広報じょうほく No.445 1999(平成11)年 6月
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わたしたちが生きていくため、 になくてはならない血液を、人 工的につくりだすことはできま せん。また、血液は生きた細胞 からできているため、長期間に わたって保存することもできま せん。 そのため、輸血などに必要な 血液や血友病Aの治療に不可欠 な血液凝固因子製剤は、すべて 献血によってまかなわれていま す。しかし、やけどや大量出血 でのショック時などに使われる アルブミン製剤は、まだ多くを 全血献血と成分献血 すべての血液成分を提供する「全血献血」のほ力、に 「成分献血」という方法もあります。 成分献血では,血液中の血しようや血小板など必要な 成分だけを採取し,再生に時間の力、かる赤血球は献血者 に戻されます。一人力、らより多くの必要成分を提供して もらうことができ,合理的です。献血の際は,できるだ け成分献血か全血での400m色献血にこ協力ください。 献血ルーム,バスをご利用ください 献血は,日本赤十字社の血液センターや献血ルーム, 献血バスで受け付けています。 献血ルームは,新前や繁華街など交通の便のよい場所 に設置されています。献血ノC祉よ郡前,街頭,学校な どを献血会場としています。 実施予定については責寄りの血液センターにお問い合 わせください。 海外から輸入に頼っています。 常に安定して血液を確保し、 すべての血液製剤を献血で確保 するため、献血への協力が求め られています。 献血にご協力いただけるのは 体重や年齢(ュ6〜69歳)などの 条件を満たした健康な人。献血 は、健康な人ならだれでもでき るボランティアです。輸血を必 要とする患者さんには、あなた の思いやりが必要です。どうぞ、 進んで献血にご協力ください。 =●000専⑳⑬魯蓉呑舎容態態○⑳●●●●●● 冒 髄野猿 ●茨城中北部地域め概況 日本県の移転候補地である痘瘡 中北部地域はどんなところですか〜 日本地域は、東京とはおおむね 80㌔から120㌔で、連携を確 保するのにほどよい距離にあり ます。lR常磐線や常磐自動車 道をはじめとした陸のアクセス を有するほか、新東京国際空港 からも近く、民間共用化が予定 されている百里飛行場も隣接し ています。 地形は、100㍍未満の起 伏の少ない平坦地となだらかな 丘陵地からなり、山林が約4謝 農用地が約3割を占めています。 そして、平均気温は約14度と比 較的温暖で、年間を通じ寒暖の 差があまりありません。 また、過去に大きな被害をも たらした災害はなく、火山もな く、活断層も確認されていない など極めて安全性の高い地域で あるとともに、水資源について も、長期にわたって安定した水 の供給が可能で、新都市建設に 理想的なところであるといえます。 ●本県の取組状況 日本県の取組状況は、どのよう なものでしょうか? 8歪県は、平成7年の県議会 による首都磯能誘致に関する決 ( 議以来、「茨城県首都機能移転 促進協議会」や関係市町村で構 成する「茨城中北部地域首都機 能誘致推進協議会」との密接な 連携を図りながら誘致を進めて きました。これまでに、国会等 移転審議会委員をはじめ、国土 庁長官、衆議院や参議院の国会 等移転調査時別委員会委員など、 数多くの方においでいただき、 移転候補地の優位性についてご 理解いただきました。 このような本県独自の誘致活 動に加え、本県とともに北東地 域に含まれている宮城県、福島 県、栃木県のほか山形県も含め た5県共同での誘致活動にも取 り組んでおり、5県の知事によ る北東地域への移転実現に向け た共同アピールの採択や国土庁 長官への要望も行いました。 今後も引き続き、移転の実現 に向けて、他県と連携を図りな がら積極的に誘敦活動に取り組 んでまいります。 なお、ご意見、お問い合わせ 等は次へお寄せください。 問合せ 茨城県企画課 首都機能 誘致推進室 m301-253 0、茨城中北部地域首都機能誘 致推進協議会(笠間市役所企画 課内) mO296-72-1 111 広報じようほく
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