広報じょうほく No.434 1998(平成10)年 6・7月
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「生き生きと楽しく踊れて、こ んなにすばらしいことはありませ 舞踊「華の会」の会員 虜になりました」と、会の代表者が ん。若返ります。いまでは踊りの 胸のうちを語ってくださいました。 とりこ みんなで生涯学習 t 発しく萌って鋭気を香う ~舞踊「華の会」の活動ガら~ イ∫tヽ 学習紹介⑳ この舞踊「華の会」のあらまし をご紹介します。 1 舞踊「華の会」の起こり 身体表現等を通して、楽しく会 員たちとふれあいながら健康保持 とその増進に努めたいという願い から、踊りに興味関心のある人た ちが中心になり、平成5.年に舞踊 「華の会」を結成。よい指導者の もと、会員たちと談笑し、和やか な雰囲気の中で活動していますと いうことです。 2 「華の会」への入会動機 何人かの会貞に、この会への入 会動横について尋ねてみました。 ある会員は、「衣装をつけて、 気分転換を図り、ストレス解消し たいという願いから入会しました。 私は衣裳をつけると身がしまり、 なぜかとても気分がさわやかにな るのです」とおっしゃっていました。 また、ある会員は、「子供のこ ろから踊りが好きで、 たら踊ってみたいという夢をもっ ■ ていましたので入会しました。今 では踊りもだんだん身に付いてき て、けいこも楽しくなり、友人も できて入会して本当によかったと 思っています」ということでした。 更にある会貞は、「この会の活 動の様子を友人から聞き、和やか な雰囲気の中で、しかも楽しく熱 心に稽古しているので入会してよ かった」ということでした。 3 「華の会」の活動のあうまし 指導者 田上 道子先生(石塚) (西川流 西川 扇道草) 代表者 渡辺 かをるさん(石塚) 活動日 年間を通して月3回。 毎月、第1・第3の水曜日と第 4の火曜日。午後8時から⊥0時 まで。 活動場所 コミセン和室 これらの活動日は、主に新曲の 舞踊のけいこ時間に充てられ、今 は「荒城の月」をけいこしていま す。今日もその練習に熱が入って いました。 この舞踊「華の会」では、「荒 城の月」や「ふたり道」等を始め、 これまでの5年間に14曲もこなし ています。 発表め場としては、主に町の祇 園祭や公民館ステージ発表会、更 には近隣市町村の老人ホーム慰問 等ですが、いずれも好評を博して いるとのことでした。 ′lヽ これからも、会員の要望により 更に発表の場の機会をつくつてい きたいということです。 4 「華の会」のよさや魅力 会員から、会のよさや魅力につ いて伺いました。 「細やかで温かい先生の個別指 導で、自分の好きな踊りを一心不 乱に踊る。そこに喜びやよさを感 じます」とある会員は弾んだ声で 語ってくれました。 また、ある会員は「好きな者に とっては、踊りはストレス解消の 妙薬です。そのよさを生かして、 今は友人との“和づくり”を心がけ ています」 5 会員‡集 今、新会員を募集中です。 何事でも挑戦してみる勇気が必 要です。踊りを習いたい方や関心 のある方は、この会の代表者の渡 辺かをるさん(℡28812371) へ連絡をお願いします。 6 おわりに けいこの後の快い汗の中に、会 貞たちのすがすがしさと笑顔があ りました。 そこには、熱中した者のみが知 る充実感が漂っていました。 広報じようほく

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