広報じょうほく No.419 1997(平成9)年 2月
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◆lヰ%の医療費の増 町国民健康保険の8年慶一般被 保険者の医療費が、4月診療月か ら11月診療月の8か月の前年対比 で14%も増加しています。 特に、入院の費用額が前年対比 で27%も増えており、中でも、即 万円以上の高額医療費の件数の伸 びが目立っています。 ◆医療費増加にストップを このままの勢いで医療費が増加 しますと、国民健康保険の財政が パンクしてしまいます。 病気予防や上手な受診の心がけ は、国民健康保険の健全運営の第 一歩で、それが保険税の負担軽減 につながるのです。 ※一般被保険者とは 国民健康保険加入者から、70歳 (障害のある方は65歳)以上の方 (老人保健制度)と、会社等を退 職し、厚生年金等の支給を受けて いる方(退職者医療制度)を除い た被保険者です。 ■ 康保険の医療費が に増加しています ◆医療費右有効に使うために インフルエンザの 流行に 注意しましよう 昨年12月下旬ごろから、全国 的にインフルエンザ様疾患の流 行の兆しが見られ、この時期と しては過去10年間で最も多いと いわれています。 今回流行の兆しがみられるウ イルスの型はA香港型であり、 一昨年流行した型と同じです。 これからも流行がつづくと思 われます。さらに、例年よりも 規模が、大きくなることも予想 されますので、十分注意してく ださい。 対策については 1、帰宅後の手洗い、うがいの 励行。必要がないなら、人混 みを避けてください。 2、睡眠をよくとり、暴飲・暴 食をせず休養をとりましょう。 3、高齢の方は、インフルエン ザの症状があまりでませんが、 長引くと肺炎など重症になる 可能性があります。かぜの症 状がでたら早めに医療機関で 受診しましょう。 広報じょうほ<
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