広報じょうほく No.422 1997(平成9)年 5月
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食味値鍋% おいしい小坂産有機米 今、消費者の自然・健康志向により、有機農作物の生産が 望まれています。 町では、商工会の特産品開発事業と協同して、特殊有機肥 料の生産と、この肥料を使用した農作物の生産を奨励してい ます。 昨年は、小坂農用地利用組合(河亦 莫代表)で、アイガ モ、特殊有機肥料によるコシヒカリ1・4ヘクタールを作付 けし、上々のできをみせました。 この無農薬有機米の食味健検査(茨城県農業研究所検定に よる)で、食味値*%が示されました。通常は70%台、鮒% 以上は大変おいしいときれるもので、小坂産有機米の品質が 数字の上でも実証されました。 この有機米は、町物産センターで堅冗され、好評を得てい ます(2廃人り1、300円、5廃人り3、250円)。 今年ほ、上古内地区でも、関係者の協力により無農薬有機 米が生産されることになりました。今後、米のほか、野菜等 にも拡大していく予定です。この肥料を利用希望の方は、役 場産業振興課へご相談くだきい。芸288-3111 内 線216) ( ●土柏■鰻′ 闇 ■ 一 一 しず 梅の香や雨の札所の鎮もれる 猪 野 はるい ちんちょうげ 日々に香を強めて法の沈丁花 須 江 君 子 ひきがも 引鴨の一羽遅れてダムの天 鈴 木 孝 女 帰る日の近き羽ばたき春の鴨 安 藤 美恵子 みお 残り鴨水尾を引きつつ羽づくろふ 永 山 綾 乃 ごと 羽ばたきて北恋ふ如し春の鴨 小 堀 林 三 雨の中塗りつけてぬりつけて 森 島 保 子 みろくどう として仏画巡らす弥勒堂 小 山 静 香 こぶし 姫といふ名を持ち法に咲く辛夷 小 野 草菓子 笠間、飯田ダムと ほうだいいん風合院 (そのこ ふれあい俳句 広報じょうほく
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