広報じょうほく No.454 2000(平成12)年 3月
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か逆に事故時の被害を大きくする 可能性もあります。次の点にご注 意ください。 ①チャイルドシートの選択 ●子どもの体格に合うものを選ぶ。 ●実際に車のシートに装着してみ て、ぐらついたりすべったりしな いかを確かめて選ぶ。 ●運輸省の型式認亭フベルとlI Sマークがあることを確認する。 ②座席への取付 ●チャイルドシートのベルト取付 位置を子どもの体格に合うように 調整し、車のシートベルトで正し こ乗9たらシートベルド 夫人も必ず着用しましょテ 昨年、交通事故 で亡くなった人は 全国で9,211人。 なかでも自動車乗 車中の死者が3,9 72人と最も多く、 垂死者数の4割以 上を占めています㊥ ぞのうちミノート 車の場合、チャイルドシートは後 部座席に取りつける。やむをえず 助手席で使用するときは、座席を 一番後ろまで下げ、必ず前向きに 取り付ける。 ③着用の際の確認 子どもをチャイルドシートに座 らせ、装着したベルトのバックル などが確実に差し込まれているこ とを確認する。 ④着用中の注意 必ず保護者同乗のもとで使用し、 子どもを乗車させたまま自動車か ら経れない。 ベルトを着用して いなかった人‡まおよ¥65%にのぽり、 シートベルトをつけていれば助かった と愚才うれる事故が数多く見受けられま す。シートベルトの必要性について、 もう一度、考えてみましよう。 ⑤衝突力はビルからの幕下と同じ 自動車がぶつかったときの衝突力は 極めて大きく、例えば時速御伽で走つ ている車が壁にぶつかったとすると、 ぞの衝撃は高さ約14m(ピルの4階の 高さ)力、ら落ちたときと同じです。 ⑧車外に投げ出されることも シートベルトを着用していないと、 衝突の勢いでフロントガラスに激突し たり車外に放り出されたりすることも あります。シートベルトの着用には、 このような被害をよりかきくする効果 のほか、正しい運転姿勢を保つことで 視界が広がり、安全運転ができ番など 事故防止の効果も期待できます。 ⑨乗る人全長が必ず着用 シートベルトはあなたを守る命綱で す。「専に乗ったらシートベルト」を 合い言葉に、前席、後席にかかわ6ず、 車に乗る人は全員が必ず着用するよう に習慣つけることが大切です。 @正しい着用こそが轟を守る シートベルトは正しく着用しなけれ ば十分な効果を発揮できません。①腰 骨を巻くように ②ペルトはよじれな いよう、首にかからないように ③シー トを倒きず深く腰掛けるようにして着 用してくださいp ⑧シートベルトあってこその エアパック 車にエアバツラガ装着ぎれていて弔 油断は禁物です。エアハ、ソウは、シー トベルトが正しく着用されていなけれ ば、璧の効力を発揮できません。 3 広報じようほく
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