広報じょうほく No.436 1998(平成10)年 9月
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Jl 福島県や栃木県北部を襲った集 中豪雨の影響で、町内を流れる那 珂川がはんらんし、大きな被害を もたらしました。 上流での豪雨の影響で、那珂川 の水位は8月27日から急激に上昇 し、同28日の水戸市水府橋の水位 は、洪水の危険があるとされる計 画高水位の8・15メートルを起 西田川地区水田の冠水 集中 え、8・43メートル(常陸工事 事務所調べ)まで上昇しました。 町の被害状況は、27日から28日 にかけての増水により、床上浸水 1件、床下浸水飢件、農地の冠水 約20ヘクタール、ビニールハウス 3棟、国道123号水戸市岩根町 付近の冠永。30日の2回目の増水 では、床下浸水6件、農地冠水約 住宅の浸水被害は22件にも 珂川が は にも被害 20ヘクタール、国道123号同付 近の冠永となりました。 町では災害対策本部を設置し、 那珂西三区公民館を避難所として、 特に被害のひどい西田川地区の30 世帯90人に避難を呼びかけるとと もに、近隣住民や町消防団・戦貞 が、同地区の救援活動にあたりま した。 らん 住民・消防団の救助活動. 広報じようほく
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