広報じょうほく No.430 1998(平成10)年 2月
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渦沼の夕映 光画クラブの捻会後、会員のうちの女性 十数名で、茨城町国道6号から水田地帯を 通り掴沼に向かう。名勝親沢は、渦招に突 き出た砂洲である。 ねぐら 夕方近く漁に出た舟も戻り、鴨の群れも j時にと…。静寂とした広浦に入日の美しい ささ■なみ かがやきを映す。微かに漣の音を聞きなが ら、その瞬間夢中でシャッターを押す。ま たの機会に、ぜひ訪ねてみたい場所である。 猪 野 はるい 花 桐 長崎の空は青々と澄みてをり雲な らぬ雲の覆ひし日憶ふ 安 藤 愛 行く事の叶はぬ奈良の古き寺紅葉 の景をテレビは映す 飯 田 マ サ 暮- 「坂本竜馬」を踊りいる女に見惚 せな れつつ背温めおり小春日和に 薄 井 ひ ろ 飛び交いつつ八つ手の花にまつわ はち れる蜂のさわがし冬はいよいよ 枝 不 実 さら まひ 麻痺の足日向に晒し秋の陽を長く 縁先に楽しみており 大 畠 元 宏 今年こそと決めゐし「イーハート ーヴ」の旅落葉焚くときあはれま ろし 片見和 いな 吏 呆けたる蒲の聴紫の温もりに因幡 の神話ひととき想ふ 町 の 人 口 前月比若月芸 人 口13,303人(+6)(+374) 男 6,511人(-1)(+183) 女 6,792人(+7)(十191) 世帯数3,994世帯(+2)(十138) 2月1日現在 短 歌 川 上 千代子 にお 育たたみの匂いこもれる部屋に居 て師走の風の音を聞きおり・ 島 愛 子 生物紀行のビデオ見をれば自づか ら引き込まれゆく自然の中へ 関 谷 定 代 わなわなと泣いて済むなら泣きも み せう死期迫りゐる妹看とりつつ 多 田 志保子 さざんかが冷たい雨にふるへをり 金融も師走の風に揺れまどふ 丹 下 栄 子 この飲も期待通りに咲きくれし小 雨の枯れ枚燃して冬待つ 萩 谷 萱書子 八十の坂登りつつ逝く年をおくれ たと暦をめくる ハル子 林 今日の納税 ①固定資産税 弟4期分 ②国民健康保険税 第8期分 ③国民年金保険料 第11期分 ④農業共済掛金 園芸施設 ⑤水道使用料 2 月分 ⑥廃棄物処理手数料 12月・1月分 広報じょうほ<
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