広報じょうほく No.427 1997(平成9)年 10月
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1 卓球を始めたきっかけ 私は少年時代、野球をしていま した。そんなある日のこと、近く の公民館で卓球に巡り合ったので す。 「卓球の試合をやろうよ」と友 人に誘われたのがきっかけでした。 なにしろ初めてのこと、試合に なりませんでした。でも友人に教 わりながらだんだんと覚えていっ たのです。 練習していくうちにおもしろく なり、試合にも勝てるようになっ ていきました。 勝てるようになると、すっかり 卓球のとりこになってしまいまし た。卓球が好きになり、時間があ 楽しみながら 白球を追う 「常北卓球スポーツ少年団」 指導員S・0 れば卓球をやるようになっていき ました。 少しでも上手になりたければ、 「卓球がなによりも好きになるこ と」だと思います。 2 卓球の楽しさ 卓球をやった人なら、卓球の楽 しさを経験しているはずです。 いま日本国内では、小学生、中 学生、ママさん、お年寄りの間で 卓球がどんどん広がっています。 この卓球の人気の秘密は、どう やら、小さくてよくはずむ白いポー ルにあるようです。 レベルに応じて気持ちよい汗を かくこともできます。 また、この白い小さなボールが みんなで生涯学習 ( 学習紹介⑳ 案外、意のままにならないのも、 いいボールが打てたときの喜びを 大きくしてくれます。少し上手に なると、ピーンボン、ピーンボン と軽快な音のラリー(ポールの往 復)が続き、たまらない心地よさ を感じさせてくれるのも一層楽し さを増してくれているのかも知れ ません。 最近、私は卓球というスポーツ の基本は、白球を意のままに操る ための技術を練習によって身につ けることだと思うようになりまし た。 3 卓球のおもしろさはゲームで 卓球のおもしろさはゲームにあ ります。限りなく変化があるから です。やればやるほど奥が深く、 おもしろさが増してくるスポーツです。 相手に応じて楽しめばよいので す。試合をやりながらルールを学 べばよいのです。 4 卓球で青少年の健全育成を 今も、私は町の体協卓球部貞の 一員として「常北卓球スポーツ少 年団」の手助けをしています。 子供たちが卓球を通して、何事 にも意欲をもって取り組めるよう になってほしいと思うからです。 現在は、小学生約40名が参加し ています。町の公民館で毎週水曜 日の午後6時から7時30分まで、 子どもたちとともに快い汗を流し ています。 5 卓球のすすめ 卓球は、手軽で楽しいものです。 ラケットとポール一つでだれでも 楽しめるスポーツです。用具さえ そろえば家庭でも発しめます。こ れを榛会に卓球をすることをおす すめしたいのです。きっと、運動 不足やストレス解消等にもなるは ずです。皆さんも、白球を追うす ばらしさを味わってください。 ※ ※ ※ ○生涯学習課では、11月1日(土) 午後1時30分からコミセンで「第 3回男女共生セミナー」を開催し ます。ご参加ください。 霧288〜3111(内線355) 5 広報じようほく
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