広報じょうほく No.432 1998(平成10)年 4月
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◆町民参加とコミュニティ 開館以来7年目を迎えるコミュ ニティセンター常北は、内容的に も充実度を増してきています。本 年度も図書の増冊を図るとともに、 全館を通し利用者のニーズを大切 にし、できる限り応えられるよう 一層の努力をしてまいります。ま た、芸術文化面における自主事業 を年代層、内容等を充分検討しな がら進めてまいります。 このコミュニティセンター常北 が気軽に利用されるよう、館内外 の管理運営にも気配りをしてまい ります。 キャンプ場跡地埋立ては、平成11 年度完了の予定です。計画中の温 泉開発との整合性を図りながら、 年間を通して活用できる施設とし て調査研究を進めてまいります。 本年度は、徳川慶喜展示館の来 場者等へのPRを重点に布い、ふ れあいの里への誘致作戦を展開し てまいります。 町観光協会に対しても引き続き 助成を行い、各種イベントの充実 により町の活性化を図ります。特 に、旧駅前通りの七夕まつりにつ いては、竿立て工事を施工し、ま つりを定着させてまいります。 手をつなぎ共に築くまちづくり ◆行財政運営 新たな地方自治の役割を担うに ふさわしい行政基盤の確立を図る ため、職員の意識改革や幅広い見 識を身につけた職員の育成が必要 であり、積極的に研修の充実と機 会の提供を進めてまいります。 また、行政事務の電算化につい ては、平成9年度の予算編成シス テムの導入に引き続き、執行管理、 決算統計、住民情報システムの導 入を進めます。情報公開の制度化 は資料等適正な情報管理が不可欠 なため、条件整備として文書管理 の改善を進めます。 この春から新しいイベントを企画し 利用者増を図る「/‡、れあいの壁」 さらに、職場環境の整備として 庁舎の改築を行い、機能的な事務 スペースの確保を図るとともに、 組織についても新たな行政課題や 施策を稔合的、機能的に展開でき るよう引き続き見直しを進めてま いります。 財政運営では自主財源の確保等 を図る一方、各種施策の的確な選 択を行い、財源を計画的、重点的 に配分するなど効率的財政運営を 図り、最小の経費で最大の効果を あげるよ、つ一層の努力をしてまい ります。 また、一部の地方団体において、 旅費や需用費等の不適正な執行が 社会問題になっています。これら に対する住民の不信を招くことの ないよう、常に経費支出の点検や 必要な改善措置を行うなど厳正な 予算執行をしてまいります。 広報じようほく
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