広報じょうほく No.429 1998(平成10)年 1月
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彗一冊l一 芦 L■i■ 」で巧るおい」のある .⊥ 常北町議会議長 河 亦 博 輝かしい平成10年の新春を迎え 町議会を代表いたしまして、謹ん で、新年のごあいさつと町民皆様 の御健勝を心から、お慶び申し上 げます。 また、町民の皆様には日ごろから 議会活動に対し、温かい御理解と 御協力をたまわり、厚く御礼申し 上げます。 きて、昨年は証券金融界を巻き 込んだ企業倒産が相次ぎ、日本列 島は、かつてない不況時代を迎、え、 景気の先行きが不透明な年であ りました。国は、金融不安の払 拭・景気浮揚策としての国債発 行、また、所得税を中心とした特 別減税による成長率の押し上げを 期待しているところですが、効果 は薄いものと見られますので、本 年においても行財政を取り巻く環 境はなお厳しいものがあると存じ ます。 しかし、快適でうるおいのある 生括を営むためには、生活基盤の 備などが必要不可欠です。 生活基盤整備の主なものを見て ますと、平成3年度から事業着 しました都珂久慈流域関連公共 水道事業も順調に推移しており、 平成n年4月1日には供用開始の 見通しであります。 きらに、農業集落排水事業の上 入野地区は、昨年に一部供用開始。 常北青山地区は平成8年度から事 業に着手し、平成13年度の供用開 始を目指しているところでありま す。 昨今、「保険あって介護なし」 というようなことが危倶されてお りますが、より充実した保健予防、 福祉面においての展開が強く求め られております。 本町においては、常に住民の健 康を第一に考、え、各種の健康づく り事業を推進しておりますが、さ らに保健福祉の受入れ体制の充実 を図るため、平成11年度を目標に 保健福祉の拠点としての保健セン ター建設が進められております。 また、町民の健康増進、安らぎ が満喫できるよう、昨年5月から 下古内大平地区に温泉掘削工事が 開始され、現在、温泉活用計画策 定委員会において協議中です。本 年は、基本設計、諸手続き等、待 望の温泉も身近なものとなってま いりました。 そのほか、小坂への日本自動車 研究所一部移転など多くのプロジ ェクトが計画きれ、本町の発展基盤を支えるものとなっておりまま 一方、水戸市・常北町合併協議会の経過でありますが、既に12回開 催され、今後は、まちづくりの基 本計画となります建設計画の策定 に入りますので、十分協議してま いりたいと存じます。 私ども議会といたしましても、 行財政の厳しい折から、最小の経 費で最大の行政効果が上がるよう 創意工夫を重ね、町民皆様の御期 待に応えられるよう最善をつくす 決意を新たにした次第であります。どうか、本年も相変わらず御清 孝・御報揺をたまわりますよう、 心からお顎い申し上げまして新年 の。 ■ 広報じょうほく
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