広報じょうほく No.422 1997(平成9)年 5月
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( ○調査地点 那珂川水系の16河川62地点(常 北高生徒は、町内の藤井川5地点、 西田川3地点の8地点を担当) ○調査方法 環境庁水質保全局作成「水生生 物による水質の調査法」による ○調査指導 茨城県公害技術センター 藤 井 川 2団体、9地点で調査。水質 階級Ⅰ、Ⅱ(きれいな水)と判 定されました。ナガレトビケラ・ ヤマトピケラ類以外のトビケラ 類、サホコカゲロウ以外のカゲ ロウ類、ヘビトンボ類が多くみ られました。 前 沢 川 1団体3地点で調査。Ⅰ、Ⅱ と判定されたのは2地点で、 ナガレトビケラ・ヤマトピケラ 類以外のトビケラ類や、ヒラタ カゲロウ類・サホコカゲロウ以 外のカゲロウ類が多くみられま した。Ⅲ(きたない水)と判定 されたのは1地点でヒル類が多 くみられました。 西 田 川 2団体6地点で調査。Ⅰと判 定されたのは4地点で、ナガレ トビケラ頬(幼虫) ●大きなものは体長70mmくら いで、一般に10m山くらいの ものが多い。体はイモムシ 状、3対のあしがある。長 い尾はない。 ●石の間や石面に網を張るも のや、筒になった巣をつく るものがいる。網を張るも のとしては、ヒゲナガワト ビケラとシマトビケラの仲 間が多い。 ●もち運びできるミノムシの ような巣をつくる種類も多 く、石や砂粒(例、ニンギョ ウトビケラ)や木の葉で、い ろいろな形の巣を造る。巣 の形や材料は、種類をみわけ るめやすとなる。 ・日本に300種以上いる。 ヘビトンボ実験(幼虫) ●体長は70mmぐらいにな る。大きな強いアゴを もち、腹部の各体帯に 1対の横にのぴる長い 突起がある。 ●肉食性でほかの水生昆 軟い丁コ功く突き川る 仏、みつくことがある) ▼_■ 常に比和い毛がある ↑ 鹿川に一‾‾ ふさ扶のえら 虫をえさにする。 ′、、●日本には4穐類いる。 メ或 シマトビケラ科 抑=〃)ぴる一失捏 ニンギョウトビケラ夙 ヘビトンボ 3 広報じょうほ<
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