広報じょうほく No.455 2000(平成12)年 4月
2/18
本年度の予算編成にあたっては、 歳入の確保を図りながら、増加傾 向にある軽骨経費をできるだけ節 減して投資的経費に配分し、真に 町民が求めているものを優先しま した。これらを総合的かつ計画的 に各種施策化に向けて取り組んで まいります。特に、要望の強い道 路、上下水道等の日常生活に不可 欠な生産環境の整備、農業、商工 業の振興、教育文化福祉の充実、 さらには、本年度オープンになる 保健福祉センターの積極的な活用 等を図ります。 また、温泉を活用した健康増進 施設、上古内多目的運動広場の整 備を重点事業とし、本年度から2 か年事業として着手します。これ らはいずれも大きな投資ですが、 これらの事業費の一部に場外車券 売場交付金の積立金の公共施設整 備基金を充当します。さらにこの 基金を活用し、学校施設の整備、 有機米を使用した米飯給食、中学 生の海外ホームステイ、小学校英 語指導助手事業のソフト・ハード 事業など、町独自の施策推進を実 施します。 当町と那珂町を結ぶ仮称新那珂 川大橋の架橋も既に用地取得に入っ ており、その着工が待たれるとこ ろです。この架橋による地域効果 には計り知れないものがあります ので、積極的に促進します。 緒川総合開発計画による緒川ダ ムは、計画発表以来33年が経過し、 利水、治水、環境面などの代替案 を含め、現計画を再検討する必要 があるという県公共事業再評価委 貞会の意見を受け、県が休止とし ました。休止にあたっては、利永 の代替案を早急に出したいとして いますが、当町は利水者として、 暫定水利権を含め引き続き国・県 に対し、強く要望していきます。 また、地域振興策として、財団 法人日本自動車研究所の一部移転 も用地取得業務を県から町開発公 社が受託して進めています。さら に、民間事業者による勝見沢、下 古内の住宅開発も地元調整を進め ていますので、間もなく着工計画 に入るものと考えていますが、古 内小学校の2学年と3学年が本年 度から複式学級となることから、 この住宅開発を促進することによ ′■、 り、将来的には改善されるものと 期待しています。 片山開発については、現在基本 設計に入り、町絵合計画審議会で 議論をいただいているところです。 国道123号バイパスとの関連と 相当な事業費を要しますので、財 政計画のもと、年次計画により進 めていきたいと考えています。墓 地開発は、引き続き町開発公社に おいて促進します。 次に、町政運営の指針でありま す常北町第3次総合計画「サンエ スプラン常北」は、本年度が最終 年次です。昨年度から2か年継続 事業として第4次総合計画の策定 に入っており、幅広い町民参加の もと、新たな世紀に向けた総合計 画を策定します。 新年度の予算編成にあたっては、 国県の予算編成方針や地方財政計 画等に十分留意し、「常北町第3 次稔合計画」の基本目標に向けて 真の豊かさを実感できるまちづく りのため、財政の許す限り積極的 に対応した年間総合予算を編成し た次第です。 lll=llltllllllllllIlllllllllllllllllllll11I11日Illlllll川Illllllllllllllll即日Itll‖ll1日IlllllllIl‖lIl川Illll】lIlllll川IMlll川Il】lllIl‖11川l‖朝川‖lllIl】lllれけ‖lll‖Il‖=lll川Illllllllll】川Il川Illlltll暮川Illlllllll川l… ㊥ ㊥ ㊥ ㊨ 県支出金 2億2,349万5千円(3.3%) 地方消費税交付金 自動車税得税交付金 ゴルフ場利周税交付金 地方特例交付金 利子割交付金 交通安全対策特別交付金 特別地方消費税交付金 9,600万円(1.4%) 5,000万円(0.8%) 5,000万円(0.8%) 4.000万円(0.6%) 3,000万円(仇5%) 230万円(- 〉 1千円(-) 位相科及び手数料1億3,176万2千円(2.0%) 国庫支出金1憶1,899万4千円(1,8%) 躁毯金1億円(1.5%) 地方譲与税 8.200万円(1.2%) 諸収 入 4億2,885万6千円(6.4%) 地方交付税 分担金及び負担金 6,576万3千円(1.0%) 財産収入 920万7千円(0.1%) 寄付金 1千円(-) 20億円(29.8%) 歳 入 線入金 6丁億了0万円 7億5,糾0万7千円 り1.2%) (100%) 町 税 10億6,121万4千円 町 債 14億5,770万円 (21.8%) (15.8%) 広報じようほく 2
元のページ