広報じょうほく No.454 2000(平成12)年 3月
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小学生の歩行者事故・原因別死傷者数(グラフはいずれ 4月6日から15日までの10日間、 春の全国交通安全運動が実施され ます。運動の重点は「こどもと高 齢者の交通事故防止」「チャイル ドシートとシートベルト着用の徹 底」「飲酒運転の追放」です。4 月は入学や就職など生活環境が大 きく変化する時期です。一人ひと りが日ごろから交通ルールを守り、 正しい交通マナーを実践して交通 事故防止に努めましょう。 も平成‖年中の 県全体の数億) 飛び出し 128人40.8% 高齢者の状層別死者数 シートベルト着用別死者数 歩行者 45人42.1% ●幼児にとって最も身近な存在で ある保護者こそが、幼児の安全指 導の最適任着です。 ●日常生活の中で、「とび出し」 や「車の直前・直後横断」など、 危険な行動をしないように繰り返 し指導しましょう。 学習と模範行動 ●幻脹に対して適切な一票過去仝彰 育ができるよう、ふだんから交通 ●道路交通法には、父母など幼児 の保護者は、交通の頻繁な道路な どで、幼児を遊ばせたり、一人歩 きをさせたりしてはならない1と いう義務が定められています。 繰り返しの安全指導 指導・監督 には ●外出する幼児には、活動しやす い服装をさせ、手には物を持たせ ないようにしましょう。 ●幼児が事故に遭った場合に備え、 持ち物に氏名、連絡先、血液型な どを記入しておきましょう。 ●幼児と一緒に道路を通行すると きは、保護者が事の通る側に位置 し、幼児の手首をしっかりと握っ て歩きましょう。 ●握った手首を離すときでも、幼 児の行動を監視し続け、安全を確 保するようにしましょう。 ルールなどに関する理解を深め、 常に幼児の手本となって道路を通 行するようにしましょう。 幼児同行時の注= 服装などへの配慮 ●自動車に乗る場合は、まず、幼 児を後部座席に取り付けたチャイ ルドシートに乗せ、ドアを閉めた 後、保護者が乗り込みましょう。 ●自動車から降りる場合は、保護 者が先に降り、周囲の安全を確認 してから幼児を降車させましょう。 また、降車した幼児が道路にとび 出さないように注意しましょう。 ●幼児に自転車を貫い与えるとき は、体格に合ったものを選びましょ う0 ●幼児が勝手に自転車を持ち出せ ないように管理し、自転車遊びの 場所・範囲を決め、そこ以外では 進んではいけないーという指導を 徹底しましょう。 自動車乗降時の注意 自転車の管理 広報じようほく 4
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