広報じょうほく No.419 1997(平成9)年 2月
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国民年金保険料の 集合徴収を実施します 国民年金の被保険者は、国民年 金保険料を納付しなければなりま せん。未納のままにしておくと、 万一のときに障害基礎年金や遺族 基礎年金が受けられなくなる、老 齢基礎年金が受けられなくなる、 年金額が少なくなる、などの原因 となります。 経済的な理由で保険料を納付す ることが困難な場合、申請して認 定されると保険料の納付が免除さ れる制度もありますので、この機 会にご利用ください。 ◆日 時 2月28日(金) 午前10時〜午後3時 ◆場 所 コミュニティセンター 常北 保健室 ◆問合せ 役場健康管理課国民年 金担当 ℡2881311 (内線110) 朝焼けの光畦しもひよ鳥の枝わた りゆく影絵見ている 大 畠 元 濠 たカ・ふ 「午後の遺言状」読みたる後の昂 りを抑へつつふたり分の軸排を沸 片 見 和 枝 す すすき 流艶に似た想ひによぎる菅原屈託 なげに若者ら行く 川 上 千代子 花桐短歌 洗濯物干しっつ見上ぐる青空を羽 田行きらし銀翼光る 安 藤 優 蛇行する道「ふれあいの里Lの春 秋は名所にふさわし景観と思ふ 飯 田 マ サ 雨降れば孫を膝に載せゆったりと 君は農への夢語り継ぐ 薄 井 ひ ろ い圭 われは現在魚になりしか暫くはう つつなくおり大水族館に 枝 不 美 冬枯れの庭に一本れんぎようの返 り咲き見ゆ小春日今日は 島 愛 子 カルケットメリケン粉等懐しき言 葉飛び出づ老のおしゃペり 関 谷 定 代 き 移植したる土定まらずも冬桜の僅 か咲きゐる命いとしむ 多 田 志保子 猟解禁か明けのしじまに銑の普す 幸せ薄き生き物たちよ 丹 下 栄 子 わが生業を手伝いくるると雨の中 を商いに出づる媛のありがたし 坪 井 きよ子 通院に使い来し車で屍となりたる 母と最後のドライブ 萩 谷 登喜子 広報じょうほく

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