広報じょうほく No.456 2000(平成12)年 5月
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こんにちは、常北高校ですゎ 今回は、去る2月2日〜5日に 行われた第5回海外派遣研修を紹 介します。 平成7年度より始まったこの海 外派遣研修事業は、常北町・桂村 御前山村・七会村の1町3村より 組織される常北高校後援会から援 助をいただき、本校の国際理解教 育の一環として行われているもの です。第1回は香港・マカオ・中 国方面、第2回は台湾方面、第3 回は香港・中国方面、第4回はア メリカヘホームステイ、そして第 5回の今回は、2年生3名、1年 生3名、引嘉2名でシンガポー ルへ行ってきました。 シンガポールは日本から飛行機 で約7時間の距離にあり、熱帯モ ンスーン気候に属しているので常 夏で、淡路島と同じ位の広さです。 シンガポールに住む人たちは、 ほとんどが移民者の子孫です。中 国系・インド系・マレー系・その 他とそれぞれに異なる文化をもち、 異なる言語を使い、異なる宗教を 信奉しています。 自然環境は日本とは異なってい はるすての ますが、車は日産・トヨタなど日 本車が多数走っており、左側通行 なので違和感がなく、通りの一角 にはセブン・イレブンやマクドナ ルドがあり、街を行きかう人達も 中国系の人が多いので、まるで日 本の見知らぬ街を歩いているよう な錯覚に陥ります。しかし、すれ 違う人が頭に大きなストールを巻 いたマレー系の女性だったり、サ リーを着たインド系の女性だった お りすると、ハッとして「ここはシ ンガポールだったんだ」と思い直 しました。 好奇心旺盛で物怖じしない生徒 達は、ある者は身振り手振りを交 えながら、片言の英語で店員と交 渉したり、街角で若者に話しかけ たりと積極的に行動していました。 生徒達は各自研修テーマを決め て日本をたちましたので、その課 題のために調査し、結果を一冊の 報告書にまとめました。機会があ ればご覧になってください。3泊 4日の旅でしたが、シンガポール に滞在していたのは2日間と短い 期間でした。しかし、生徒達にとっ てはたいへん有意義な日々でした。 常北高 てきました。現地ではいろいろな 場所を見学し、そして体験してき ました。 植物園、チャイナタウン、中国 式茶道の体験、昆虫館、水族館、 マーライオンパーク、また、セン トーサ島では∵ソンガポールの歴 史にもふれてきました。シンガポー ルが昔、日本の領土で「昭南島」 とよばれていたことを初めて知り ました。このようにいろいろな場 所を見学してきましたが、現地に いる時間が2日と短かったのが残 念でした。 シン 叩-ルで体験したこと 2年1組 市村 乾季 ′ 一博 僕は2月2 日から5日ま で、海外派遣 生としてシン ガポールへ行っ 思って日本を たちました。シンガポールの若者 は、ハデな服装をしているのでは ないかと予想していましたが、白 いTシャツにジーンズなど、意外 と地味な色やラフな格好の人が多 かったです。また、私は英語が好 きなので、生きた英語を学びたい と思っていましたが、中国系の人 が多いので中国語が多く、お店の 中では日本語が使えるところも多 かったので、少し残念でした。 シンガポールはとても治安がよ くて、線が多くてよい場所でした。 また行きたいです。 海外源遺に参加Lて 2年1組 押野 美章 ( 私はシンガポー ルの食生活について研修してきま した。シンガポールには、日本に はない熱帯の果物等がたくさんあ り、初めて見たものばかりでした。 私が一番果物の中で印象に残って いるのはドリアンでした。果物の 王様というだけあって、本当に形 といい、においといい、えらそう に思えました。 セブン・イレブンやマクドナル ドはシンガポールにもあり、日本 と同じように、若者でにぎわって いました。外食をする家庭が多い ので、ホーカーズ(屋台)が発達 していました。 このシンガポールでの研修は、 自分にとって、とても勉強になり ました。 .酬閥研修日程 2月2日細 1 1さ:15 シン郷一ル鮮 2月a日伝村 9二00 讐±藍還;㌘>言 2快鵬 ナイト・サブアり鬼学 2月ヰt嶋紛 談伽 セントーサ観取夢 イメージ・オブ・シン雅一ルにてシ ンガポールの葛匿史lこ組る アンダーウオーター・ワーール寸㍉」毘 皿岬挙 20三00 ニュートン・フードセンター辟 2月5日㈹ 9:40 シンガポーJl頓 シンガポール領空 17:。。毎払こ苫L欝浮三「附 20:a8 糊 椰 シンガ雄-ルに行って苧一たこと 2年1観 久野 綾希子 私は、3泊 4日でシンガ ポールに行っ てきました。 広報じようほく
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