広報じょうほく No.432 1998(平成10)年 4月
2/18

一対話による町民一体となった人 にやさしいまちづくり」を基本理 念とし、町民主体の行政運営と連 帯感の培える「まちづくり」を目 指し、活力ある住みよい町づくり と町民福祉向上のため全力投球を してまいりました。 本年度の予算編成にあたっては、 経常的経費の節減に努めながらで きる限り投資的経費に配分し、真 に住民が求めているものを優先し、 施策化に向けて取り組んでまいり ます。特に、道路、上下水道等の 日常生活に直結する生活環境の整 備、農業をはじめとする各種産業 の振輿、福祉、教育文化の充実な どを引き続き重点施策と位置付け 輝く21世紀を築くため 推進してまいります。 下古内大平地内での温泉掘削は、 アルカリ性の療養泉がゆう出しま したので、施設整備に向けて諸手 続きを進めてまいります。また、 保健福祉センター、片山開発等に ついても、それぞれ年次計画をも って施設の整備に努めます。さら に、公園墓地計画については、運 営を町開発公社において推進して まいります。 当町は、自然環境と地理的条件 に恵まれ、平成8・9年の人口増 加率は2年連続県内第1位を占め ています。この人口増加とともに 各種インフラ整備が緊急の課題と なっています。特に、国道123 l / \ 号のバイパス化の促進をしてまい ります。また、(財官本自動車研 究所の一部移転も本格化しました ので、これを促進させるとともに、 隣接する勝見沢、下古内地内にま たがる民間による大規模住宅計画 も地域振興と町活性化のため積極 的に推進してまいります。 また、十万原開発は、現在、文 化財調査、環境アセス、用地測量 等に着手しており、平成10年度の 都市計画決定に向ける調査に入っ ていますので、具体的な整備促進 に努めてまいります。 合併問題については、住民発議 制度により水戸市・常北町合併協 議会が設置され2年が経過し、す でに12固の合併協議会が開催され ました。両市町の「現況と課題」、 1これらの対応とメリット、デメ リット」、「行政制度の比較と調 整方針」等について協議されまし た。申し上げるまでもなく、合併 は町の存亡と全住民の日骨生活に 深くかかわる極めて重要な問題で す。昨年、町内全区において、こ れまでの経過と合併協議会での協 議事項を説明し、併せて合併に関 する町民の皆様方の率直なご意見 をいただいたところです。これら のご意見を踏まえながら、今後、 慎重に対応しなければならないと 考えております。 平成3年度に町民参加のもとに /\ 平成川年度予算(事旨) 策定いたしました骨北町第3次稔 合計画「サンエスプラン常北」も 本年度は後期計画の3年次になり ますが、計画目標人口も順調に推 移しています。戦略的プロジェク トとして「21世紀に向けた都市基 盤整備と町の顔づくり」、「生涯 健康のまちづくりL、「交流と産 業を生み出すまちづくり」の3つ の柱を目標に位置付け、各施策を 積極的に推進します。 新年度の予算編成にあたっては、 国県の予算編成方針や地方財政計 画等に留意し、「骨北町第3次稔 合計画しに盛られた真の豊かさを 実感できる町づくりを目指して予 算を編成しました。 広報じょうほ<

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です