広報じょうほく No.442 1999(平成11)年 3月
17/22

町のコミュニティー・セ ンターをお借りして「卒 業生を送る会」が催され ました。「予餞会」など とも呼ばれ、以前はプロ の芸能人の出演などもあ り、高校の年間行事の定 番でした。しかし現在は すっかり勢いを失ってし まい、行われている学校 のほうが少ないのが現状 です。それからすると、 会場といい、進行方法と いい、いまどきの高校に してはこのうえないゼイ タクなものと言えましょ う。有志による得意ワザ の出し物をはじめとして、 こんにちは、常北高校です。 平成10年度、常北高校は、11 1名が卒業して春固の丘を巣立っ ていきます。この数字を組み合わ せると、「士」という字になります。 毎年、全国で数多くの高校生が 中途退学していく現在、まさに卒 業生は多くの困難を共に乗り越え た「同士」です。 1月29日、その卒業を祝って、 はるそのr 在校生からの工夫を凝らしたプロ グラムが続き、それに答えて卒業 生も「君を忘れない」を歌いました。 ホール中に響く卒業生全員の歌声 と、その後の人文字「一番たいせ つなものそれは友情」の有季業 を勝ち取ろうのⅤ(ビタJリ⊥ を在校生は忘れることはないで∵ よう。 (担当 石川) 巣立らゆく3年生 常北高 VOl.3 次と参加してきましたが、今年は 送られる側だったので、今まで経 験したことのないような不思議な 気持ちになりました。 親しくなった友達や先生方との 「ありがとう、そして…」 3年 市村 友紀 ▲■ヽ(石塚) 】 1t川・八■小.…・小‥い■‥“-㍉い…‥■ 3年生を送る会 〜君を忘れない〜 熱唱する3年生 別れはとても寂しく、また何かき っかけさえあれば、きっかけがな くても私に少しの勇気があったら、 もしかしたら仲良くなれたかも しれない人達がたくさんいるこ とに今更のように気付いたので す。 私は常北高校に入ってあらゆる ことに挑戦して、たくさん悩んだ 分たくさんのいい思い出があり、 「まだ卒業したくない」という気 持ちが強くあるのです。しかし、 それは友達や先生、あるいは高校 生とい、ヱ且場に甘えている証拠な のかもしれません。 これからは、誇りを持って常北 高校の卒業生ですと言えるように、 がんばっていこうと思います。 そして、いつの間にか頼もしく なっていた1・2年生に常北高校 のこれからをおまかせしょうと思 っています。 (茨城キリスト教大学文学部進学) 届け歌声に乗せて 2年 小林 光 ′(石塚) ▼ .1 「3年生を遜る会Lで何をやる か。奉賛のところではたいした陶 ′■l\ 《就職先》 中川製作所、カタ ライ、進栄パンチ、 サテライト永戸、 城北病院、イトウ、 沼田工業所等 【次号のお知らせ】 海外派遣 (2月4日〜9 日・アメリカ) の報告をいたしま す。 題ではなかった。クラス代表で出 演なんてことにはならないだろう と思っていたから。でも話し合い の結果、全員で歌を歌うことにな った。毎日練習して歌詞も完全に 覚え、本番ではいつもより声が出 ていた。「心の瞳」という歌の心 が知らないうちにみんなの声に込 められていた。垂局の3年生を送 る会になったと思う。 さ年生のおもな進路先 《進学先》 いわき明星大、茨城キリスト教大、 上武大、常磐大、八戸工業大、 茨城女子短大、シオン短大、水戸 短大、水戸産業技術、水戸電子、 リリー保育福祉、永戸経理、お茶 の水外語、中川調理技術、いばら き中央福祉、トヨタ学園等 常北高校のホームページもご覧下さい http://www.neトibaraki,ne.jp/kou-038/ E-ma址kou-038@po.net-ibaraki.ne.Jp 17 広報じようほく

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です