広報じょうほく No.453 2000(平成12)年 2月
10/10

わが干支にめぐり会ひけり健康に て八廻りせし至福と思ふ 飯 田 マ サ 寒の山を明るませ咲く二面の花に ひかれつつ野天風呂浴む 薄 井 ひ ろ 触ることも無きに白菊くずれ散る 命のはかなさ知りたる一瞬 枝 不 美 釜山港の埠頭より見し夕焼けのき た らめき今も眼裏に顕つ 大 畠 元 宏 かたち 考え込む象に休めるパワーシャベ ル町の下水道工事掘削現場に 片 見 和 枝 花桐短歌 かろやかに孔雀に座する虚空像さ ましなやかな叡知われに垂れ給え 川 上 千代子 庭先のいちょう大樹は新春の光を とき 吸ひて季を待ち居り 島 愛 子 しみじみと老友も言ふ元気にて二 千年迎ふるは幸せなりと 関 谷 定 代 落つるべき乗はみな落とし停まふ ポプラ並木のスリムなる影 多 田 志保子 正月は娘一家の若き風に紛れおり 我は木の葉のごとく 田 所 厚 子 洋蘭(シンビジューム)は背筋の ばしてシャキリ咲く年輪相応のび ぬわが腰 丹 下 栄 子 医者よりの死の宣告はありたれど もま 命保ちて父は二千年を軌ぎぬ 坪 井 きよ子 みかえり 夜のみ堂に雅楽の調べ流れ来て顧 如来の優しお姿(京都永観堂にて) 富 田 佐智子 月日はすこしもまたず進みゆくく り返しっつ明日を迎うる 林 ハル子 東海の「世紀を拓く原子の火」よ その名を汚すこと許されじ 萩 谷 登喜子 風入れて少し傾ぎぬ古暦 飯 田 勇一 春耕の土のふくらみ鶴来し 中 村 草 介 ややありて二羽となりたる初鵜 杉 木 輝 夫 常北舛壇 ‾‾ ㌔ご竺チア アワ竺??で下下ヽ ノ ニ」∴上≡ニ ー ▲ゝ \lll、llヽlllヽ、lll・ まないた 初みくじ高めの枝に堅結び 飯 村 愛 子 灰皿の人待つ形日向ぽこ いそべ き よ 永垢離の男の裸身初燈 今 瀬 多代美 シャッターを切る音ひびき春隣 鯉 渕 寿美恵 棟梁の背に日が射して冬木の芽 凰に暮色残して三つ葉切る 竹 内 幸 子 シクラメン陽を分け合ひて縁に居 り 長 須 きみの 枯空風素通りの骨となり 阿久津 あい子 高砂のやうな夫婦や寒の窓 蒙 木 女江子 晒されていよいよ寂し寒桜 瀬 谷 博 子 J■鈍間・1.・. ・:・:・ ‾ l‥■ 材臥、音 ,「■▼.■ ■,‾ 1. ∴、 .■義一・ニ蝉謳鴫飾′こ . ■.■ ‾、● ■ ■.1.- ‡簿t・・1榊二‡ユ締嘩=: 高 橋 芦 江 苛ヰ鮒 牌▲∴:王‾ - ‥i 齢 霹 ホンサービス ℡土浦(0298)22-2600 3月のテーマ(介護保険シリーズ) 月 ケアマネージャーと介護サービス計画 火 介護サービスと自己負担 水 要介護認定で自立と言われたら 木 在宅と施設で受けられる介護サービス 金 在宅改修・福祉用異が必要になったら 土・日医療保険との蘭寸つリ ▼■1■ 固 定 貿 第4期 「嘔■l「八達川窪叫葺 巨EE臣巨篭 国民健康陳駅恍 第8基知 国民年金保険料・第11期一分 農業共済掛金 闇雲施設 水 道 使 用 料 寸 分 廃棄物処理手数科 __1__ぷ琵慧____▼J▼「

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です