広報じょうほく　No.451　1999（平成11）年　12月

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常北高校から、今年度最後のお 便りです。3年生の進路状況と、 保護者を交えて行った、保健講話 について紹介します。 卒業生82名、就職36名、決定29 名、進学27名、決定19名 (⊥1月 25日現在) (大 学) 茨城キリスト教大学、常磐大学 (短 大) 水戸短大、茨城女子短大、常磐 短大 (専門学枚) ポリテクカレッジ、産業技術 水戸自動車整備、いばらき中央 福祉、水戸経理、他 (就 職) 新藤電子、青田石油、鶴田組、 松栄パック、勝田病院、カスミ、 カタライ、那珂製作所、河辺鉄 工、砂押商会、大越左官、他 以上、現在7〜8割程度の決定 率です。卒業まであとわずかにな りました。この厳しい状況の中で すが、ぜひ最後まであきらめない でがんばって下さい。 はるその 12月20日に、「薬物について」 と題して講演会を行いました。講 師の岩井氏は、覚せい剤の経験者 として苦しい体験談を交え、薬物 の危険性について熱く語って下さ いました。岩井氏の所属している 「茨城ダルク」というのは、民間 の薬物依存症回復施設のことで、 薬物依存症が社会復帰を目指して いるのを手助けするところだそつ です。岩井氏は、その施設長とし て薬物依存者と寝起きを共にし、 お互いに励まし合って生活しなが ら、全国で講演活動をされていま す。 シンナーや覚せい剤などの薬物 は、ある一部の社会にあると思わ れていましたが、もう私達のすぐ 近くに迫っている、と認識せざる を得ません。好奇心旺盛な子供達 の興味の対象が、薬物へ向かない 様にしなければならないと痛感し ました。もし、誰にも相談できず に悩んでいる方は、ぜひ連絡をし て欲しい、ということです。 (mO296-35-1151) 昔覚せい剤をやっていたらしく私 は、何でそんな人が講演をしてい るのだろうと思いました。でも話 を聴いてみると、「自分は薬をやっ て苦しい思いをしたので、みんな は薬をやらない方がいい。」と言っ ていました。その時は、「薬なん かやらない。」と思っていたけれ ど、いつ自分に何が起こるか分か らない。話の中で、自分の体をど う守るかということについて、薬 物を断る勇気や使わない友達をた くさんつくることを今から身に付 けようと思った。 岩井さんは今、薬物依存症者の 為の「今日一日ハウス」の施設長 をやっている。この講演会の他に 私のクラスは事前にビデオを見た ので他の人より、施設がどんな所 なのか分かったような気がします。 私は薬物にだけはたよらない人 生を送れればいいと思いました。 そのためにも、強くなっておこ うと思います。 「「 需鞠に周する講演会を聴いて 2年1姐 飯村 美紀 先日、岩井 喜代仁さんか ら薬物の話を 聴きました。 岩井さんは、 がみえて薬物 乱用防止についての講演をしてく れた。岩井さん自身も覚せい剤の 経験があり、その恐ろしさを話し てくれた。僕はこれまで薬物はまっ たく関係の無い物だと思っていた が身近にある物だと知りとてもびっ くりした。現在、僕達の周囲では トルエン、覚せい剤、大麻などの 薬物が比較的簡単に買えるという。 一度だけならという好喬心が一生 を駄目にすると岩井さんが言って いた。この話を聞いた時僕は一人 l人がきちんと薬物乱用の恐ろし さを、認識しないといけないと思っ た。また、たった一度ならという 考えを持たない事が大切だと思っ た。 講演会を聴いて、薬物の恐さを 知ることができた。特に岩井さん の「今でも、覚せい剤をやりたい という欲求と闘い続けている。」と 言う言葉が薬物の恐ろしさを物語 っているように思った。 薬物に他事る講空事聴いて 2年1組 谷津 輝満 ′■-ヽ 封 11月20日に 北高校に茨 ダルクの岩 音代仁さん てくれるのかと思っていたら前に 乱用したことのある人が話をして くれたのでとても真剣に聞けた。 「薬物は乱用するな。」と言われる のかと思ったら「乱用しないでほ しい。」と命令ではなくお願いだっ たという所が印象的だった。私た ちのために、自分のいやな過去の 想い出も話してくれた。講演して 下さった方は今でも乱用したいと 言っていたので私はこれから先も 乱用しないようがんばっていって ほしいと思う。薬物に関する講演 を聞いて私は乱用したくないし、 周りの人も乱用してほしくない。 岩井喜代仁さんのビデオを少し見 たけれど、自分だけが苦しむなら いいが、家族や身近な人に迷惑を かけることになるという事が分かっ た。この諸演はとても勉強になっ た一日だった。学んだ事もたくさ んあった。私はこの講演会を開い た一日をむだにしないように、一 日一日を過ごしていきたい。 薬物に牌する講空言轟いて ・‘年-組 重野 里美 私は講演を してくれる人 は薬物を乱用 したことのな い人が話をし 広報じようほく

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