広報じょうほく No.439 1998(平成10)年 12月
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はつらつ 生書いき 趣味の世界にひたる -「生産学習フェスティバルの活動①」からー 何事にも挑戦する気構えが必要 です。 ことに生涯学習は、自らの自由 意志により、自分のやりたいこと を選択して、生きがいをもって学 び続けることが大切です。 何でも結構です。皆さんも挑戦 してみてはいかがでしょうか。 ここに、意欲をもって学習し続 ける人たちをご紹介します。 ○はつらつ太鼓で ふれあいを -「常北め組太鼓」からー 「ソリヤー」のかけ声も勇まし く、バチを打つ手に力が入ります。 ュ0人の女衆の息もピッタリ。連打 する太鼓の昔が一つになってこだ まします。 バチに思いを込めて打ち続ける みごとさに、見る者を引きつける ものがありました。 会月たちは、口々に「生きがい を感じる一瞬である」と言います。 今年の生涯学習フェスティバル では、数あるレパートリーの中か ら、『めぐみばやし』と『めぐみ 風八木節』を演じました。 そこには、多くの人々とふれあ いを求めて、たくましく学習し続 ける女性の姿がありました。 ○あでやかに 亭々として舞う ー「日舞春留の会」から- 「へ苦労覚悟と お前も笑って…」 のメロディーに乗って、『めおと 酒」を艶やかに撃っ。 手足の動き、目つけ、気くぼり みんなで生涯学習 等もバッチリ。踊り手の表情もに こやか。緊張の中にも笑みを浮か べて、一心に舞う。 踊り手たちの喜々として撃っ姿 に、見る人たちは心のやすらぎを 感じ、眼を細めていました。 「おしどり酒場」を 舞う「春留の会」 ■ 会貞は、「今までの練習の成果 を披露できるうれしさと舞台に立 てる着びとで胸がいっぱいです」 と言います。 このほかに、今年の生涯学習フェ スティバルでは、芸しどり酒場』 の踊りも披露し、拍手かっさいを 受けました。 ここにも、生きがいと心の豊ふ さを求めて、学び続ける人たち調 いました。 ○心も体もリフレッシュ エアロビクスで ビーズ ー「フィットネスクーラB・S」から- 軽快な曲に乗って、インストラ クターのリードで体を動かす。7 人の女性たちの手足や体が軽ゃか に動く。テンポもだんだん速くな る。インストラクターの声が一段 と高くなる。歩調も乱れない。額 にうっすらと汗がにじむ。かなり ハードな動きである。だが、演技 終了後、だれ一人として息を弾ま せてはいなかった。練習の成果か、 出演者はみな元気。はつらつ、体 がひきしまっている。 これは、生涯学習フェスティパ ルでエアロビクスを演じてくれた 人たちの印象です。 「ストレスや運動不足の解消、 健康増進ばかりでなく、美容にも 最適」などと言っていた会員の人 たちを思い出していました。 ( 楽しみながら、学び続けている フィットネスクラブのみなさんで した。 何事にも忍耐と努力はつきもの ですが、趣味の世界にひたれる人 は幸せです。 いろいろな体験や貴重な出会い などの中から、きっかけを見いだ し、実践してみようではありませ んか。 町には、現在、生涯学習に関す るサークル等が80もあります。生 涯学習課(℡288-6100) にお問い合わせください。 エアロビクスで、心 も休もリフレッシュ 瀾T 広報じようほく

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