広報じょうほく No.444 1999(平成11)年 5月
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①日常生活に支援や介護が必要な 人が介護保険からのサービスを利 用するには、まず最初に本人また は家族、指定された事業者(居宅 介護支援事業者)等の代理人が町 へ申請することになります。 ②申請を受けると、町の介護認定 調査員がサービスを希望している 人の自宅を訪問し、日常生活や心 身・医療の状況などを調査します。 ③この調査を基に、コンピューター を使って第1次判定を行います。 ④この結果と調査員が訪問調査の 前回の広報じょうほ<では、介 護保険の加入者と保険料について お伝えしました。 シリーズ2団自の今団は、介護 保険制魔のサービスを利用する際 に必要となる雪介護認定につぃこ 紹介します。 謹保曜 認定申請から利用まで 際に調べてきた事項(特記事璽、 かかり付けの医師の意見書を基に、 保健・医療・福祉の専門家でつく る町の「介書認定審査会」が、ど の程度の介護が必要か協議を行い ます。 ⑤その協議により、自立・要支援 要介護1から5までの判定が第2 次判定として出され、これが判定 結果となります。 ⑥認定を受けた方は、自分または、 指定された事業者(居宅介護支援) に介護サービス計画の作成を依頼 します。または、自分でサービス の利用計画を作成することもでき ます。 ⑦介護サービス計画を基に介護保 険のサービスを利用し、利用者は、 かかった費用の1割の額を負担し ます。(施設に入所した場合には、 そのほかに食費の負担があります。) ㌧■■■■-■- ●_●一一_■■■ _ :√ ■ ● _ _■■ ■ ’ ■ ■ 「 ● 二 _ 一 一一 ■ 」 」 ● ● ● _ ● ■ 「 〓 ■ ■ ■ _ ■ _ ● ∴ _ _ _ ■ ■ _ L ■ ■ ■ ■ ■一 ■ 一 柔らかな風に守られ二撃早 飯 嶋 と み めまとひを払へばもっと顔に寄る 飯勇一 固まって動かぬ空よ揚雲雀 杉 木 輝 夫 菜の花や回覧板の真新し いそべ き よ クロッカスひとりの留守居愉しめ り 今 瀬 多代美 花の空使われぬま焼却炉 阿久津 あい子 とびとびに咲く北国の福寿草 菱 木 女江子 頂上に伊勢湾ひらけ桜東風 飯 村 愛 子 やはらかき光の粒子春の海 高 橋 芦 江 やはらかき風にも答え雪柳 長 須 きみの まんさくや枝の汚れの目立つ朝 鯉 渕 寿美恵 花満開家にはひとり父眠る 竹 内 幸 子 方丈の暮れて匂へる桜かな 瀬 谷 博 子 常妃姉埴 広報じようほく
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