回りのボランティア一 書山小 五年 棉引 志保 ボランティアとは何だろう。 例えば、自分がお年寄りや体の不自由な人 たちなどと喜びを分かち合う。あるいはいっ しょになって何かをして、ともに喜び合う、 それが、ボランティア活動ではないだろうか。 私は以前、おおぜいの友達とともに、その ボランティア活動に参加したことがある。体 の不自由な人がいる老人ホームへ行き、歌を 歌ったり、いっしょに花たぼを作ったり、手 をとり合っておどったり、とても楽しい時間 . 「 .」11 青山小 操引志保さん 書いたので、すんなりと書けまし た」と話してくれました。 コ ・L.、デー・ ( 一耶=11 もボランティア活動は、ないだろうか。学校 などで、体の不自由な人がロでかいた絵はが きや切手などを買って募金をすることがある。 赤い羽根や緑の羽根の募金もある。これから も大きな意味でボランティアと言えるのでは、 ないだろうか。 このように、私たちは、身の回りで何気な く、しかもわからないうちにボランティア活 動をしているかもしれない。そつしようと思っ てするのではなく、自然に、人のために何か をしてあげていたら、そして、いろいろな人 に喜びを与えられていたら、それが本当の意 味のボランティアなのではないだろうか。 だった。こんな何気ないことをしただけでも、 お年寄りたちは、みな喜んでくれた。今思い 出しただけでも、心がほんのりと温かくなる のがふしぎなくらい、とてもはっきりとお年 石塚郵便局の吉田局長から表彰状を手渡される棉引さん(左) 寄りたちの笑顔がうかんでく る。 でも、それは、私が自分か ら進んで参加したいと思った のではなく、友達からさそわれて参 加したものだった。思い出すと心温 まるよい思い出だが、実はその時は、 実際何をどうしてよいかわからず、 またどのようにしたいという自分の 考えもなく、ただ周りの友達のまね をしていただけかもしれない。せっ かくよい経験をしたのだから、それ をいかして、これからは進んで取り 組んでいかなければと考えている。 最近よく「l本指でできるボラン ティア」という言葉を聞く、幸いす の人のためにエレベーターのボタン を押したりするテレビをみたことが ある。そんな風に、私の身の回りに 広報じようほく

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です